メジャー球団は、傘下に4~6チームのマイナー球団を抱えている。


その全選手が一堂に会するマイナーのスプリングトレーニングは、アメリカらしいスケールの大きさだ。


使用する施設は“コンプレックス”と呼ばれ、4つのフィールドが隣接している。


練習は15~30分単位で区切られていて、エアホーンが鳴り響くと、100人を超すマイナー選手がそれぞれ次の練習場所に向かって走り出す。


南国の強い日差しが照りつける中、誰一人としてチンタラ走る者はいない。


まさにサバイバルといった様相だ。


中学生がやるようなスライディング練習から始まり、全階級(トリプルA~ルーキー)の外野手が集まって受けるノックやチーム単位の打撃練習、シートノック、ランニング、ウェイトトレーニングetc.と内容は盛り沢山。


エキシビションゲーム(オープン戦)が近づくにつれ、チーム単位の練習が増えてくる。




キャンプ参加初日、ゲーム前のアップを終えたオジー・ギーエン
が自ら歩み寄り握手してくれたのには驚いた。


彼は当時メジャーリーグを代表するショートストップで、2005年には監督としてホワイトソックスをワールドシリーズ優勝に導いている。




三井健の野球生活-minor league player card


 ホワイトソックスの選手であることを示すカード




三井健の野球生活-minor league player guide


 選手用キャンプガイドブック(外出時は襟付きのシャツ


 でサンダル禁止など細かい規律がある)