HMAEN
今シーズンから新たに展開する日本のバッグブランドがあります。
ブランド名は ”HMAEN(アエナ)”
ある人気バッグブランドの元デザイナーの方が立ち上げた、
今シーズンがファーストコレクションのバッグブランドです.。
本生産前のプロトタイプサンプルをモニターで使っていたのですが、
コレがなかなか良くできていて、かなり気に入ってしまい、
ここ数か月ヘビーローテーションで使っていました。
内部の仕切りは3つに分かれていて、
モノを分別して入れるのに大変便利です。
真ん中にはジップが付いていて、
ブリーフケースのようにトップが閉められるので、
貴重品などを入れるのに安心です。
簡単に取り出したいものは外側に入れれば取り出しやすく、
使い勝手を良く考えた作りです。
更に内側には小さなポケットが4つ。
使用頻度の多い携帯や定期、鍵や小物など、
すぐに取り出したいモノを入れるのに便利です。
ここにもジップ付のポケットが付いています。
バッグの中が乱雑にならないので助かります。
このブランドのアイコンでもある、
職人が一針一針丁寧に縫い上げたハンドステッチが
デザインの特徴になっていると共に
このブランドの丁寧なモノづくりを物語っています。
レザーは最高ランクのステアハイドを使っています。
表皮をの繊維質を高密度にする鞣し加工を施しているので、
表面が非常になめらかでありながらハリもあります。
型崩れもなく、キズも付きにくく、
皺の入り方も安っぽくならないので、
経年変化が楽しめるバッグだと思います。
そして、何よりも軽いことが、
荷物の多い私にとっては助かります。
トートバッグは見た目や機能だけでなく、
縦型のトートは、下げた時の床からの距離が重要。
長すぎると階段や段差で底を擦ってしまいます。
肩に掛けた時、ハンドルや底に手を添えやすく、
バッグとボディーが一体になるような感じがします。
全て計算されて作られているからだと思われます。
この肩にかけたときの ”おさまりの良さ” は、
今まで経験したことのない感覚です。
メンズのバッグはデザインと機能の融合が重要なポイントだと考えます。
デザインが良くても使いにくかったり、
機能面が充実していてもデザインが悪かったりと、
そのようなバッグが結構あります。
数か月使ってみて、このアエナは、
正にデザインと機能が融合したバッグだと感じました。
このアエナ、小さな工房で工程の多くを手作業で作っているので、
今シーズンはBEAMSと他のショップの数店舗でしか展開されません。
ご興味のある方は是非店舗でご覧になってみてください。
HMHEN
BEAMS Online Shop
http://shop.beams.co.jp/shop/brilla/goods.html?did=14159443
先日ある賞をいただきました。
MEN’S CLUB 60周年
SELECT SHOP AWARD 2014のスーツ部門で、
BEAMS Fのスーツが大賞をいただきました。
最近はジャケットが人気で、
以前に比べるとスーツに対する注目度は高くはないですが、
今でも常に完成度の高さを求めて、
毎シーズン修正を重ね、
日本のトップクラスの工場で妥協しないモノづくりを行っています。
BEAMSのオリジナルスーツは、
まさにBEAMSの魂と言えるモノだと考えています。
他社の受賞アイテムが全てインポートブランドであった中、
オリジナルのスーツが選ばれたことは大変うれしいことです。
投票してくださった皆様、本当にありがとうございました。
お直し
数年前に購入した STILE LATINO のジャケット。
打ち込みのいい英国生地を使ってナポリで仕立てるという、
私にとって理想的な組み合わせ。
ブラウンのハウンドトゥースにブルーのウインドウペンという、
個人的にかなり好きな色づかい。
6年くらい前に購入したものですが、
色柄、素材感、まさに今シーズンのトレンドずばり。
久しぶりに出番が増えるなと思い、
クローゼットの中から取り出し着てみると、
ちょっと違和感があり・・・
鏡を見てみると、
着丈やボディーは問題ないですが、
袖がかなり太い・・・
今展開しているモデルとベースは変わらないのですが、
スティレラティーノのようなクラシックなブランドでも、
一定の期間で少しづつモディファイが入るので、
6年も経つと、このように少し古く感じる部分が出てきてしまいます。
イタリアのクラシックが全盛のころは、
袖がある程度太い方が男らしいという事で、
特にナポリのサルトリアの流れを汲むブランドは、
このように袖が太いモノが多く、
それに違和感を感じることもありませんでした。
このまま着ようとも思ったのですが、
さすがに古臭く感じてしまい・・・
今のモデルの袖の太さに近い寸法になるように
お直しをすることにしました。
そして、補正後の袖はこんな感じになりました。
上の補正前の画像と比べると肘の上あたりから、
袖口にかけて、随分スッキリとした印象です。
今のモデルは上腕部も少し細くなっているのですが、
そこを直すにはアームホールもいじらなければならず、
