気まぐれ厨房「親父亭」 -58ページ目

気まぐれ厨房「親父亭」

ブログの説明を入力します。

男の料理レシピ「鯵のこっくり煮」・・・骨まで愛して


料理の味や食感を表現する副詞としては次のようなものがあります。

「あっさり、さっぱり、さっくり」・・・濃かったりくどかったりせず、淡白なさま。

「こってり、ごってり」・・・濃厚で、しつこいさま。

「ねっとり」・・・粘り気があって、絡みつくさま。

「はんなり」・・・上品ではなやかなさま。主に関西地方で使われる。

「ほっくり、ほっこり」・・・ほかほかとして温かいさま。

「まったり」・・・まろやかでこくのある味わいが、口中に広がっていくさま。


「こっくり煮」の“こっくり”とは、色とか味が落ち着いていて、深みのあるさまをあらわします。占いの「コックリさん」とは違います。

したがって、肉でも魚でも野菜でも、じっくり時間をかけて煮て、深い味わいのある料理のことです。

骨まで柔らかくなって、目玉以外は頭からそっくり全部食べられる「鯵のこっくり煮」を紹介します。

時間をかけて煮ていますし、酢もきいているので冷蔵庫で数日は保存できます。

BENのブログ
テレビの料理番組で紹介されたものを、親父亭風に手軽なやり方にアレンジしました。

鯵は刺身やなめろう、塩焼き、フライ、南蛮漬けなどで食べられることが多く、煮物としてのメニューは少ないものです。

でもこの「こっくり煮」は一度食べると癖になるおいしさです。

お酢を加えて茹でてから、再度味付けで煮ますので、本当にこっくりした深い味わいで、口当たりの良さに驚きます。


<材料>

鯵 12尾(手のひらサイズのものです)※豆アジでもいいのですが、身の部分が少ないので少し物足りません。かといって、あまりでかいのももったいないような気がします。

鷹の爪(小口切りにする) 適量

~調味料など~

酢で煮るとき・・・水 350cc、酢 350cc 

②仕上げ用・・・酒 350cc、醤油 大さじ3、みりん 大さじ1


BENのブログ   BENのブログ

<作り方>

鯵はエラと内臓とぜいごを取って流水で洗い、水気を拭きとっておきます。
手間をかける場合は、ここで鯵を一旦素焼き(そのままフライパンなどで軽く焼く)にしてから、まず酢水で煮ます。

※そうしたほうが形が崩れずに、しっかりと煮ることができます。

ただ、そのまま煮てもおいしくできますので、今回はそのままお鍋に①の量のお水と酢を入れて弱火で30分ほど煮ます。

それを煮こぼして、次は②の酒と醤油とみりんと鷹の爪を入れて落としブタをし、同じく30分ほど煮ます。煮汁が少なくなったら焦げないように気をつけて、煮汁をかけ回しながら煮ていきます。

※仕上げのときには、水は一切使いません。お酒と調味料だけで煮るのがポイントです。

辛さが苦手な人は鷹の爪は煮込まないで、煮あがってから上にあしらう程度でも結構です。


BENのブログ   BENのブログ
BENのブログ   BENのブログ


鯵が安いときに、一度にたくさん作っておくといいですね。

とにかく骨まで食べられて「これが鯵?」っていう感じです。



男の料理レシピ「ニンニク豚味噌」

        ・・・いざという時に役立つ常備しておくと便利な惣菜


ご飯にそのままのっけて食べるのはもちろん、いろんな時にこれがあれば一品できるというお助けフードで、豚ミンチとニンニクが主役の「ニンニク豚味噌」を紹介します。

たくさん作って、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存できます。


BENのブログ   BENのブログ

<材料>

豚ひき肉 150g、 ニンニク 半個、白ネギ 1本、味噌 150g、砂糖 大さじ4、酒 大さじ2、サラダ油 大さじ2、ごま油 大さじ1


<作り方>

ニンニクとネギはみじん切りにしておく。

中華鍋またはフライパンにサラダ油とごま油を入れて火をつけ、すぐにニンニクを入れて弱火で炒めてニンニクの香りを出します。

BENのブログ   BENのブログ

そこに豚ひき肉を入れ若干火を強め(中火より少し弱いくらい)、焦がさないように鍋をゆすりヘラで混ぜながら炒める。

十分肉に火が通りニンニクとなじんだところで、ネギを入れてさらに炒める。
BENのブログ   BENのブログ

ネギにも火が通ったら、砂糖、酒、味噌を入れて弱火にし、焦げないように気長によく混ぜながら炒める。水分がとんで、ねっとりしてきたら出来上がりです。
BENのブログ   BENのブログ


