三井健聖の野球生活


  • 24Jun
    • 原点

      「Kids' great catches in Oakland」クリックしてビデオ再生↓スタンドでファウルボールを捕って歓喜する少年たち。アメリカの球場では、グラブを手にした子どもがボールの飛んでくるのを心待ちにしている。メジャーリーガーのプレーを観るだけでなく、「ボールに触れたい」「参加したい」という純粋な欲求が伝わってくる。僕らも、野球をはじめた頃はあんなにボールに触れたかったのに、1点差の9回裏2死満塁では、つい「自分のほうには打球が来ませんように」と思ってしまう。野球の世界というのは、注目されるうえに結果がはっきり出てしまう厳しい世界。失敗するリスクを考えると、純粋な欲求よりも周りの評価やチームへの責任のほうが重く感じられる。しかし、とかくままならない“結果”よりも、野球人としての“原点”に焦点を合わせたほうが前向きに勇気をもってプレーできる。“原点”とは、ただボールを投げたり捕ったり打ったりする喜びだ。「たくさん打球を捕りたい」「次の打席が待ち遠しい」と思えれば、“結果”はおまけのようなもの。「なぜ自分はユニフォームを着てここにいるのか?」大事な場面になったら、こう自問してほしい。

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  • 19Jun
    • 2018選手権予選組合せ

      先週土曜日の抽選結果に時間と場所が加えられ、今日発表された(→東京都高野連HP)。7月12日、ネッツ多摩昭島スタジアムの第2試合で都立石神井高校との対戦。胸を借ります。前回のブログで、角ハイボールを勧める井川遥さんの画像を貼ったのは、僕の予知能力です(都立石神井は彼女の母校)。楽しみにしてます!

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  • 08Jun
    • 高めのボール

      「Heyward's walk-off grand slam」クリックしてビデオ再生↓シカゴ・カブスのジェイソン・ヘイワードが9回裏2アウトからサヨナラ(walk-off)満塁ホームラン(grand slam)を放った。打ったのは真ん中高めの、いわゆるホームランボール。2点差だから最悪ヒットでも同点、長打警戒の場面で、投げちゃうんだね、そこに。。。2016.01.03「なぜ高めのボールは打たれるのか」で書いた通り、ベルトより高いボールは誰でもスイング面が投球線と合っちゃうから長打になりやすい。打ちやすいんだよ、ハイボールは。はい。 出典はサントリーHPです。

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  • 29May
    • 外野からの中継プレー

      「Adrianza out at the plate」クリックしてビデオ再生↓一死一塁からの長打でホームに突入する走者を刺したエンゼルスの守備陣。トラウト→キンズラー→マルドナードのリレーは完璧だった。まず、センターのトラウトはクッションボールを捕った後、投げる方向へステップしてから投げている↓これは同点の最終回で勝ち越しを阻止したい場面だから、少しでも早く返球したいというのが人情というもの。焦ってステップもせずに肩を開いたまま腕の力だけで投げようとする外野手が多い中、トラウトほどの強肩の持ち主が、しっかりとカットマンに向かってステップし体重移動して投げている。結果、素晴らしい送球がカットマンの胸の高さに行っている。次に、セカンドのキンズラーはカットプレーが素早い↓グラブから右手への握り替えも早いが、足運びのタイミングが良い。半身で送球方向へ移動しながら捕球するが、その瞬間右足を浮かせているので、着地してから一歩で送球できる。最後に、キャッチャーのマルドナードはタッチ後の動作に隙がない↓タッチプレーの判定に気を取られることなく、バッターランナーの動きを警戒している。終始理想的なリレープレーだった。

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  • 25May
    • 落合博満「打撃の極意」要点4

      毎日放送「戦え!スポーツ内閣」第63回で落合博満氏が語った「打撃の極意」4.インパクト後、前足の膝を緩めろ(前の壁を作るな)。落合氏はこの番組の中で、「前に壁を作れ」という指導にも苦言を呈している。壁を作ろうと前足のつま先を閉じたままスイングしたら膝を壊すから、インパクト後、つま先を開いてしまえと言っている(「膝を緩める」という表現ではなかった)。僕も、「壁を作る」という意識によって体重移動がしっかりできたり、前肩が早く開かなかったりするのならいいが、腰の回転が制限されるのはいけないと思う。腰は回して打つものなんだから、つま先はスイングの後半で自然に開いていいんだよってこと。ただ、反対方向への強い打球で成功を収めているこの二人のスイングには明らかに“壁”が感じられる。ミゲル・カブレラマイク・トラウトこの二人はいつも、おへそを右中間に向けてスイングしようとしている。あたかも左足の外側に“壁”があって、腰の回転を制御しているかのようだ。それは、速球を右中間に打ち返すことを基本とし、内角球やチェンジアップなどの変化球は前でさばく(引っ張る)というプランを持っているからだと推測できる。やり方によっては“壁”の意識も必要なんだな。

