日本の美容室とアメリカのヘアーサロンの物流などの違い。そこから見える近未来とは!? | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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前回の記事がなにやら大好評みたいだったので続編です。


そんなに興味がある人が多いと正直思っていなかったのですが。


今回はアメリカと日本の物流について話していきそこから見えてくる業界の将来を考えていこうと思います。


今まで話してきてて同じ業種ではあるけど結構違いってありますよね。


野球とベースボール、美容室とヘアーサロン、美容師とヘアデザイナー。


ただ日本語と英語っていう違いだけじゃなく。


物流もそうなんですよね。


日本の美容室はほぼ美容ディーラーという方々から商材を買います。


FAXなどで注文してディーラー営業マンがサロンに持ってきます。


物流の流れでいうとメーカー→ディーラー→サロンという感じに。


その他でいうとディーラーが作っている店舗でも買えます。


B-Zoneやビューティガレージやマスダ増や岡本商会などなど。


でも基本的には美容ディーラーから買いますよね。




アメリカではどうか?


アメリカでは日本のような美容ディーラーはほとんど存在しません。


メーカー直販かビューティサプライという店舗で買います。


でもほとんど配送業者に配送してもらって買うのかな。


私も直接ビューティサプライに行って買い物もしました。


昔はアメリカも日本のような美容ディーラーがあったようですが集約化されてビューティーサプライのようになっているようです。


集約化


まぁ日本の美容ディーラー業界は超保守なんで集約化なんて難しいんでしょうが。


何度かそんなアクションもあったみたいですがね。成功はしていません。


成功してもそれがサロンにとって良くなるかがわからないのも日本の美容ディーラーの性質ですが(笑)



ずっとブログを読んでる方はおわかりでしょうが私は日本における今の形式の美容ディーラー不要論者です(笑)


別に嫌いなわけじゃないですよ。


業界にとって不要だと思っているだけです。


特にこれからの時代は。


もちろん絶対必要だと思ってくれているサロン様もいるとは思いますが。


なぜ絶対に必要かを聞いてみたいです。


それは美容ディーラーにしか求められないものなのか?とも。


その対価が商材の金額に上乗せされてても費用対効果的にも納得しているものなのか?とも。


取り引きを続けていてその対価に見合った情報を貰えてて経営に効果的になっているのか?


営業マンがただの宅配業者みたいになっていないのか?


情報がネットからでも拾えるものじゃないのか?


いろいろと問いかけてみたいです。


お金を払って取り引きして『美容ディーラーさんは必要だ!』と思っている人に。


そもそもお金をディーラーに払っているという感覚の人は少ないでしょうが。


ディーラーから買う商材代には情報料金や運送料金が含まれててそこから営業マンや会社の従業員のお給料になっているんですよ。


まぁこれは何の仕事や物流でも同じことではあるのですが重要なのは


見合ってるのか?


っていうこと。


これを見極めるのも一般社会では当たり前のことなんですが。


美容師自身は対価で仕事をしているのに美容ディーラーへの対価は軽視しているというのが不思議です。


もちろんそれ相当にやってくれてる担当営業マンもいるかもしれませんが。


それ相当の基準となる金額もわかりませんからね。


ざっくり言うと材料費の30%くらいと思ったらいいかな。


月の材料費が20万円なら6万円、10万円なら3万円って感じで。


その金額に対しての仕事をしてくれているのか?


結構いい額払ってると思うんですけどね。


それに見合ったものを貰えているのか?


もちろん頼んだ材料を持ってくるのは当たり前ですよ(笑)


その他の部分でどうかということ。




大手サロンやディーラーの講習会などを講師として受けている有名サロンなどは安く仕入れているし、その上で更にサービスや講習でお金などを受けている訳だから対価もクソもないですよね。


プラスの方が大きいに決まってます。


そりゃズブズブの関係にもなっていくわけですよ。


悪いとは言いません。


そこまで持っていった努力というものがある訳ですから。


ある意味勝ちです。


別にサロン側は悪くもありませんし、むしろその状況に持っていけたことが凄いです。


でもどのサロンでも出来る事ではありません。


小規模サロンならなお更。。。


でも何か不に落ちない部分って感じませんか?