ご飯にのっけてそのまま食べてもいいし、茶漬けにするのもおいしいです。

お椀に大さじ1杯ほどを入れて、お湯を注げばインスタント豚汁のようにもなります。


BENのブログ   BENのブログ


左は風呂吹き大根にのっけたもの。熱々の大根にスプーン1杯のせていただきます。素朴な大根の味に甘い味と香りのニンニク豚味噌が何ともいえません。

右は大根の皮を千切りにして、ごま油で炒め味付けにこの豚味噌を和えたものです。「味噌風味のきんぴら」といったところです。


他にも、ニンジンやセロリ、キュウリ、大根など生のままスティックにして、つけて食べるのもいいですね。

たくさん作って保存しておけば、いざという時にとても便利です。





男の料理レシピ「シーフードピラフ」

      ・・・後半戦は炊飯器にお任せ。お手軽で美味しいピラフ。


チャーハンはご飯を使って調理しますが、ピラフは生のお米から作ります。

最近のレシピ集には、炊飯器を使っての簡単なピラフの作り方がたくさん載っていますが、ほとんどのレシピがお米を炒めないやり方なのが、納得できません。

あくまで、お米を炒めることにこだわった作り方を紹介します。


BENのブログ   手抜きでも味はばっちりです。


<材料 5~6人分> パーティ用にしましたので、人数に合わせて加減してください。

お米 4合、冷凍シーフードミックス 1袋(200g)、ニンニク 1片、玉ねぎ 1個、ニンジン 1本、ピーマン 1個、エリンギ 1本、パセリ 少々

~調味料など~

オリーブオイル 大さじ4、バター 大さじ2、白ワイン 大さじ2、塩 小さじ2、コショー 少々、薄口醤油もしくは白だし 小さじ1

BENのブログ   BENのブログ

<作り方>

具材はは1cm程度の大きさに切っておきます。

フライパンにオリーブオイルとバターを入れて熱し、にんにくのみじん切りを入れて香りが出たら、シーフードミックスを凍ったまま入れて炒めます。

少しずつとけて水分が出てきますので、すぐに野菜などを入れて一緒に炒めます。


BENのブログ   BENのブログ

ここで白ワイン、塩、コショー、薄口醤油を入れます。

あまり炒めすぎない時点で、お米を入れてさらに炒めます。

フライパンをゆすりながらよく混ぜて炒め、お米の白みがとれて少し透き通ってきたら炊飯器に移します。


BENのブログ   BENのブログ
これからが後半戦です。炊飯器に任せて手抜きをします。

本来ならスープを入れますが、ここは簡単に水(720cc)と固形コンソメを入れて、炊飯器のスイッチを入れて炊きあがりを待つだけです。


BENのブログ   BENのブログ

炊きあがったら、しゃもじでよく混ぜてから器に盛り、パセリのみじん切りをあしらいます。

この方法だと、フライパンでお米と具材を炒めた時点でお米に味が沁み込みやすくなっています。

簡単ですが、しっかりしたピラフの味を楽しむことができます。


BENのブログ   お替りしたくなりますよ。

付け合わせには、白身魚のムニエル、サラダ、オニオンスープなどいかがですか。


男の料理レシピ「牡蠣のぷりぷりソテーとグラタン」


牡蠣も冬に美味しい食材です。

生でいただくのも美味しいですし、カキフライ、土手鍋、焼き牡蠣・・・この時季ならでの楽しみです。

牡蠣は「生食用」と「加熱調理用」と明記してあることにお気づきだと思います。

生食用のほうが加熱調理用よりも価格が高いことも事実です。

加熱調理用は鮮度が落ちたものだと思っている人がいますが、鮮度の違いではなくて食品衛生法が基準となり、養殖される海域の水質を調べて分けられています。
その海域の調査によって、加工前に滅菌海水で浄化する場合としない場合があって、生食用はチェックが厳しく手間がかかるので、価格も高くなるわけです。
牡蠣の生食でウィルスによる食中毒にならないように、そういうことになっています。