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  • 23May
    • 落合博満「打撃の極意」要点3

      毎日放送「戦え!スポーツ内閣」第63回で落合博満氏が語った「打撃の極意」3.バットを引き出すには手を使え、下半身主導はダメ。バッティングにおいて“下半身主導”というのは、スイングの最初に下半身が動くということ。つまり、下半身の動きでスイングの初速を作り出すわけだ。2016.10.21「打撃のエッセンス(1) なぜステップするのか」参照で、これは落合氏の現役時代の連続写真↓『連続写真で見る プロ野球20世紀のベストプレーヤー100人の群像』(2000年、ベースボール・マガジン社)①から⑤にかけて手首をコックしながらバットを傾けていくが、肩は止まったままだ。しかし、下半身を見てみると、①でホーム側を向いていた左足が⑤では投手側を向き、右膝は投手方向に送られて、腰が開き始めている。⑥に移ると、さらに開いていく腰に先導されて肩が開き始め、バットも動き出す。このとき、両腕の状態は⑤と変わらずグリップが体から離れていないので、バットに初速を与えたのは下半身の動きであることがわかる。そして、さらに腰が回った⑦でも右腕が畳まれているを見れば、手ではなく、腰に先導された肩の動きでバットを引き出していることは明らかだ。この動作は2016.11.25「打撃のエッセンス(8) 投球線とスイング面」で書いたとおりの理想的なものだから、なぜ落合氏が“下半身主導”を否定するのか不思議に思われるかもしれない。だが、一流選手が自分のやっていたこととは違うことを口にするのはよくあることだ。そしてそれは、実際の動作と自分の感覚を混同して語っている場合が多い。学生の頃読んだ『なんと言われようとオレ流さ』(1986年、講談社)で落合氏は、右肘が背中側に入るのが自分の悪い癖だと書いていた。右肘が背中側に入ってしまうと、思い通りにバットが出てこないから速球に差し込まれる。落合氏はこれを嫌って「手でバットを出す」感覚でスイングしていたのだろう。しかし、2016.10.24「打撃のエッセンス(2) 腰を強く回すには」のような下半身の使い方ができない選手が実際に手でバットを出そうとすると、ただの手打ちになってしまう。まず理にかなった下半身の使い方を教えたうえで、「これは感覚の話だが」と前置きしてからアドバイスするのが親切というものだろう。

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  • 20May
    • 落合博満「打撃の極意」要点2

      毎日放送「戦え!スポーツ内閣」第63回で落合博満氏が語った「打撃の極意」2.コック、ヒッチを使ってスイングに移る前の予備動作を入れろ。まず、言葉の解説から。“コック”というのは手首を親指側に傾けることで、反対に小指側に傾けることを“アンコック”という。『科学する野球 実技篇』(1987年、ベースボール・マガジン社)47頁 図22スイング初期に手首をコックすることで慣性モーメントが小さくなり、バットが振りやすくなる。『科学する野球 実技篇』(1987年、ベースボール・マガジン社)44頁 図18-㋑“ヒッチ”はグリップを上下に動かす予備動作のこと。デビッド・オルテーズは大きくヒッチするので、わかりやすい↓さて、落合氏は、強くスイングするためにアンコックしていた手首をコックするか、ヒッチすることを勧めている。実際、落合氏本人も投球動作に合わせて手首をコックしてホームランを連発していた↓しかし、あれだけ手首をアンコックして構えるバッターは珍しいし(八重樫幸雄、中村紀洋くらいか?)、ヒッチに関しては「ヒッチするな」という指導に対するアンチテーゼなので、無意識にするならまだしも、意識的にする必要はない。バッターは投球動作に合わせて、多かれ少なかれ予備動作を行うものだが、一流選手にもそれが大きい人と小さい人がいるのはご承知のとおりだ。テッド・ウィリアムズは一時期バットをホーム側に傾けてからスイングしていた(手首は使っていなかったのでコックではない)が、ジョー・ディマジオはほとんどバットを動かさなかった。ハンク・アーロンは僅かにコックしていたようだし、フランク・ロビンソンはヒッチしたが、ウィリー・メイズやミッキー・マントル(左打席・右打席)はしなかった。バリー・ボンズはヒッチしたが、ケン・グリフィー・ジュニアやアレックス・ロドリゲスはしなかった。王貞治はヒッチしたが、野村克也(7:25~)や門田博光はしなかった。と、こんなところだ。大事なのはグリップをはじめとする上半身の脱力で、それによって各選手に合った自然な予備動作が生まれると考える。「肩を動かすくらいなら、コックやヒッチを使うべき」というのが、落合氏の意図するところだろう。