大仕事になるので、肘の上から袖口にかけて補正しました。
寸法は、肘上幅で0.7㎝、肘幅で1cm、袖口幅で0.5cm、
ラインもキレイに繋がり、満足できる仕上がりです。
クラシックな服は変化は少ないですが、
それでもすこしづつ変化していくものなので、
数年経つと、どうしても古く感じるところ出てくるのは
仕方がないことだと思います。
それが、私たちが良く言う、”時代性” ということだと思います。
実は私、自分の服はかなりお直しします。
パンツの渡り幅、膝幅、裾幅はあたり前。
ジャケットはウエスト、着丈、袖幅。
コートも着丈や袖丈だけでなく、肩パッドを抜いたりと、
時代性に合わせてモディファイすることによって
長く着れるケースも多いです。
お直しに対してネガティブなイメージを持つ方も多いと思いますが、
元々欧米では、既製服は直してフィッティングさせるという考えが常識なので、
日本に比べて直しに対しては積極的です。
日本は、直し=形が崩れる 、という考えもありますが、
昔と違い、お直し屋さんのレベルも上がっているので、
直して形が崩れるなどと言うのは、
よほど無茶な直しをしない限りは無いと思います。
もし私のように、色や柄は気に入っているけど、
シルエットやサイズが気になるという服をお持ちの方は、
購入したお店で補正のご相談をしてみてください。
もしくは、最近ファッション誌で紹介されているような、
優秀なお直し屋さんに相談するのも良いと思います。
洋服を売る仕事をしている私にとっては、
新しい洋服を買っていただくことは嬉しいことですが、
クラシックな服は長く着るものなので、
お直しをして時代性に合わせるという事も重要だと考えます。
ただし、難しいお直しは修理代金が高額になることもあるので、
その点は注意しなければならないと思います。
今回のジャケット、思った以上に良い仕上がりなので早く着たいです。
お直ししただけなのに、新品を買った気分です。(笑)
今シーズンはブラウン系のジャケットが増えました。
コーディネートは後日ご紹介します。
久しぶりにスーツを着ました。
STILE LATINOのダブルブレスト。
オーダー会をやっているので、
他のブランドは着られません。(笑)
シャツも久しぶりに着る、ミラノカフスのセミワイド。
以前カスタムテーラービームスでオーダーしたシャツです。
袖のギャザーがちょっと前のナポリ風です。
時計もスーツなので、EBERARDのトラベルセトロ。
久々に着たらパンツのシルエットが気になります。
これも直します。
ダウンベスト
今年は思ったほど残暑が厳しくなく、
今週に入ってかなり涼しくなってきたので、
ここ数日は、ジャケットやスーツやニットジャケットを着て、
単調だったシャツ1枚のコーディネートから
色々な組み合わせを考えてコーディネートをするようになり、
秋冬への気分もかなり高まってきました。
秋冬はお洒落を楽しめるシーズンなので、
物欲も高まりますが、懐には厳しい季節です。(笑)
10月や11月は、まだそれほど寒くないので、
アウターは着られるものが限られますが、
そんな時に重宝するのがダウンベスト。
カジュアルなスタイルだけでなく、
イタリア人のようにジャケットの上に着てもサマになる、
とても便利なアイテムです。
私も秋口や春先にはダウンベストの着用率が高くなりますが、
ここ数年定番と言えば、ASPESI のナイロンのダウンベスト。
アスペジを代表する定番モデルです。
イタリアの直営店でもずっと売られている、
ロングセラーのダウンベストです。
あまりにも重宝するので、
ヘビーローテーションで着ていたのですが、
もう少しエレガントなダウンベストが欲しくなり、
色々探していたものの、
なかなか刺さるものがなく、
昨年あるショップでやっと理想に近いモノを見つけ、
思わず購入してしまいました。
そのダウンベストがこれです。
イタリアの高級ダウンブランド MOORER。
生地はウールにカシミアをミックスした
LOROPIANAの機能素材のストームシステム。
ライトグレーのトーンもイメージ通り。
ジッパー部分の玉縁、パイピングやテープの処理と言った
細かい部分も凄く丁寧に作られています。
裏地もかなり柔らかく、手触りが良く、
明らかに高級感を感じます。
唯一気になったのが着丈の長さ。
イタリアのダウンベストに良くある欠点は、
肩幅が大きくて裃みたいになるのと、
着丈がジャケットのように長いこと。
ムーレーは肩幅は問題ないのですが、
着丈は私が44サイズを着て4㎝は長い。
着丈を裾から詰めることも可能ですが、
ダウンパックが不均等になり、
見た目が悪くなるので諦めようと思ったのですが、
サルトさんに相談したところ、
肩の方から詰めて着丈を短くすることができるということで、
購入することを決めました。
このダウンベストが相当気に入ってしまった私。
BEAMSでも展開したいと思ったのですが、
着丈をモディファイしなければオーダーできないので、
ムーレーのスタッフが来日した際にかなり交渉して、
なんとか着丈を短くモディファイすることに成功。