きちんと加熱処理すれば大丈夫ですが、熱を加えすぎると縮んで固くなって食感が悪くなります。

今回は、身が固くならずにぷりぷりになる裏ワザを使って、加熱調理用の牡蠣を美味しくソテーとグラタンにしましょう。


BENのブログ   BENのブログ

●ぷりぷりソテー

<材料 2~3人分>

牡蠣(加熱調理用) 150g、エリンギ 2本

※下処理用に大根おろし 適量

~調味料など~

オリーブオイル 大さじ2+大さじ4、片栗粉 大さじ2、ワイン 大さじ2、塩 適量


<作り方>

牡蠣を一度水洗いした後、ボウルに大根おろしを入れてその中でもむようにして再度洗います。

すると大根おろしが黒くなって、牡蠣がきれいに洗えます。

そしてそれをもう一度軽く流水で洗って水をきり、片栗粉をまぶしておきます。

BENのブログ  BENのブログ BENのブログ

フライパンにオリーブオイル(大さじ2)を入れて、その牡蠣をソテーします。

片栗粉が少しねばねばしてこげるくらいになったら、細長くスライスしたエリンギを加え、軽く塩をして白ワインをふって味を調えます。

器にオリーブオイル(大さじ4)を入れて、軽く塩を足して混ぜておきます。
BENのブログ  BENのブログ  BENのブログ

そこに、ソテーした牡蠣とエリンギを入れ、よくからめてでき上がりです。


BENのブログ   ワインによく合いますよ。

残ったオリーブオイルは牡蠣とエリンギのだしが出ていますので、パンにつけてもいいですし、温かいご飯にかけて食べても美味しいですよ。

●牡蠣のグラタン

<材料 3~4人分>・・・今回はホワイトソースの作り方は省きます。

牡蠣(加熱調理用) 150g、イカ(ゲソとエンペラ 2ハイ分)、シメジ 半パック、白ネギ 1本、ホワイトソース 適量(300~400g)

※下処理用に大根おろし適量と、あしらいとしてパセリ少々

~調味料など~

片栗粉 大さじ2、バター 大さじ3、白ワイン 大さじ2、塩&コショー 少々、ピザ用チーズ 適量

<作り方>

ソテーと同様に牡蠣を大根おろしで洗った後、片栗粉をまぶして熱湯で約1分茹でます。

BENのブログ  ※これで牡蠣のぷりぷり感が保てます。

フライパンでバターを溶かして、牡蠣、イカ、ネギ、シメジの順に入れて、ある程度火が通ったら塩コショーをしてワインをふりかけて全体に味をなじませます。
BENのブログ   BENのブログ

それを耐熱皿に入れて、ホワイトソースをかぶせてチーズとパセリをのせてオーブンで焼きます。
BENのブログ   牡蠣は縮むことなくぷりぷりです。


今回の「裏技」の秘密は片栗粉です。

ソテーの場合はまぶすだけ、グラタンのときにはまぶした後に一度軽くゆでることで、牡蠣が縮んで固くなるのを防いでくれます。

ぜひ、お試しください。
 




男の料理レシピ~菊の花のおひたし


BENのブログ   BENのブログ

「もってのほか」って知っていますか。
食用菊の生産量日本一を誇る山形県で、最も有名なブランドが「もってのほか」です。
そのユニークなネーミングの由来は諸説ありますが「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」という説が有力なようです。
正式には「延命楽」といい、こちらの方が体によさそうな名前ですが、山形ではもっぱら「もってのほか」が一般的な呼び名だそうです。
サラダ、酢の物、天ぷらなどにして食べられます。
東北地方では菊の花は昔からよく食べられていますが、他所では料理のあしらい程度に使われるくらいで、あまりポピュラーではないようです。
風味があって、しゃきしゃきとした食感ときれいな花びら・・・・・・見て楽しみ、食べておいしい、そして栄養面でも優等生で、健康にもよいそうです。