感じない人は別にいいのですが。


安く仕入れてもなくサロン価格でしっかり買っているのにサービスやメリットが大手サロンよりも劣るって。。。


ある意味、日本のこの業界で多く存在している小規模サロンがディーラーの売り上げを支えているわけですよ。


大手サロンへのヘアーショー参加の環境作りにかかる費用や有名サロンへの講師費用やら。


私もメーカーやディーラーに講師として呼ばれてギャラを貰っていた人間ですから言える立場ではないのかもしれませんが。



その時は正直わからなかった。。。



とにかく依頼を受けて会場にお金を払ってくる目の前の美容師さんを少しでも上手くしよう何かを持って帰ってもらおうと必死だったので。


もちろんサロンや美容師が講習費用を払っていない場合もあったが。


だから今講師などで活動する美容師がどうこうとかも思わないし(ちゃんとやっているのであれば)ギャラを貰うことも仕事をしているから当たり前だと思う。


当然の対価だ。


だけどやっぱり同じ商材なんだから物流金額に関しては大手でも有名でも小規模でも公平にしてほしいと思う。


そう出来ないような仕組みになっているから昔から変わらないんだよね。。。


だってやろうと思えば出来るし。


RR美容商社


まだまだ取り扱いメーカーは少ないし安く平等に卸せる物も限られているけどメーカー協力があればどんどん増やせるんだけどね。。。


今あるのも協力してもらっている訳でもないですしね。


利益度外視でやれるシステムを構築しているだけで。


普通に協力してくれれば普通にどの商材も規模・地域問わず破格で卸せるのですが。




話は戻ってアメリカ。


前回話した通りフリーランスが多いのでそんな人たちはビューティサプライで買い付けて必要な商材を自分で揃える。


日本ではサロン側がフリーランスの人たちの利便性を考えて商材を用意していてそれを差し引いたコミッションなどにしているところが増えてきた。


アメリカでもそういうケースもある。


でもその場合やある程度の注文がある普通のサロンはメーカー直の配送業者を使った物流が基本だ。


もちろんサロンがビューティサプライを使ったりもする。




そもそも日本の場合は発注方法がいまだにFAXが主流というのも不思議なことである。


これは美容室に限ったことでもないのだが特に美容室業界はFAX使用率が高い。


海外から見ると先進国でIT化も進んでる日本が化石のようなFAXを多く使用しているのが不思議みたい(笑)


確かに日本から見て海外の先進国でいまだに肩からかける巨大な携帯電話や二層式洗濯機などの使用率が多かったらびっくりしますもんね(笑)


それと一緒です。




まぁ話は長くなりましたがこの物流という分野でも日本はアメリカのようになっていくと私は思っています。


そうじゃないと駄目だと。


雇用だけじゃなく物流も今の状況に応じて変化していかなければこの業界の未来は明るくないと。




前回の雇用の話でフルコミッションやフリーランスでの働き方、雇い方についても話をしたのですが『社会保険を払わなくていいから経営者都合じゃない?』と思った方もいるらしいので言っておきます。


無理やりフルコミッションスタッフにしたことは一度もありません。


その雇用システムを作ってそこへ自らその働き方を選んでくるのです。


世の中には働く側の都合もありますからね。


非正規雇用や派遣社員とか問題になっていますが自ら選んでいる人も多くいますし。


正規雇用を望んでいる人がなれないのは問題ですが働く側の都合でそっちの方がいいと言う人もたくさんいるのです。


なので雇用形態の幅というのは人材不足を嘆いている業界であれば当然やるべきことだと思います。


雇用する側の考えや都合だけで保守的に正規雇用の常勤スタッフだけというのは時代も含めてどうなのかな?って事です。


一億総活躍社会じゃないですけど一億いればいろんな状況の人がいますからね。


バリバリ高歩合でフリーでやりたい人、子育てしながらだからフリーでやりたい人、ダブルワークとしてフリーでやりたい人、


いろんな状況でフリーのシステムも望まれています。


それを固定観念に縛られず頭を柔らかくして対応しているだけのこと。


元々の常勤スタッフだっていつその状況になるかわからないですしその時のフォローにもなります。


結構そういう相談も多いですからね。


始めからシステムがあればフォローも簡単ですが。


だからねぇ、社会保険どうこうでも確かにフリーランス化っていうのも言われていますが私が元々やっているのはそういう事じゃないんですよね。


だって社会保険の加入義務が無い個人事業の時からやっていることですもん。


変な憶測はやめてもらいたいものです。






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