そして、先日入荷して店頭に並びました。
入荷して10日ほど、値段もダウンベストにしては高い部類なので、
なかなかお客様には受け入れてもらえないかなと思ったのですが・・・
予想に反して好調なスタート。
まだ認知度の高いブランドではないのですが、
実際に試着すると、明らかな高級感を感じることが、
お客様に支持されている理由のようです。
と言うことで、皆さんも是非ご試着してみてください。
素材も良く、シルエットも良く、今までありそうで無かったオトナのダウンベストです。
そして、このムーレー。
ダウンベストだけでなく、
ジャケットも素晴らしい出来栄えです。
ヨーロッパやアメリカでは、
すでにラグジュアリーダウンブランドとして認知されているムーレー。
今シーズン、ダウンの購入を考えていらっしゃる方は、
是非ラインナップの候補に加えてください。
MOORER
http://www.moorer.it/
BEAMS Online Shop
http://shop.beams.co.jp/shop/brilla/goods.html?gid=4214843
MEN’S EX 連載10月号
MEN’S EX 10月号が発売されました。
唐沢さん、映画の公開もあるので、
最近テレビによく出ていますね。
ちょっと前にオンエアーされたルーズヴェルトゲームの細川社長役も良かったですが、
個人的には、白い巨塔の財前教授の役がハマり役だったと思います。
今回のテーマは ”タータンチェック” です。
昨年1月のPITTI UOMOでも、タータンチェックを使ったアイテムが積極的に提案されていました。
今シーズンの明確なトレンドであることがわかります。
タータンチェックは数年前にも流行りましたが、
当時はニュータータンと言えるような、
現代的なアレンジのタータンチェックが主流でしたが、
今シーズンのタータンチェックは、リアルタータンやスコッティッシュタータンのような、
伝統的なタータンやそれに近い柄のタータンが主流になっているのが特徴です。
その中でも、特に注目されているのがブラックウオッチ。
ブラックウオッチをテーマにしたサプラーヤーもあるほど、
今シーズン注目度の高いタータンチェックと言えます。
こんな感じで、ブラックウオッチを身に着けた人たちを
PITTI UOMOの会場で多く見かけました。
ブラックウオッチが流行る背景には、
今シーズン、シックなトーンのカラーが注目されていることと関係があると思います。
タータンチェックの中でもブラックウオッチは落ち着いたトーンなので、
トレンドのリアルタータンの中でもオトナが最も取り入れやすく、
今シーズンらしいトーンを抑えたコーディネートにも使いやすい事が、
ブラックウオッチの人気に繋がっていると思います。
と言うことで、BEAMSでも今シーズンはタータンチェックを
かなり多くのバリエーションで展開しています。
これはほんの一部。
素材もトレンドのツイードやブークレやモヘアに乗せたもの、
アイテムもアウターから小物まで、多くのバリエーションで展開しています。
コーディネートのポイントは、懐古趣味的に見せないこと。
タータンチェックはトラディショナルな印象になりがちなので、
今の時代感を感じさせるアイテムや色づかいで取り入れることが重要です。
つまり、昔っぽいトラッドテイストにならないこと、
これは最も注意しなければならないポイントだと思います。
私も昨年このジャケットを良く着ていました。
なんとなくブラックウオッチのブレザーが着たいと思って作ったジャケット。
思った以上に使えるので、かなりヘビーローテーションで着ました。
今シーズンも活躍しそうです。
そして、今シーズンはこのあたりをいこうかなと・・・
検討中です。
購入したらご報告します。
昔トラッド少年だったので、
トラッドっぽくならないように注意します。
因みに、中学生の頃、
ブラックウオッチのクラッチバックとリボンベルトして学校行ってました。(笑)
当時はまだ不良がアイビーの時代。
新潟の古町で高校生によくからまれました。(笑)
時計ベルト
10数年前、日本で本格的に展開が始まった頃に購入した
BELL&ROSS のVINTAGE。
上がスモールセコンドの付いた124、
クラシックなミリタリーウオッチをベースに、
ベル&ロスらしいアップデートされたデザインが加わって、
当時BEAMSのスタッフも、こぞって購入した時計でした。
私も個人的にかなり気に入って、
2個買いして以来ずっと使い続けていますが、
ここに来て、ちょっと問題が起きて困っていました。
その問題は、この時計に付けるベルトです。
この時計、バネ棒がカーブしている仕様なので、
これに対応する ”弓カン”という
エンドピースがカーブしているベルトがほとんど市販されていないため、
新しいベルトに交換できません。
以前は代理店にストックがあったので取り寄せたりすることもできたのですが、
代理店も数回変わり、おまけに新しいモデルはバネ棒がまっすぐなタイプにモデルチェンジしたので、
おそらく日本で純正のベルトを手に入れることは不可能に近いです。