過日、久しぶりに新潟を訪ねたときに、ある居酒屋でお通しに出されたのが、この「もってのほか」の酢の物。
BENのブログ  新潟の居酒屋「木の根」のお通しです。


しゃきっとしたその食感が忘れられず、早速仕入れて、わが「親父亭」の食膳にのせることにしました。

下の紫色のものが「もってのほか」。上は見た目どおり「黄菊」といわれています。
BENのブログ
どちらも一緒に調理して、食膳を華やかにすることにしました。

<材料 3人分>
もってのほか 1パック、黄菊 1パック
※3人分では余ってしまいますので、残った分は冷凍保存できます。
~調味料など~
すりごま 大さじ2、酢 大さじ3、砂糖 大さじ2、白だし(醤油でも可)大さじ1、ごま油 少々
※別に下ごしらえとして花びらをゆがくときに、酢 大さじ1

<作り方>
まず花びらをちぎってゆがきますが、結構な量になるので、大き目の鍋で沸騰したら大さじ1杯のお酢を加えて花びらを入れます。
お酢を加えることで、花の色がより鮮やかになります。
なお、黄菊の中心にある芯の部分は苦いので、入れないようにします。
※2種類別々にゆがきますが、網などできれいにすくえば、同じ鍋同じお湯でできます。
花びらが軽いので、箸などで混ぜるようにして、ゆがき過ぎないように早めにあげて、冷水にさらして絞ります。


BENのブログ   BENのブログ

器に盛って、上記の調味料を混ぜ合わせたものをかけて出来上がりです。
今回はホウレンソウのおひたしを添えて、緑と紫と黄色と並べて、見た目も鮮やかな一品になりました。

しゃきしゃきの歯ごたえとほのかな香りがお酢に合います。
スーパーの野菜売り場などで見かけたら、一度試してみてください。


BENのブログ

男の料理レシピ~「温泉湯豆腐&リゾットもどき」

                        ・・・とにかく簡単でヘルシーです



寒くなってくると恋しくなるのが鍋料理です。簡単ですが、美味しくて温まる鍋料理を紹介します。
今年の2月にNHKラジオ「歌の日曜散歩」の公開放送に出演して紹介し好評でした。


BENのブログ   BENのブログ

左が「温泉湯豆腐」で、右がその後に作る「リゾットもどき」です。

「温泉湯豆腐」は佐賀県嬉野温泉の名物料理。温泉水の炭酸成分で豆腐がとけてスープが豆乳のようになり、お豆腐だけではなく他の具材もとろけるように柔らかくなって温泉客に人気のメニューです。
それを家庭でも簡単に味わえますし、後から「リゾットもどき」の雑炊も楽しめます。
お豆腐もそうですが、特に油揚げがフワフワホクホクになって、とっても美味しくなります。


◎ 温泉湯豆腐[材料] 4人前
昆布 適量、豆腐2~3丁(木綿・絹ごしは不問)、油揚げ4枚、生椎茸8枚、エリンギ2本、野菜(ネギ、水菜など)水1500㏄、重曹 大さじ1
※ 野菜は白菜やチンゲン菜なども使えますが、キャベツやブロッコリーはあまり合わないようです。茸類は何でもOKです。
※ 油揚げは一旦熱湯をくぐらせておきます。
※ お肉類を入れても構いませんが、我が家ではあくまで湯豆腐にこだわって入れません。

※材料は人数に合わせて、加減してください。重層の量は1ℓ(1000cc)に10cc、いわゆる1%と覚えてください。

BENのブログ   BENのブログ
材料は普通の湯豆腐と同じように、適当な大きさに切っておきます。

豆腐同様に油揚げも主役です。大きく切って、その食感を楽しみましょう。


<たれ> 

いりゴマ 大さじ4、醤油 大さじ4、みりん 大さじ2、カボスなどの柑橘系の搾り汁1~2個分 (米酢や穀物酢なら大さじ4~5)
※ みりんは煮きってさましておく。
※ すり鉢でゴマをよく摺って、調味料を加えて混ぜる。

