前回記事はこちら
まだ基礎の話するん!?って思ったでしょ笑
今回合わせてまだ2回ありますから
今回は基礎の施主が点検できる内容とかを調べてみました♫
まず基礎の施工手順ですが
「基礎伏図」と言うものを基準に施工していきます。
ここからはながもちいえさんの記事を基準に説明していきます。
STEP.1地面を掘り、転圧
「(割)栗石」を転圧する
STEP.2捨てコン
石で転圧しただけでは凸凹になるので、確実に平坦にするために必要とされています。
前回記事で書いた通り基礎の外側以外にも段があった方が地中梁があって強い基礎になる。
※ライコネンさんのを勝手に引用しました笑
STEP.3防湿シート
ベタ基礎の場合はコンクリートの厚みがあって土からの湿気が上がりにくいので多少の穴でも問題がない。
STEP.4配筋
コンクリートだけより鉄筋を入れることで強度を増す。
鉄筋のチェック方法
基礎伏図を確認する
鉄筋の太さ
D(depth)で表示されていてD13は13mm、D10は10mmと表記されている。
間隔
@で評価されていて@150は鉄筋の芯〜芯で150mm、@200は鉄筋の芯〜芯で200mmです。
確認方法は鉄筋の芯を測定しなくても、同じ太さであれば鉄筋の左から左でも同じです。
これは@200です。下の配管はダブル配筋の下の部分です。
※建築基準法では「30cm以内」と決められていて、これより間隔が広いと基礎の強度が弱くなってしまいます。
基礎の強度の偏りをなくすためにピッチだけでなく均等かどうかも確認の必要がありそうです。
鉄筋の重なっている部分の長さ
基礎の鉄筋は1本では無いので、重ねて継ぎ足し長い1本にしています。その鉄筋同士が重なっている部分のことを「定着ながさ」「継手(つぎて)」といいます。
鉄筋がD13=13mmの太さを使っている場合、
継手は「40d」、つまり40倍の長さ40✖️13=52cmが必要な長さになります。
かぶり厚
これはコンクリートの端から鉄筋までの距離です。
このように捨てコンから鉄筋までの距離が60mmが必要です。
このようにスペーサー(サイコロ)を使って高さを調整して鉄筋を浮かせます。
外枠のかぶり厚はこのように仮枠組みから鉄筋までが60mm計ります。
こちらはこのような白色のスペーサーを使って調整します。
※最後のやつはジャックさんのやつを勝手に引用してます笑
※鉄筋の点検方法はくろーばーさんの記事を参考にさせていただきました。
次回はベースコンクリートの施工に入ります☻
必要な断熱性能
┌壁の断熱性能、窓の性能は?
├屋根に必要な断熱性能は壁の3倍?
└床に必要な断熱性能は壁と同じ?
エアコン1台で全館空調するには?
考え方
├全館を空調する方法は?
├必要なエアコンの能力は?光熱費の安い機種を選ぶには?
暖房用エアコン
├暖房に強いメーカーは?選定方法は?
├実際のデータに基づく必要な暖房能力の選び方は?
├暖房時の熱損失は?相対湿度は?
├運転は1台?2台? 家の中を均一な温度にするには?
└細かい計算方式は?
通風
├風の向きは?窓の種類の使い分けは?