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  • 18May
    • 落合博満「打撃の極意」要点1

      毎日放送「戦え!スポーツ内閣」第63回で落合博満氏が語った「打撃の極意」1.構えた肩は動かすな。「構えてから上体を捻ってしまうと、前肩とホームプレートの位置関係が崩れるから、ボールの見極めができない」というのが落合氏の理屈。僕は「振り遅れるのが嫌」という理由で同じ意見だが、一流のバッターでも肩を動かす選手が僅かながらいる。ミゲル・カブレラ(三冠王1回、MVP2回)はステップで膝や腰を開かないので、その分余計に肩を入れて“割れ”を作っている。                   ↓イチローは、デビュー当時大きく動いていた肩が年々動かなくなってきた。2000年まで↓2009年↓2018年↓中村剛也も最近は肩が動かなくなってきた。2008年↓2017年↓イチローがデビューした頃、ピッチャーに大きく背中を見せながら踏み込んで行く姿を見て、「よくあれで振り遅れないな」と思っていた。と同時に、「よくあんなに首が回るな」とも思っていた。首の可動域以上に肩を入れてしまうと、顔が動いて目線がブレてしまう。もしかしたら、落合氏の理屈はこういうことも含んでいるのかもしれない。イチローや中村剛也が年々肩を動かさなくなったのは、MLB投手の速い投球動作や剛速球に対応するためだったり、反射神経の衰えを補うためなのだろう。まあ、一流選手の大多数は動かさないから、止めておくに越したことはない。

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  • 17May
    • 落合博満「打撃の極意」について

      今回は、Facebookで知り合ったマニア(笑)の方から、毎日放送「戦え!スポーツ内閣」第63回で落合博満氏が語った「打撃の極意」について見解を求められたので、ちょっと書いてみる。まず、マニア氏のメールによると、番組で落合氏が語った要点は以下の通り。1.構えた肩は動かすな。2.コック、ヒッチを使ってスイングに移る前の予備動作を入れろ。3.バットを引き出すには手を使え、下半身主導はダメ。4.インパクト後、前足の膝を緩めろ(前の壁を作るな)。YouTubeにある動画を見ると、落合氏がバットを持って実演しながら説明している。落合氏といえば、2年連続を含む3度の三冠王を達成した超一流バッターで、間違いなく日本球界のレジェンドの一人。僕ら世代(アラフィフね)なら、あの神主打法をマネたことは一度や二度ではないでしょう。だから、結論から言うと、そんな落合氏の言葉はすべて正しい。その言葉通りやって三冠王になったんだから、正解なのだ。しかし、忘れてはならないことが一つある。それは、落合氏にとっての正解が必ずしもみんなの正解ではないということ。そして、このことを僕の母校の大先輩である榎本喜八氏は生前、次のように示唆していた。「ロボットが違うんですから。」※人によって目標、性格、プレースタイル、練習環境、身体能力などが違うのだから、やり方も色々ということだろう。これを踏まえたうえで、次回から上の要点について一つずつ見解を述べていこうと思う。やっぱりちょっとじゃ終わらなかった。。。※『豪打列伝』(1986年、文春文庫ビジュアル版)151頁から引用(前後の文章も以下に引用) 榎本の言葉はときどき、理論の結び目が見えなくなって、こちらはあわててしまう。あるいは、榎本独特の言葉の使い方があって、しばしばとまどう、といってもいい。たとえば、いまやプロ野球界で打撃の職人ナンバー1、オリオンズの後輩でもある落合博満のバッティングはどうですか、と訊いたときだ。「ロボットが違うんですから。ほどほどの生涯でしょ、おとななら。何も言うことないんですよね。おとなで自覚してやっているんですから。ほどほどの仕事をして、ほどほどの恋をして、ほどほどの月給をもらって、ほどほどのところで死ぬというのがおとなでしょう。ほどほどに練習して、ほどほどの待遇をいただく。それがおとなでしょうから。だから何も言うことはないですよ。ロボットが違うんだから」 この「ロボット」がわかりにくかった。投手がボールを投げてくれば、機械のように正確にバットを振って打ち返さなければならない、という意思、あるいは打撃の魂を入れる器、とでも考えればよいのか。私のハートと同じロボットなら、私が学んだ打撃術も教えることができるが、そんなロボットではないでしょう、とも言った。おや、随分つきはなしてるな、と瞬間思った。 素人がほどほどにわかろうとするのが、かえっていけないのかもしれない。

