時計ベルト
10数年前、日本で本格的に展開が始まった頃に購入した
BELL&ROSS のVINTAGE。
上がスモールセコンドの付いた124、
クラシックなミリタリーウオッチをベースに、
ベル&ロスらしいアップデートされたデザインが加わって、
当時BEAMSのスタッフも、こぞって購入した時計でした。
私も個人的にかなり気に入って、
2個買いして以来ずっと使い続けていますが、
ここに来て、ちょっと問題が起きて困っていました。
その問題は、この時計に付けるベルトです。
この時計、バネ棒がカーブしている仕様なので、
これに対応する ”弓カン”という
エンドピースがカーブしているベルトがほとんど市販されていないため、
新しいベルトに交換できません。
以前は代理店にストックがあったので取り寄せたりすることもできたのですが、
代理店も数回変わり、おまけに新しいモデルはバネ棒がまっすぐなタイプにモデルチェンジしたので、
おそらく日本で純正のベルトを手に入れることは不可能に近いです。
また、最近はオーダーで作ったりもしていたのですが、
マットなクロコダイルの場合、
インポートブランドであれば4万円以上、
日本製でも3万円くらいの値段になってしまいます。
私は使い方が荒く、ベルトの痛みも早いので、
オーダーの値段はランニングコストとしては、
ちょっと厳しいなと言うのが正直なところです。
私は時計も衣替えするのが信条なので、
秋冬に向けてマットクロコの弓カン仕様のベルトをずっと探していました。
探していた弓カンのエンドピースです。
クロコダイルのクオリティーは全く問題ありません。
ステッチも綺麗なハンドステッチです。
厚みは6ミリあるので、ミリタリーウオッチとの相性もいいです。
この会社のホームページを見ると、
熟練の日本の職人が手作りで作っているということですが、
実物を見ればそれも納得できます。
このクオリティーで¥21,300-であれば納得のプライスです。
このモデルでなければ、マットクロコで¥20,000-以下のモノもあります。
この時計ベルト専門店、松重商店という大阪の南堀江にある会社です。
ネットで購入したのでメールで何度かやり取りをしたのですが、
対応も良く、思っていた通りのものが購入できました。
と言うことで、実際に付けてみた感じはこんな感じです。
エンドピースのカーブがケースの形状とよく合っています。
イメージどおりのマッチングです。
時計ベルトを探されている方は、
一度この会社のホームページをチェックしてみてください。
バリエーションも豊富で、値段も納得のプライスです。
インポートブランドでなければ絶対にダメ、という方以外にはお勧めです。
一度ホームページをチェックしてみてください。
松重商店
http://www.watchband.co.jp/m-wani/index.html#div2
欲を言えば、もう少しカラーバリエーションがあれば嬉しいのですが・・・
ネイビーやグレーは売れると思いますが、
そう思うのは私だけでしょうか…