また、最近はオーダーで作ったりもしていたのですが、
マットなクロコダイルの場合、
インポートブランドであれば4万円以上、
日本製でも3万円くらいの値段になってしまいます。
私は使い方が荒く、ベルトの痛みも早いので、
オーダーの値段はランニングコストとしては、
ちょっと厳しいなと言うのが正直なところです。
私は時計も衣替えするのが信条なので、
秋冬に向けてマットクロコの弓カン仕様のベルトをずっと探していました。
探していた弓カンのエンドピースです。
クロコダイルのクオリティーは全く問題ありません。
ステッチも綺麗なハンドステッチです。
厚みは6ミリあるので、ミリタリーウオッチとの相性もいいです。
この会社のホームページを見ると、
熟練の日本の職人が手作りで作っているということですが、
実物を見ればそれも納得できます。
このクオリティーで¥21,300-であれば納得のプライスです。
このモデルでなければ、マットクロコで¥20,000-以下のモノもあります。
この時計ベルト専門店、松重商店という大阪の南堀江にある会社です。
ネットで購入したのでメールで何度かやり取りをしたのですが、
対応も良く、思っていた通りのものが購入できました。
と言うことで、実際に付けてみた感じはこんな感じです。
エンドピースのカーブがケースの形状とよく合っています。
イメージどおりのマッチングです。
時計ベルトを探されている方は、
一度この会社のホームページをチェックしてみてください。
バリエーションも豊富で、値段も納得のプライスです。
インポートブランドでなければ絶対にダメ、という方以外にはお勧めです。
一度ホームページをチェックしてみてください。
松重商店
http://www.watchband.co.jp/m-wani/index.html#div2
欲を言えば、もう少しカラーバリエーションがあれば嬉しいのですが・・・
ネイビーやグレーは売れると思いますが、
そう思うのは私だけでしょうか…
THE GIGI
ファッション誌でも取り上げられているので、
既にご存じの方も多いと思いますが、
今シーズンからスタートしたこのブランド 。
名前は ”THE GIGI” (ザ・ジジ)。
BOGLIOLI 創業家ファミリーが新たに立ち上げたブランドです。
ジジって・・・ 日本ではちょっと響きが悪いですが、
名前の由来は、デザイナーのPierIuji Boglioli (ピエルイジ)の
通称がジジであることに由来しています。
左はオーナーのマリオ、右がデザイナーのピエルイジです。
二人ともボリオリ時代からの付き合いですが、
マリオは営業向きの陽気な性格、
ピエルイジは芸術家肌で寡黙な性格、
兄弟で性格はまるっきり逆ですが、
それがブランドを運営するにはバランスが取れていて、
プラスの要素に働いているようです。
BEAMSの秋冬のカタログにも大きく掲載されています。
このブラウンとグリーンのジャケット、
オーダーした時からかなり気に入っていました。
今シーズン、個人的にマイブームの地味派手?なチェック。
オーダーした時は生地が小さかったので、
ブラウンとグリーンのブロックチェックだと思っていました。
上がってきたジャケットは、
所どころグリーンのブロックを抜いてあるので、
十字架のような模様が浮き出た個性的なチェックでした。
ちょっと個性的過ぎるかなとも思ったのですが、
実際に着て鏡を見ると、それほど違和感がなく、
ブラウンとグリーンのトーンが絶妙で、
なかなか洒落たジャケットです。
ザ・ジジ は生地にかなり拘っているので、
コレクションの70%は別注のエクスクルーシブ ファブリックを使っています。
私たちは、かなり多くのブランドのコレクションを見るので、
複数のブランドで生地がカブっているケースが多いのですが、
ザ・ジジは、ほとんど他のブランドとカブる生地が無いと言えるほど、
独自の生地コレクションです。
因みに、これ以外に、こんなジャケットをオーダーしています。
今シーズンのトレンド素材でもある、
モヘアの大柄チェック。
そして、こちらもトレンド素材である、
ジャガードのジャケット。
この二つも、ザ・ジジのエクスクルーシブ ファブリックです。
仕立ては最近多くのブランドが展開する、
見返しも極力少なくして、軽さを追求しています。
このジャケット、実際に着てみると
見た目の印象よりタイトなシルエットです。
肩のラインやシェイプも綺麗にでるので、
見た目はテーラード ジャケットと変わりません。
先日紹介したラルディーニ のEASYやエルネストと
同じようなコンセプトのジャケットですが、
実際に試着してみると、それらとはまた違った印象を受けます。
と言うことで・・・
このジャケット、買うことにしました。
いま取り寄せ中です。
因みに、この生地、BEAMSのエクスクルーシブです。
他のショップでは取扱いがありません。
ご興味のある方は、ぜひ実際に生地をご覧になって、
ご試着してみてください。
ブラウンとグリーンのトーンが絶妙なチェックです。
実際に着るまでにはまだ時間があるので、
ゆっくり地味派手コーディネート?
