MEN’S EX 連載10月号
MEN’S EX 10月号が発売されました。
唐沢さん、映画の公開もあるので、
最近テレビによく出ていますね。
ちょっと前にオンエアーされたルーズヴェルトゲームの細川社長役も良かったですが、
個人的には、白い巨塔の財前教授の役がハマり役だったと思います。
今回のテーマは ”タータンチェック” です。
昨年1月のPITTI UOMOでも、タータンチェックを使ったアイテムが積極的に提案されていました。
今シーズンの明確なトレンドであることがわかります。
タータンチェックは数年前にも流行りましたが、
当時はニュータータンと言えるような、
現代的なアレンジのタータンチェックが主流でしたが、
今シーズンのタータンチェックは、リアルタータンやスコッティッシュタータンのような、
伝統的なタータンやそれに近い柄のタータンが主流になっているのが特徴です。
その中でも、特に注目されているのがブラックウオッチ。
ブラックウオッチをテーマにしたサプラーヤーもあるほど、
今シーズン注目度の高いタータンチェックと言えます。
こんな感じで、ブラックウオッチを身に着けた人たちを
PITTI UOMOの会場で多く見かけました。
ブラックウオッチが流行る背景には、
今シーズン、シックなトーンのカラーが注目されていることと関係があると思います。
タータンチェックの中でもブラックウオッチは落ち着いたトーンなので、
トレンドのリアルタータンの中でもオトナが最も取り入れやすく、
今シーズンらしいトーンを抑えたコーディネートにも使いやすい事が、
ブラックウオッチの人気に繋がっていると思います。
と言うことで、BEAMSでも今シーズンはタータンチェックを
かなり多くのバリエーションで展開しています。
これはほんの一部。
素材もトレンドのツイードやブークレやモヘアに乗せたもの、
アイテムもアウターから小物まで、多くのバリエーションで展開しています。
コーディネートのポイントは、懐古趣味的に見せないこと。
タータンチェックはトラディショナルな印象になりがちなので、
今の時代感を感じさせるアイテムや色づかいで取り入れることが重要です。
つまり、昔っぽいトラッドテイストにならないこと、
これは最も注意しなければならないポイントだと思います。
私も昨年このジャケットを良く着ていました。
なんとなくブラックウオッチのブレザーが着たいと思って作ったジャケット。
思った以上に使えるので、かなりヘビーローテーションで着ました。
今シーズンも活躍しそうです。
そして、今シーズンはこのあたりをいこうかなと・・・
検討中です。
購入したらご報告します。
昔トラッド少年だったので、
トラッドっぽくならないように注意します。
因みに、中学生の頃、
ブラックウオッチのクラッチバックとリボンベルトして学校行ってました。(笑)
当時はまだ不良がアイビーの時代。
新潟の古町で高校生によくからまれました。(笑)