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  • 14May
    • グリップの脱力

      「Mauer's game-tying RBI single」クリックしてビデオ再生↓ミネソタ・ツインズのスター選手ジョー・マウアーが大谷翔平の勝ち星を消す同点タイムリーを放った場面だが、スイング前のグリップに注目。トップハンドの左手を開いて投球を待っているのがわかる。2015.11.14「グリップを消す」で書いた通り、グリップの脱力が打撃の結果を左右することを知っている強打者たちは、思い思いの方法でそれを獲得している。バットを揺らさず斜めに傾けて構える彼は、トップハンドを開くことによってグリップが硬くなるのを防いでいるのだ。ジョー・マウアーといえば、195cmのビッグ・ガイでありながらシンプルかつコンパクトなスイングで、これまでに3度も首位打者を獲得した一流選手。先月、通算2000本安打も達成している。そんな選手があんなわかりやすい方法でやっていることを見逃してはならない。

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  • 10May
    • フライの優先順位

      「Statcast: Martin's 4-star catch」クリックしてビデオ再生↓デトロイト・タイガースのセンター・マーティンの俊足を生かしたファインプレーだが、レフト・ジョーンズとの阿吽の呼吸に注目したい。両選手ともフライの落下地点に向かって全力で走り、ギリギリのところで捕球できる状況にある。お互いに余裕がないので、声を掛け合うことは難しい。しかし、最終的にはジョーンズはグラブを引っ込め、マーティンが捕球した。デトロイト3年目のジョーンズと今年から移籍してきたマーティンが隣同士で守るのは、まだ30試合程度にもかかわらず、交錯やお見合いすることなく、この難しい打球を処理できたのはなぜか?それは優先順位のルールがあるからだ。【フライの優先順位】1.センター2.レフト、ライト3.ショート、セカンド(二人の間でも優先順位を決めておく)4.サード、ファースト5.キャッチャー6.ピッチャー複数の選手がフライに対して捕球体勢に入った場合、この優先順位で捕る選手を決める。たとえ先に声を出したり落下地点に入っていても、自分より優先順位の高い選手の声が聞こえたら即座に譲らなければならない。わかりやすい例があったので、YouTubeの動画を貼っておく↓冒頭のビデオの場合、優先権のあるセンターのマーティンはボールだけを見ながら落下地点に突っ込み、レフトのジョーンズはマーティンの守備範囲の広さと優先順位が頭に入っていたので、彼が視界に入った途端にグラブを引っ込めたわけだ。このルールを徹底することで、二人が同時に声を出したり、声を出せないようなギリギリのプレーでの交錯やお見合いをなくすことができる。

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  • 05May
    • ダイビングキャッチとスライディングキャッチ

