「White Sox retire Ozzie Guillen's number」
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ホワイトソックスがオジー・ギーエンの背番号「13」を永久欠番にすると発表した。
8月8日にセレモニーが開催される。
試合中に発表するのはサプライズ狙いか?ギーエン泣いてるし
ギーエンといえば80~90年代のMLBを代表するショート・ストップ。
スプリング・キャンプでホワイトソックスのノックを見ていたら、3-6-3のダブルプレーでファーストからの送球が彼のグラブで壁当てのボールのように反発して一塁に戻るからビックリした。
捕球から送球までの動作が速すぎて、何回見てもボールがグラブで反発しているようにしか見えなかった。いつ投げた?
↓この送球もちょっと別次元
しかし、彼の現役時代、アメリカンリーグにはカル・リプケン・ジュニアやオマー・ビスケルといった名ショートがいて、ゴールドグラブ賞受賞は一度だけ。
おまけに、ナショナルリーグでは同じファーストネームのオジー・スミスが名ショートの名をほしいままにしていて、その陰に隠れていた感じだった。
一方、引退後指導者に転身した彼は2004年にホワイトソックスの監督に就任すると、翌2005年には46年ぶりのリーグ優勝、88年ぶりのワールドシリーズ優勝を成し遂げた。
バントや盗塁を多用する「スモール・ベースボール」の戦略でセカンドを守った井口資仁も重要な役割を担った。
今回の永久欠番決定もこの監督としての功績を評価したものだろう。
監督になっても、現役時代と同じ「13」をつけていたしね。
彼の名前を聞いて思い出すのは、1997年、僕がホワイトソックスのトライアウトに合格しマイナー・キャンプに参加した時のことだ。
エキシビションゲームの準備のために練習場を訪れた彼が、すれ違いざま僕に近づいてきて握手を求めた。
当然僕は彼のことを知っていたので、ただただ恐縮するばかり。
そのあとキャンプで知り合ったマグリオ・オルドニェスとの会話から「日本で活躍したマルカーノの影響でベネズエラでは日本野球への関心が高い」ことを知り、納得した。
ベネズエラ出身のギーエンはホワイトソックスのユニフォームを着た日本人を見て、話しかけずにはいられなかったのだろう。
昨年レート・フィールドで観た試合が酷かったことはこのブログでも書いたが、近年激弱なホワイトソックス。
チーム再建に必要なのは彼のような熱量を持ったリーダーとMLBの流行に逆行する戦略だと思うのだが。みんなと同じことをやっても勝てない