これから考えます。
7月末頃、久しぶりに時計を購入しました。
BREITRING AVENGER II GMT
初ブライトリングです。
ブルーの文字盤に赤いGMTの針にやられました。
43mmという適度な大きさ、
300m防水で12.2mmという厚さも決め手でした。
わたくし、時計好きですが、時計マニアではないので、
スペックはそれほ拘りませんが、
クロノメーター、300m防水、3タイムゾーン両方向回転べゼル、
両面無反射コーティング サファイヤクリスタル。
これだけのスペックがあれば充分です。
最初は少しブレスの鏡面仕上げが気になっていましたが、
私はアクセサリーは付けないですし、夏用に購入したので、
このくらい光沢があった方が良かったかなと思います。
ブライトリングは質実剛健なイメージがあったのですが、
このモデルは結構色気があるという印象です。
時計も衣替えを信条としているので、
毎年10月くらいからはレザーのベルトの時計に変わるのですが、
クロコダイルのベルト探しに問題があって・・・
それについては、また後日。
WORK SHIRTS?
昨年あたりからずっと探し続けていたシャツがあります。
それは、ダブルポケットのシャンブレーシャツ。
イメージは80年代に流行ったBIGMACのようなアメリカのワークシャツで、
シルエットは今の時代性を感じさせるスリムなシルエットのモノ。
アメリカ製やアメカジ系ドメスティックブランドも色々探したのですが、、
結果的にはスリムなシルエットのモノがなく断念。
個人的にはレミレリーフあたりで、
スリムなシルエットのワークシャツがあれば理想的だったのですが・・・
やはりイタリアのシャツメーカーで探すしかないかと、
色々なブランドで探してみたのですが、
ウエスタンシャツはあっても、なかなかワークシャツ風はなく、
色々と検討した結果、このシャツをオーダーしました。
そのシャツは、
GIANNETTO PORTOFINO のワークシャツ風シャンブレーシャツです。
フラップの付いたダブルポケットが特徴です。
イメージはワークシャツですが、イタリアのシャツメーカーなので、
ポケットも少し小ぶりで上品?
シルエットは今までのジャンネットと同じスリムフィットです。
もちろん、アイコンの太陽マークも付いています。
アメリカもの好きの方には、
こんなの邪道だと怒られるかもしれませんが・・・(笑)
襟はセミワイドの襟が付いています。
セミワイドにしたのには意味があります。
このシャツをジャケットと合わせて着ようと思っているからです。
先日購入したLARDINIのストライプジャケットや
ツイードやブークレやモヘアといった、
今シーズンらしい表面感のある素材のジャケットと合わせようと思っています。
数年前、ラポエルカンがテーラードジャケットやスーツに
ウエスタンシャツを合わせて着ていましたが、
それがワークシャツに変わった」イメージですね。
実は、ワークシャツとジャケットを合わせるコーディネート、
私がビームスに入社する前の大学生の頃、
ビームスのウインドウディスプレイで良く見かけたコーディネートです。
当時はBEAMS Fのツイードジャケットに、
ラングラーのデニムウエスタンやビッグマックのシャンブレーシャツを合わせ、
パンツはリーバイスの501、
靴はチャーチのBUCK VやRYDERを合わせていました。
ワークシャツに501を合わせても、靴はせいぜいスニーカーか、
頑張ってもBASSのローファーを合わせるのが精一杯だった学生の頃、
チャーチのスエードのウイングチップやチャッカブーツを合わせるのは、
とても若造の私に真似できるわけもなく、
そのコーディネートがとてつもなくカッコよく感じ、
渋谷店のウインドウ ディスプレイにくぎ付けになった覚えがあります。
実はこのシャツ、数年前に展開したことがあるのですが、
当時はあまり売れませんでした。(笑)
それでも私が責任買いしようと思った頃にはマイサイズが完売していて、
もう一度こののシャツを展開したいと思っていました。
今回も売れなかったらどうしようかとも思ったのですが、
デニムやシャンブレーのシャツがリバイバルしてきていること、
ツイードやブークレやモヘアような、表面感のある素材のあるジャケットが増えていること、
ローゲージやミディアムゲージのニットのバリエーションが増えていることを考えると、
これまで展開してきたデニムやシャンブレーのシャツよりも、
更にカジュアルなワークシャツタイプのシャツが、
今シーズン必要だと考えオーダーに至りました。
と言うことで、このシャツ購入しました。
ジャケットコーディネートだけでなく、
ローゲージやミドルゲージのニットジャケットとも相性がいいので、
この秋冬かなりヘビーローテーションになりそうです。
因みに、このシャツ、もう少し濃い色めのデニムシャツもあります。
洗いこんでいくと良い表情になるので、こちらもお勧めです。
正直2色買いしようか迷っています。
今シーズンは、個人的にもかなりシャンブレーやデニムのシャツにハマっています。
何に合わせても、それなりにコーディネートがまとまるので、
コーディネートに迷った時のお助けアイテムとも言えますが、
反面、単調なコーディネートにもなりやすいので、
それだけは気を付けなければならないと思います。