      5月4日(現地日付)に生まれた外野手のファインプレーを4つ紹介する。「Benintendi's superb diving grab」クリックしてビデオ再生↓「Reddick's amazing diving grab」クリックしてビデオ再生↓「Delmonico's sliding catch」クリックしてビデオ再生↓「Soler's terrific sliding catch」クリックしてビデオ再生↓野球のルールでは飛球が地面に落ちないうちに捕球すれば打者をアウトにできるので、外野手は飛球の落下地点を予測しながら全力で走り、必要とあらば体を投げ出してでもボールをグラブに収める。このめいっぱいのプレーが上2つのダイビングキャッチ。一方、ダイビングするまでもないが、フェンスとの衝突を避けるために足から滑ったのが下2つのスライディングキャッチ。この2つのプレーの用途については過去の記事で確認してほしい。2012.8.2「スライディングキャッチ(1)」2012.8.7「スライディングキャッチ(2)」2012.8.19「スライディングキャッチ(4)」どちらも勇気と冷静な判断が要求される、外野手としては必須のプレーだ。

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  • 30Apr
    • 第3アウトと得点

      「Calhoun robs a home run」クリックしてビデオ再生↓ロサンゼルス・エンゼルスのコール・カルフーンがホームランをもぎ取るファインプレーのビデオだが、その後のプレーに注目。1アウト2・3塁からのライトフライで3塁ランナーはタッチアップするが、2塁ランナーはタッチアップせずに走ってしまっていて帰塁を諦めている。ボールは2塁に転送されダブルプレーで攻守交代になるが、ショートが2塁ベースを踏むより僅かに早く3塁ランナーがホームを踏んでいたので、得点が認められた。第3アウトがフォースアウトでない場合は、他のランナーのホームインの方が早ければ得点になる。この場面では、3塁ランナーがチンタラ走っていたので、エンゼルスのショートがもっと早くベースを踏んでいれば、ヤンキースの得点は認められなかった。3塁ランナーがいる時の第3アウトに絡むプレーは、攻撃側も守備側も速やかに行うことを心がけたい。

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  • 21Apr
    • 外野手の背走時の切り返し

      「Pollock keeps no-no alive in 7th」 from MLB.comクリックしてビデオ再生↓2009.5.3「外野手その7」で書いた外野手の背走時の切り返しの好例。センターのA.J.ポロックは最初右側に体を切って左肩越しに打球を見ながら背走するが、予想以上に打球が左に切れると見るや、一旦目を切ってから右肩越しに打球を見直し、最後は見事なダイビングキャッチを決める。目を切らずに逆回りで切り返していたら減速は避けられないので、おそらく打球には追いつけなかっただろう。基本に忠実な好プレーだった。

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  • 20Apr
    • 野球生活的MLB.com

      近年、メジャーリーグの情報はオフィシャルサイトのMLB.comで入手できるが、そのビデオコーナーが充実している。最新の高画質映像が次から次へと自動再生されるので、野球生活のティータイムにはもってこいだ。しかも、世界最高峰の現場で起こっていることは教訓に富んでいるので、セオリーの確認と新たな発見ができる。次回から不定期でこの作業を読者と共有していきたい。ちなみに、MLB.comのビデオは直接貼れないから、こんな風にリンクを貼るよ。クリックしてビデオ再生↓

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  • 08Apr
    • 大谷翔平の活躍に思うこと

      オリンピックが終わったら、スポーツニュースは野球ばっかりだね。ほんと日本人は野球大好きなんだな。あ、俺もか。。。ということで、目下の話題は大谷翔平。まず初登板初勝利のニュースがあったが、相手がアスレチックスと知って「そーですか」という感じ(オークランドはここ数年アメリカンリーグ西地区で最下位に甘んじている)。しかし、打者として2日後に初ホーマー、次の日に2戦連発、その次が3戦連発と来たから驚いた。YouTubeで確認してみて気になったことは2つ。1つ目はステップが変わっていた。オープン戦では昨年同様前足を高く上げるステップだったが、開幕するや否や、チームメイトの強打者プホルスがやるようなつま先を地面につけながら前足を内旋させるステップに変えていた。メジャーの投手にタイミングを合わせる為に実績ある選手のテクニックを取り入れて、すぐさま自分のものにしてしまう器用さは天性のものなのだろう。2つ目はインパクトだが、ホームラン3本のスイングを見てみると、いずれも肩を開かず両腕が伸びきったところでボールをとらえている。つまりヘッドスピードが一番速くなるところで打っているので飛距離が出る。これは“パワーV”と言って、昔はこの状態でインパクトしなさいと言われていた。↓1本目 ↓2本目 ↓3本目 しかし、このやり方はインパクトゾーンが狭く緩急に対応しづらいので、コンスタントにボールを芯でとらえるには相当な練習量が必要だ。並みの選手なら、甘いコースの速球でも打ち損じることが多くなるだろうし、内角の速球や速い変化球にはまず対応できないだろう。三振も多くなる。研究熱心で器用な大谷選手が、肩を開いて後の腕を伸ばし切らずにインパクトする一流選手を間近で見て、自分のスイングをどう変えていくのか、もしくは変えていかないのかは興味のあるところだ。もしこのままなら、彼の身体能力を以ってしても“一発のある平凡な打者”になってしまう可能性が高いので、おじさんは心配だ。 現在.389、3ホーマー・・・大きなお世話か?

