THE GIGI | ELEMENTS OF STYLE

THE GIGI


ファッション誌でも取り上げられているので、


既にご存じの方も多いと思いますが、


今シーズンからスタートしたこのブランド 。



名前は ”THE GIGI” (ザ・ジジ)。

BOGLIOLI 創業家ファミリーが新たに立ち上げたブランドです。



ジジって・・・ 日本ではちょっと響きが悪いですが、


名前の由来は、デザイナーのPierIuji Boglioli (ピエルイジ)

通称がジジであることに由来しています。







左はオーナーのマリオ、右がデザイナーのピエルイジです。




二人ともボリオリ時代からの付き合いですが、


マリオは営業向きの陽気な性格、


ピエルイジは芸術家肌で寡黙な性格、

兄弟で性格はまるっきり逆ですが、


それがブランドを運営するにはバランスが取れていて、


プラスの要素に働いているようです。






BEAMSの秋冬のカタログにも大きく掲載されています。



このブラウンとグリーンのジャケット、


オーダーした時からかなり気に入っていました。






ブラウンと抹茶のようなグリーンの大柄のチェック。


今シーズン、個人的にマイブームの地味派手?なチェック。





オーダーした時は生地が小さかったので、

ブラウンとグリーンのブロックチェックだと思っていました。



上がってきたジャケットは、


所どころグリーンのブロックを抜いてあるので、


十字架のような模様が浮き出た個性的なチェックでした。


ちょっと個性的過ぎるかなとも思ったのですが、


実際に着て鏡を見ると、それほど違和感がなく、


ブラウンとグリーンのトーンが絶妙で、


なかなか洒落たジャケットです。


ザ・ジジ は生地にかなり拘っているので、


コレクションの70%は別注のエクスクルーシブ ファブリックを使っています。


私たちは、かなり多くのブランドのコレクションを見るので、


複数のブランドで生地がカブっているケースが多いのですが、


ザ・ジジは、ほとんど他のブランドとカブる生地が無いと言えるほど、

独自の生地コレクションです。






因みに、これ以外に、こんなジャケットをオーダーしています。




今シーズンのトレンド素材でもある、


モヘアの大柄チェック。






そして、こちらもトレンド素材である、




ジャガードのジャケット。


この二つも、ザ・ジジのエクスクルーシブ ファブリックです。






仕立ては最近多くのブランドが展開する、


芯地を極力使わない軽い仕立て。


見返しも極力少なくして、軽さを追求しています。



このジャケット、実際に着てみると


見た目の印象よりタイトなシルエットです。


肩のラインやシェイプも綺麗にでるので、


見た目はテーラード ジャケットと変わりません。



先日紹介したラルディーニ のEASYやエルネストと


同じようなコンセプトのジャケットですが、


実際に試着してみると、それらとはまた違った印象を受けます。


と言うことで・・・

このジャケット、買うことにしました。

いま取り寄せ中です。


因みに、この生地、BEAMSのエクスクルーシブです。

他のショップでは取扱いがありません。

ご興味のある方は、ぜひ実際に生地をご覧になって、


ご試着してみてください。


ブラウンとグリーンのトーンが絶妙なチェックです。



実際に着るまでにはまだ時間があるので、


ゆっくり地味派手コーディネート?


これから考えます。















7月末頃、久しぶりに時計を購入しました。

BREITRING AVENGER II GMT




初ブライトリングです。

ブルーの文字盤に赤いGMTの針にやられました。


43mmという適度な大きさ、


300m防水で12.2mmという厚さも決め手でした。



わたくし、時計好きですが、時計マニアではないので、


スペックはそれほ拘りませんが、


クロノメーター、300m防水、3タイムゾーン両方向回転べゼル、


両面無反射コーティング サファイヤクリスタル。


これだけのスペックがあれば充分です。



最初は少しブレスの鏡面仕上げが気になっていましたが、


私はアクセサリーは付けないですし、夏用に購入したので、


このくらい光沢があった方が良かったかなと思います。


ブライトリングは質実剛健なイメージがあったのですが、


このモデルは結構色気があるという印象です。



時計も衣替えを信条としているので、


毎年10月くらいからはレザーのベルトの時計に変わるのですが、

クロコダイルのベルト探しに問題があって・・・

それについては、また後日。