このワークシャツ風のシャツ、ノーマークの方が多いと思いますが、
実は、個人的にかなりお勧めのシャツです。
ウエスタンシャツよりも取り入れやすいと思いますので、
ご興味のある方は、ぜひご試着してみてください。
今すぐに着られるシャツなので、
日曜日に水通しをして、来週早速着ます。
結構新しもの好きです。(笑)
ラグジュアリースカーフのブランドとして、世界中の有名ショップで展開されている
FALIERO SARTI
日本でも数年前からウィメンズでは絶大な人気のブランドです。
9月2日(火)までビームスハウス丸の内店でポップアップストアーを開催しています。
メンズのストールもメンズフロアで展開していますので、
この機会に是非奥様やパートナーの方とご一緒にご来店ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.beams.co.jp/news/detail/3666
http://www.beamsshopblog.jp/house-marunouchi/42008
LARDINI ”EASY”
今週は都内の店舗をまわって店頭の入荷状況をチェックしています。
デスクに座っていても、データで入荷状況や何が売れているのかはわかるのですが、
店頭に行って商品が実際にどのように並んでいて、
どんな見え方になっているのかを確認しないと、
自分のなかでディレクションやマーチャンダイジングが完結したと言えません。
店舗に行って売り場の状況を見るというのは、アナログな私にとっては重要な時間です。
オフィスのある原宿地区の店舗はほぼ毎日、
少ない時間でも店頭の状況をチェックしに行きます。
チェックに行けない日は年に数日くらいでしょうか。
読者の皆さんの中には、BEAMS Fやインターナショナルギャラリーで
私を見かけたという方も多いと思いますが、
それは、このような業務上の日課?による事で、
サボっている訳ではありません。(笑)
まあ、スタッフもデスクに座って数字だけを見てわかったようなことを言われるよりも、
少しでも現場を理解したうえで物事を言われた方が納得してもらえると思うので、
店舗スタッフにプレッシャーをかけない程度に、
毎日の店頭チェックは続けていきたい思います。
でも・・・ 私が行くと相当プレッシャーがかかるみたいです。(笑)
夏休み明けに店舗に行ったら、
オーダー時に買おうと決めていたジャケットが入荷していて、
既に在庫も少ないということで、
慌ててマイサイズを購入しました。
LARDINI のストライプジャケット。
遠目で見ると2色のストライプに見えますが、
ベース カラーの濃いめのベージュ、
インディゴ風のブルー、深みのあるグリーンとボルドー、
今シーズンのトレンドカラーが凝縮されたストライプジャケットです。
モデルは ”EASY” という、
見返しも最小限で、とても軽くソフトなコンストラクションのジャケットです。
その代わりに、腰ポケットの裏にポケットが付いています。
ボタンが付いているので、財布や携帯を入れても落ちません。
コレが左右両側に付いています。
仕事で使う場合は、このような細部の仕様も重要ですね。
因みに、この色と最後まで悩みました。
ブラウンに深いグリーンのストライプ、
イエローがポイントカラーになっているので、
なかなかインパクトのあるストライプです。
ブラウンは他のジャケットを購入予定なので、
ブラウンばかりになるのを避ける意味もあり、
最終的にベージュに決めました。
ベースカラーは濃いですが、
見た目のインパクトはあるので、
ハッキリしたストライプがお好きな方には、
このカラーがお勧めします。
因みに、もう一色ネイビーベースがあります。
こちらはワインレッドがポイントカラーになっています。
このストライプジャケット、セールスが良かったのか、
来年の春夏もほぼ同じ色柄で素材を置き換えてコレクションに入っていました。
ストライプジャケットの流れは来春夏も継続しているので、
気になっている方は、今シーズン是非チャレンジしてみてください。
そして、もう一着。
9月入荷なので予約を入れたのが、このジャケット。
ERNESTO のブラウンのチェック。
ブラウンとベージュの同系色のチェック。
メランジ調のブラウンのトーンが絶妙です。
エルネストのこのモデル、昨年の秋から3シーズン連続で購入していますが、
軽くてソフトな仕立てながらシルエットも綺麗で、とても気に入っています。
生地のコレクションが独特なのも、このブランドの特徴でもあります。
このラルディーニとエルネスト、
どちらも芯地を極力使わない、
まるでカーディガンのような軽いジャケットです。
ラルディーニIのモデル名が ”EASY” ですが、
まさしくイージージャケットと言えるほど、
”羽織る感覚” で着られるジャケットです。
日本では、このタイプのジャケットを ”アンコン ジャケット” と呼ぶことが多いですが、
イタリアのそれは、もともとはナポリのテーラーで作られていた、
芯地を使わず縫いとアイロンワークだけで立体的仕立てる技術が起源で、
日本で昔からあるアンコンジャケットとは、
元々の意味が違っています。
ですので、このラルディーニのEASYやエルネストのようなジャケットは、