<作り方>
1、 水を入れた土鍋に昆布を入れる。できれば1~2時間そのまま浸けておく。
2、 それにに重曹を入れて、火をつける(最初は強火)。
3、 火をつけたらすぐに具材を適量入れる。豆腐は最初に全部入れてしまいます。
BENのブログ   BENのブログ   BENのブログ
しばらくして沸騰してきたら、昆布を取り出し火を中火からやや弱火にします。
だんだん泡が出てきて、豆腐が炭酸の成分に反応して溶けていき、スープが白濁してきます。
ふきこぼれないように、火加減に注意します。
4、 泡が少なくなってお豆腐の角が溶けて丸みが出てきたら、もう出来上がりです。スープが豆乳のようになっているのが確認できます。油揚げがフワフワになっているのがわかります。

BENのブログ  たれをつけていただきましょう。


具材を全部食べ終わったら、残りのスープで「リゾットもどき」を作りましょう。


◎ リゾットもどき[材料] 4人前
白ワイン 大さじ3、塩 小さじ1、ごはん お茶碗3杯分 とろけるチーズ 適量
※ あっさりしたほうがいい場合はそのまま、こくがあるほうを好む場合は固形コンソメ1個入れます。
※ 好みで、仕上げに刻んだネギやパセリなどの薬味を入れてもいいでしょう。(今回は水菜を刻んで入れました)


BENのブログ   BENのブログ
        
<作り方>
1、 土鍋に火をつけて、残ったスープにワイン、塩、ごはんを入れます。固形コンソメを入れる場合はここで一緒に入れます。
2、 沸騰してごはんがほぐれて柔らかくなってきたら、チーズを入れて一混ぜします。緩め、固めはお好みですが、固めがいい場合はスープの量を減らすか、ごはんを増量するか、もしくはチーズを多めにすればよいでしょう。
3、 塩加減は少なめにしてありますので、食べるときにお好みで塩を足すか、湯豆腐のときに使ったたれの残りを少しかけて食べるのもいいですね。