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  • 25Feb
    • 2018春季一次予選組合せ

      本日の抽選結果↓会場の岩倉高校野球場の案内はこちら↓岩倉高校西東京運動場|高校野球ドットコム応援よろしくお願いします!

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  • 22Feb
    • 投球肩を直線的に動かす

      投手でも野手でも、狙った所にコントロール良く投げようと思ったら、両肩の動きに注意してみよう。手順は以下のとおり(右投げの場合)。1.投げる前に左肩を目標に向けてから、2.右肩を目標に向かって直線的に動かし、3.左肩があった場所に右肩を通す。感覚的に言うと「半身の構えから左肩と右肩を入れ替える」ということになる。ボールが(右・上方向に)抜けたり、(左・下方向に)引っかかったりしてコントロールが定まらないのは、右肩が直線的に動かず遠回りしたり、その分の遅れを手先で修正しようとしたりするためだ。手や腕を脱力し、両肩の動きに気をつけて投球の精度を上げよう。大谷翔平(真正面)青線上の赤点が回り始める前の左肩の位置。右肩が遠回りせず左肩の位置を通ってリリースしている。右肩の通り道を作るために頭や左肩をかわしていることもわかる。赤線のイメージで直線的に右肩を動かす(捕手に背中を見せてから回り始めるので、実際は少し弧を描くことになる)。ノーラン・ライアン(ほぼ正面)ジャスティン・バーランダー(真正面)クレイトン・カーショウ(真正面)

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  • 12Feb
    • 上がる曲(個人的に)完結編

      とうとう完結編。この曲です。USA for Africa 「We Are The World」1985年にリリースされた、アフリカの飢餓・貧困救済のためのキャンペーンソングで、全世界で大ヒット。マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーの共作。人種やジャンルを越えてアメリカの一流歌手が一堂に会したレコーディング風景は圧巻。当時僕は中3で、家にレコードがあった。その頃は「いい曲だな」「シンディ・ローパー目立ってるな」くらいの感想だったが、今映像を見るとマイケルのスター感とスプリングスティーンの存在感がすごい。そして、何といってもアメリカという国の持つ多様性に圧倒される。今で言う“ダイバーシティ”だが、一流歌手たちの懐の深さというか、愛の大きさがすごい。楽曲もすばらしく、みんな歌が上手い(笑)ので、聴いていて気持ちいいし、世の中にできない事なんてないんだと前向きになれる。最高の一曲だ。We are the world, we are the childrenWe are the ones who make a brighter daySo lets start givingThere's a choice we're makingWe're saving our own livesIts true we'll make a better dayJust you and me僕らは世界とひとつ、僕らは子供僕らこそが 輝ける明日を作り出せるんだだから与えることを始めよう僕らの選択が創りだすそれは自分たちの人生を救うことでそれこそが真に良い日々を作るんだ君と僕からはじめよう

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  • 09Feb
    • 上がる曲(個人的に)映画編

      では映画編。映画のサントラで“上がる”といえば、「ロッキー」と「トップガン」。まずは「ロッキー」のサントラから一曲。。。「The Final Bell」「ロッキー」のテーマといえば「Gonna Fly Now」だが、僕的に上がるのはこちら。動画の後半の曲。勝利の瞬間をイメージしながら聴くのです。一方、「トップガン」のサントラからはこの曲。。。「TOP GUN ANTHEM」「トップガン」のサントラはどれもご機嫌な曲ばかりだが、本番前にゆっくり気持ちを上げていくにはこれ。前日のパーティーでナンパしたケリー・マクギリスが教官として現れた時、気まずそうにレイバンをかける訓練生のトム・クルーズ。僕よりちょっとだけハンサムなので悔しい。次回、完結編につづく。。。

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