芯地を使わなくとも、着ると胸のボリュームやシェイプのラインが綺麗に出て、
普通のテーラードジャケットのように見えるのが特徴です。
このようなジャケットに否定的な方もいますが、
来年の春夏は、もっと軽いシャツジャケットのようなジャケットがかなり増えています。
柔らかく軽いという流れは、しばらくは続くことは間違いなさそうです。
ただ、ジャケットの全てがこのようなものに変わるわけではないので、
これまでのテーラードジャケットと ”羽織る感覚のジャケット”を
TPOによって使い分けると良いと思います。
おそらく、皆さんがお持ちのアイテムでコーディネートできると思います。
私はデニムやシャンブレーのシャツやタートルネックのニット、
パンツはデニムやコーデュロイのファイブポケットやチノパンなど、
定番的なアイテムで合わせようと思います。
定番的なアイテムと言っても、少しだけテクニック?を使おうと思っています。
それはまた別の機会にご紹介します。
”イージージャケットでも、着こなしはイージーにならないように”
ここがポイントだと思います。
秋冬のスタイルブックが完成しました。
秋冬のニューアイテムの紹介やコーディネート提案満載の一冊です。
今回は、ファッションディレクター矢部克己さんのピッティ レポートや
服飾評論家 林 信朗さんのコラムなど、
じっくり読んでいただけるページもあります。
詳しくは実際にスタイルブックをご覧ください。
本日より店舗で配布しています。
是非ご覧ください。
宝さがし
先週一週間お休みをいただきました。
休みと言ってもバカンスに行くわけではなく、
毎年のように新潟に帰省して一人暮らしの父親に盆と正月の親孝行。
田舎者の私は混雑しているところが大嫌いなので、
この時期は新潟に帰省した方がリラックスできます。
それにしても、お盆だというのに新潟の繁華街は本当に人が少ない・・・
リラックスどころか寂しい感じで、これが政令指定都市の県庁所在地?と思うほど。
周辺の大型ショッピングセンターに人が集まり、
中心街の昔ながらの商店街は寂れる一方という、
他の都市と同じ問題を私の故郷も抱えています。
実は、新潟は飲食店が多い事で有名ですが、
10数年前は小さな町に2万数千件の飲食店があったそうですが、
今はその半分くらいになってしまったそうです。
確かに昼間は人が少なくても夜は賑わっていた印象がありますが、
それも昔の話、今は夜も人が少なくなってしまい。
繁華街の近くで育った私にとっては寂しい限りです。
昔は夕方になると、実家の前でホステスさんの出勤風景が見られたものですが・・・
義父が新潟の下町で時計屋を営んでいるのですが、
お盆休みに珍しいものを見せてもらいました。
1950年代から70年代くらいまでのSEIKOやCITIZENやORIENTの時計が無造作に箱の中に・・・
この箱が2つありますから相当な量です。
70年代にクオーツの時計が一般的になってきたあたりから、
古い時計を直して使う人が少なくなり、手巻きや自動巻きの時計を下取りに出したり、
壊れるとそのまま時計屋に捨ててくれと言って、クオーツの時計を買う人が増えたそうです。
この大量の時計も当時そのような理由で置いていかれたもの。
故障しているものがほとんどですが、中には状態の良いものあります。
時計好きの私にとってはたまりません。
数日かけて宝探し。
動くものや簡単な修理で直りそうなモノをピックアップしました。
このくらいの量になります。
ほとんどが70年代のものです。
そして、こんな古い時計もあります。
SEIKOやCITIZENが多いですが、
中にはスイス製もあります。
さすがにこの時代のものになると、
文字盤や風防の状態が悪いものが多いですが、
とても雰囲気のある時計が多いです。
少量ですが、未使用のデッドストックも出てきました。
SEIKO 5 ACTUS。
四角いケースとブルーの文字盤が懐かしい感じです。
70年代初めのモデルです。
曜日が漢字なのも味がありますね。
この2つも未使用の自動巻き。
右がSEIKO ACTUS、左がEMBLEMです。
どちらも70年代前半のモデルです。
ACTUSは当時若者に絶大な人気のあったモデルだそうです。
EMBLEMは、70年代中からクオーツになってしばらく存在したモデルで、
現在は掛け時計や置時計のブランドとして残っているようです。
デジタルも出てきました。
右がSEIKOのCALCULATOR-ALAM、左がWARLD TIMEです。
どちらも1979年発売のモデルのようです。
当時の値段で¥28,500-。
液晶デジタルが出始めた時期なので、
今では考えられないくらい高い値段です。
そういえば、高校受験の時に電卓付きの時計の
試験会場への持ち込みが禁止されていたのを思い出しました。(笑)
ウィメンズの時計を含めるとまだまだあったのですが、
今回はこれらの時計をピックアップして東京に持ってきました。
持ってきたと言っても私が貰ったわけではなく、
義父の時計屋が近々廃業することもあって、
新潟では処分するのが難しいこともあり、
私が東京で買い取ってもらえる業者さんを探すことになりました。
facebookに出したところ、思わぬ反響があり、
売って欲しいという人もいましたが、
機械モノなのでトラブルが心配なこともあり、