BENのブログ   BENのブログ

とにかく超簡単で、安くてヘルシーな鍋料理です。暖まりますよ。ぜひお試しください。


男の料理レシピ~アボカドと柿を使った「カナッペ」と「サラダ」

                         ・・・ワインに合いますよ


今日は11月の第3木曜日、そうですボージョレ・ヌーボーの解禁日です。

今朝、「ボージョレ・ヌーボーを買って帰って、つまみは俺が作るから・・・」と言って出かけました。


BENのブログ

さて今夜のつまみは、アボカドと相性のいい柿を使った「カナッペ」と「サラダ」です。

材料は同じで2品作れます。とっても簡単で、あっという間にできます。


<材料 2人分>

アボカド 1個、柿 1個(大きいものなら半個)、スライスチーズ 3枚、プレーンクラッカー 12枚

~調味料など~

オリーブオイル 大さじ1.5、レモンの搾り汁 小さじ2、塩 小さじ0.5、醤油 少々


<作り方>

まず、カナッペを作りましょう。

まず、アボカドは縦二つに切り種を外して皮をむき、7~8mm幅に切りそれを2等分しておく。

小さなボウルに調味料すべてを入れ、よく混ぜてドレッシングを作っておく。

まず、半分のアボカドをドレッシングで和える。

お皿の上にクラッカーを8枚並べ、スライスチーズ2枚をそれぞれ縦横2等分して8枚にしてクラッカーの上にクロスしてのせておく。

そこにドレッシングを和えたアボカドをのせ、さらにその上にアクセントとして、柿を小さく切ってのせ出来上がりです。


BENのブログ   BENのブログ

BENのブログ  おしゃれなカナッペができました。


次にアボカドと柿のサラダを作りましょう。

残ったドレッシングに、残り半分のアボカドとそれより少し小さく切った残りの柿とチーズ、さらに残ったクラッカーを砕いて入れて、和えて出来上がり。これも超簡単です。


BENのブログ   BENのブログ


アボカドと柿はとても合います。簡単ですから、ぜひお試しください。


今夜は新鮮な九州長崎産(対馬沖)のマサバの刺身に豚汁という和食にワインとこのおつまみの組み合わせでした。

なんとなくアンマッチですが、美味しかったですよ。
BENのブログ  サバの刺身です。美味しかったですよ。

でも、関東の人たちはサバを刺身で食べることに違和感を覚える人が多いんですよね。


BENのブログ  豚汁の向こうにカナッペ・・・ちょっと変ですかね。

でも、こういうのもたまにはいいんじゃないですか。





江戸っ子の甘味事情あれこれ


落語の世界でスィーツというと、代表は饅頭と羊羹、次いで団子や金団(きんとん)といったところ。
砂糖がまだまだ貴重品で、今のように砂糖をふんだんに使った菓子や料理があまりない時代でした。
「水戸黄門の食卓」(中央公論社 小菅桂子著)なる書には、その昔、砂糖がいかに貴重であったかというくだりがあります。
日本に砂糖が到来したのは奈良朝のころで、それは薬用でした。上等の砂糖を『三盆』といい、それは砂糖が長いこと中国から渡来品であり、特上品を「唐三盆」と称したからで、今日、国産の特上品を「和三盆」といって珍重するのも、そこからきていると説明があります。
甘い甘い砂糖は極めて貴重な調味料で、庶民の口に当たり前のように入るようになったのは、江戸末期から明治になってからの話です。

それゆえ落語に登場する甘いものは、実に重要な演出グッズの役割を果たしています。


BENのブログ  酒饅頭(左)と炭酸饅頭(右)です。

寄席では前座さんがよく演じる「饅頭こわい」という噺があります。
町内の若い連中が集まって話しているうちに「嫌いなものは何か」という話題になりました。
「俺はどうもヘビが怖くって嫌いだ」「俺はカエルだ」「ヤモリだ」「俺はアリが嫌いだ」・・・と言い合っています。
黙って何も言わない男(源さんだったり、松つぁんだったり、辰つぁんだったり、演者によって違います)に、
「おめえは、どんなもんが怖い?」と訊くと、
「俺は怖いもんなんて、ないッ」と、きっぱり応えます。
「何か一つぐらいあるだろう」
「ないッ」
周りの連中が、あれやこれや人が嫌がるようなモノをあげますが、「どれも怖くない」と言います。
「でもおめえ、何か一つぐれえ、あるだろう」と食い下がると、
「実は、一つだけある。いやあ、考えただけでも総毛立って震えが出てくるぐれえ怖いものが、一つだけある」
「何でえ、それは」
「一度しか言わねえからな。それはな、饅頭だ。ああ、考えただけでも震えてくらあ。怖いよー。怖いよー」
と、ついに泣き出して寝込んでしまいます。
そこで他の連中は相談します。
あいつは普段から、あまのじゃくの自己中心人間。飲み屋の割り前は払わないし、けんかは強いからかなわない。
「よーし、一度ひどい目に会わせてやろう」と、計略を練ります。
「話を聞くだけであんなに震えるんだから、本当に饅頭を見たらひっくり返って、死んじまうかもしれねえ。この際、饅頭攻めの刑にかけてやろう」
ってんで、菓子屋から山のように饅頭を買ってきて、その男の枕元に置いて部屋の外から、
「おい、起きねえ。天丼を食おうってんだ。付き合いなよッ」と声をかけると、
男はまだ「饅頭こわいよッ」と、泣いています。
そして、そっと枕元の饅頭を見ると、
「うわあッ、こんなもの、だれがッ。こわいよッ。うわあー」
と叫びながら、饅頭をムシャムシャと食べ始めました。
しばらくすると、物も言わずに山のようにあった饅頭をどんどん平らげていくではありませんか。
障子の陰でワクワクして見ていた連中は、だまされたと知ってカンカンに怒ります。
「おう、恐い恐いと言ってた饅頭を食いやがって。こんちくしょう、てめえはいったい、何が怖いんだ」
「うわーッ、恐いよ。今度は、お茶が怖い」というのが落ちです。


BENのブログ  あっさり味の芋羊羹です。

羊羹もいろんな噺に登場します。
「崇徳院」では、恋煩いの若旦那のところに事情を聞きに行った頭が、上野の清水さん(神社)で女性を見染めたという話を聞いて「清水さんの脇にある茶店の羊羹、食べましたか?」と訊ねます。
「寝床」では、旦那の義太夫はこの上なくへたくそだけれど、出される料理や酒だけは一流です。
下手な旦那の義太夫が始まっても褒めるところがないので、「うまいぞ!羊羹!!」と掛け声が出る始末。
「代脈」は大先生の代わりに診察に行く若い医者の噺です。出かける前に、大先生が細かく注意します。
患者を診る前にお茶と茶菓子が出て、分厚い羊羹と渋いお茶を頂いて診察に向かう若い粗忽な医者が滑稽に描かれています。


BENのブログ   串団子です。右が餡子で左がみたらしです。

BENのブログ  金団代わりに、女房作のスィートポテトです。

団子や金団も重要な演出に登場します。
親孝行の大根売りが、年老いて病気の母親にふかふかの布団を買ってあげようと思い、泥棒に入った団子屋で、首を吊ろうとしているその家の娘を助け、後にその二人が夫婦になるという「おかめ団子」。
これも前座がよくやるネタですが、言うことを聞かない息子の金坊をお参りに連れていく「初天神」では、
「ねえねえ、おとっつぁん。今日、アタイは『あれ買って。これ買って』て言わないでしょう」
「おお、そうだな。そんなにおりこうさんなら、おとっつぁんいつでも連れてきてやらあ」
というのがプロローグ。その後で、金坊が、
「アタイ、今日おりこうさんでしょう」
「ああ、おりこうだ。いつもこうなら、おとっつぁん、いつでも連れてきてやらあ」
「ねえ、ねえ、おとっつぁん。アタイ、今日おりこうさんだから、何か買って」と言われ、目の前にあった団子屋で買わされるのが、蜜のたっぷりかかったお団子です。

他に「百川」では「クワイの金団」、「明烏」では「甘納豆」などが登場して、江戸の庶民のスィーツ事情がしのばれます。

男の料理レシピ「ブリ大根」


寒くなってきました。出世魚のブリの旬は冬。
ご飯のおかずに、お酒の友に・・・寒い日にいただくブリ大根は最高です。

コラーゲンたっぷり、不飽和脂肪酸に加えて、タウリンやビタミン類も豊富なブリと、消化がいい大根は相性ばっちりです。


BENのブログ

割烹や料理屋のように切り身で上品に・・・というのもいいかもしれませんが、我が家の場合はアラを使って野性味たっぷりに。これも母親直伝で、冬の我が家の定番料理です。

2枚におろした身のほうは、刺身や照り焼き、塩焼きで美味しくいただきましょう。

残ったアラでも立派なブリ大根ができますよ。

一手間かければ生臭さも消えて上品な味になります。

[材料 3~4人分]
ブリのアラ 1尾分、生姜 1片、大根 12㎝ほど、
醤油 大さじ3、みりん 大さじ3、酒 大さじ1.5、砂糖 大さじ2、だし 3カップ
※米のとぎ汁 または 糠少々

[作り方]
BENのブログ   BENのブログ


BENのブログ   BENのブログ

1、大根は1.5㎝程の厚さに切って皮をむき面取りをし、米のとぎ汁か糠を入れたお水で白さが取れるくらいに茹でます。
2、ブリのアラはきれいに洗って血合いを取り、熱湯をくぐらせます。
  ※この過程が生臭さを取るために重要です。
3、鍋にだしとスライスした生姜、調味料を入れて一煮立ちさせ、ブリを入れて程よく煮ます。

  そこでブリを取り出し、その煮汁に米のとぎ汁で茹でた大根をよく水で洗って糠臭さをとってから入れ、味が含むまで大根を煮ます。
4、 大根が煮えたら、ブリと一緒に盛って出来上がり。
※ ブリは煮すぎるとかたくなるので、冷めていたらレンジで温めるくらいにする。
※ 熱湯をくぐらせて、生臭さがなく、冷めてもおいしくいただけます。