知り合いに買ってもらうより、
後腐れなく業者さんに買い取ってもらった方が良いかなと思っています。
と言うことで、価値があるのかどうかはわかりませんが、
こんな時計を買い取ってくれる業者さんがあったら情報をいただければと思います。
そして、私も一つだけ古い時計を譲ってもらいました。
スイスのAUREOLEのアンティーク。
1960年代のモノのようです。
丸みのある風防も文字盤もすごく雰囲気があります。
動作も問題ないようなので、クロコダイルのベルトを着けて使おうと思っています。
自分が持っている時計はスイス製がほとんどですが、
こうやって60年代や70年代の国産ブランドの機械式時計を見ていると、
スイスブランドに負けない雰囲気のある時計が多いです。
ネットで色々調べてみると、薀蓄もたくさんあってなかなか面白い。
持ってきた時計を見ていると、自分で買い取ってしまおうかなと思うものもいくつかあります。
そして、リューズ抜けで置いてきたGRAND SEIKOを持ってくればよかったなと・・・
チョットはまってしまいました。
次の休みに送ってもらおうと思います。(笑)
MEN’S EX 連載 9月号
MEN’S EX 9月号 が発売されました。
私の連載 ”中村達也の今、買いのアイテム”
今回のテーマは、デニム&シャンブレーシャツです。
数年前にも流行したデニムやシャンブレーシャツ。
イタリアでは随分前からカジュアルシャツの定番と言えるシャツですが、
その人気もここ数年は少し落ち着いた感がありました。
今年の秋冬はインディゴカラーがトレンドカラーとして注目されていることもあり、
ほとんどのシャツブランドがデニムやシャンブレーを積極的に展開しています。
無地は素材のバリエーションだけでなく、
濃淡のバリエーションも豊富です。
このように、かなり濃いインディゴブルーから
ブリーチアウトした淡いブルーまで、
どのシャツブランドも多くのカラーバリエーションを持って
展開しています。
無地だけでなく、プリントやジャガードなど、
柄物が多いのも今シーズンの特徴。
カモフラ、ボタニカル、ジオメトリックと言った、
トレンドの柄をのせたものも多いです。
チェックのバリエーションも豊富です。
ひと目でインディゴのチェックと分かるチェックから、
オーソドックスなチェックにインディゴのカラーをのせた
ものもあります。
PITTIやミラノのショールームのディスプレイに多く使われていることからも
今シーズン、デニムやシャンブレーシャツが注目されているのが窺えます。
ご覧のように、デニムやシャンブレーシャツを使ったディスプレイが
例年になく多い印象です。
特にタイドアップしたディスプレイが多いのも今シーズンの特徴。
カジュアル感のあるデニムやシャンブレーのシャツには、
クラシックなタイよりも、カジュアル感のあるニットタイの方が良く合うので、
ある意味鉄板的なシャツ&タイ コーディネートとも言えます。
今シーズンは昨年に引き続き、ツイードやコーデュロイが注目されていますが、
それ以外にも、ブークレやモヘアといった起毛感のある素材が注目されています。
また、ニットに関してもミドルゲージからローゲージのカーディガンやニットジャケットが
注目されていることもあり、それらの素材感のあるジャケットやニットに
デニムやシャンブレーが良く合うと言うのも、
このシャツが注目されている理由のひとつだと思います。
と言うことで・・・
私も早速新入荷のシャンブレーシャツを購入しました。
ORIAN DENIM DIVISION のシャンブレープリント。
シャンブレーの生地に小紋のプリントをのせて、
軽くウオッシュをかけています。
よく見ると、小紋のプリントもブラウン×ブルーで、
私の好きな配色です。
生地は平織なので、今すぐに着られるのもいいです。
色落ちしてくると更にいい雰囲気になりそうです。
ジャケットだけでなく、ニットジャケットと合わせてもいいですね。
意外と色々なものとコーディネートできるのも、このシャツの魅力です。
ご興味のある方は、是非店舗で柄の雰囲気をご覧いただければと思います。
このシャツ以外にも今シーズンは欲しいインディゴシャツがあります。
購入したらまたご報告します。
因みに、この傾向は来年の春夏も続きます。
生地が厚いものでなければ、秋冬シーズンに購入したものが
春夏にも着られます。
そして、このブログでも何度かコメントしましたが、
コーディネートのどこかにアメリカや英国的な雰囲気を取り入れるのが今の気分です。
そういった意味でも、デニムやシャンブレーのシャツは、
アメリカ的な雰囲気を持つシャツなので、
ラテン度の高いコーディネートを適度に中和することのできるアイテムだと思います。
今シーズンはカラーと柄のバリエーションに注目して
デニムやシャンブレーのシャツを選ぶのも良いと思います。
デニムと言えば・・・
同じ9月号で紹介されているこのパンツ。
PITTI の会場でもデニムスラックスを穿いた人が増えていました。
今シーズンは個人的にもデニムスラックスを穿きたいので、
スーパースリムなのに穿きやすいこのパンツは、
お勧めのデニムスラックスです。
ご興味のある方は、116ページをご覧ください。
そして、是非店舗でご試着いただければと思います。