<付録>

食材を有効に使うのが、親父亭のモットーです。

BENのブログ 大根の皮は捨てません。

BENのブログ   BENのブログ

酢の物にしたり、サラダやきんぴらに使えます。したがって大根の皮は厚めにむくようにしています。

左の写真は酢の物で右はニンジンと一緒にきんぴらにしたものです。




男の料理レシピ「大根葉炒め」と「大根葉のおひたし」


だんだん寒くなって大根に甘みが増してきます。

大根は収穫して葉を付けたままだと「す」が入るということで、出荷時点で葉が落とされます。

流通コストの軽減にもなるので、スーパーや八百屋さんでは葉っぱが付いたままで売られている大根を見かけることはあまりありません。

しかし最近は農協の直売所や各地の特産品が並べられる「道の駅」などに行くと、葉っぱ付きの大根を入手することができるようになりました。

とくに葉がよく茂って大きな大根が出回る秋から冬にかけては、その機会も多くなります。


大根は白い根の部分は分解酵素のジアスターゼを多く含んでいますので消化を促進して、胸やけや胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどに効果があります。

ビタミンCも多く皮のほうにより多いそうです。

葉の部分はまさに緑黄色野菜で、カロチン・ビタミンC・カルシウムなどが豊富に含まれています。

葉付きで売っていてもレジを過ぎると捨ててしまう人をよく見かけますが、「もったいないことこの上なし」と思わずにいられません。

今回はその葉っぱのみを使ったレシピを2種類紹介します。


BENのブログ  左が「おひたし」で右が「大根葉炒め」です。

今回仕入れた大根は下の写真のように立派なもので、この葉っぱのみを使います。
BENのブログ   BENのブログ

①大根葉炒め

<材料>

大根葉 1本分、じゃこ 50g、蒲鉾 1本、油揚げ 1枚

~調味料など~

サラダ油 大さじ2、塩 少々、砂糖 大さじ1、酒 大さじ2、醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、顆粒だし 大さじ1、ごま油 小さじ2、すりごま 大さじ2


<作り方>

大根葉は泥などが付着しているので流水でよく洗い、1cm幅くらいに切ります。

油揚げは熱湯をくぐらせて、たんざく程度に切り、蒲鉾も同じくらいに切っておきます。

大きな中華鍋かフライパンを用意します。(1本分の葉っぱはかなりの量になります)

それにサラダ油を熱し、まず大根葉を入れて強火で炒めます。そのとき一つまみほどの塩を入れます。

しばらくすると、大根葉の嵩が半分くらいになります。

そこで他の材料(油揚げ、蒲鉾、じゃこ)を入れ、ごま油とすりごま以外の調味料も入れて炒めます。
BENのブログ   BENのブログ
すると葉っぱの嵩はさらに少なくなり、水分が出てきて煮るような状態になります。
BENのブログ   BENのブログ
その水気がなくなるまで炒め続けていき、ほとんど水気がなくなったところでごま油を回しかけて一混ぜして出来上がりです。

器によそった後にすりごまをかけ、よく混ぜていただきます。

温かい御飯にのっけて食べると、大根葉の独特の香りとごま油の香りが食欲を刺激して、ついついお替りをしたくなるおいしさです。

②大根葉のおひたし

<材料>

大根葉 1本分

~調味料など~

塩 大さじ2~3、すりごま 大さじ2、砂糖 小さじ2、みりん 大さじ2、醤油 大さじ3

※すりごまと麺つゆ(大さじ5~6)でも可


<作り方>

大きな鍋にお湯をたっぷり沸かし、塩を1.5ℓに大さじ1程度入れて、きれいに洗った大根葉を入れ5分ほど茹でる。

茹であがったら流水にさらして、その後しっかり絞って水気をとる。

それを3cm幅ほどに切っておく。
BENのブログ   BENのブログ

すりごまにみりん(電子レンジ強に30秒かけて煮切っておく)、砂糖、醤油を入れて混ぜ、大根葉を和える。

これで出来上がりです。
BENのブログ   BENのブログ
BENのブログ  すり鉢なら、このままテーブルに出してもいいですね。


どうですか、栄養豊富でヘルシーな大根葉を使ったレシピ。

捨てるのはもったいないと思いませんか。


なお、我が家では大根葉を洗って、晴れた日に天日で干してから糠味噌に漬けることもよくやります。

シャキシャキとして、これもなかなかおいしいですよ。
BENのブログ   
これが糠漬けの大根葉です。

糠漬けは冬場は漬かるのに時間がかかりますので、2日位漬けたほうがいいですね。