先日、amanojackさんがFさんの記事を書いていて過去に自分も結露計算をしたことがあったので再度やり直してみます😊


ちなみにFさんはすごいですよね!

お家作りの事を調べていくと目にしたことがある人は多いのでは無いでしょうか??


計算された数字と実績をもとに家のことを分析されている方で、人によっては難しすぎて見るのがしんどい記事が多いですが個人的には見るのが楽しいです😄


この人の記事を見ていると自分が普通すぎて恥ずかしくなるぐらいの変態(褒め言葉)なんです😝



って事で今までは冬型結露の対策はできている事が多いんですが、何年か前から夏型結露に注目されていてそれらの対策をされているハウスメーカーや工務店が増えてきています。




そもそも結露に種類があったの?と言う方には


建物内部の結露は冬に合板の内側で起きると言われますが、夏には防湿シートで水蒸気がせき止められた場合に逆転結露と呼ばれる現象が起きる可能性があります。

※詳細にあっては崇拝するFさんの記事から抜粋しました。


そこでウェルネストホームでは結露が起こったとしても壁の中で止まらずにそのまま抜けていくように透湿抵抗値を考えて壁構造を考えられていますびっくり

このようにアルセコと言う施工方法にセルロースファイバーでダブル断熱のお家です🏠



※こちらより引用



ウェルネストホームのような壁構造は普通の工務店やハウスメーカーでは不可能です!

施工手間がかかるしお金がかかりすぎますガーン




って事でどの条件だったら結露するかを確認する有料のソフトなどあります。ですがFさんは自分でエクセルを使って結露計算できるものを作ってしまっています笑い泣き笑い泣き


それを使って泉北ホームのお家を丸裸にしてみますてへぺろ

※間違えていたら教えてくださいてへぺろ

ちなみにエクセルを開くとこんな感じです!!


ここに実際施工される内容を入れていきますてへぺろ

写真中段ですね

・室内

・ビニールクロス

・石膏ボード

・防湿フィルム

・発泡ウレタンA種3

・構造用合板

・透湿防水シート

・通気層

・サイディング

泉北ホームでは室内の湿気は防湿気密シートを施工して壁内へ入れないように工夫しているみたいです。

そして壁内に入った湿気は透湿抵抗の低い通気層側は抜けていく仕組みみたいですね。



次に室内の温度、外気温などを入れれば完成です爆笑

そこで気象庁のデータを見れば1883年からのデータがあるのでそれを元に入力していきます。




それでは冬に設定します。

室内27度50%

室外-10度60%


中段右にあるピンクの塗りつぶしで「結露判定」が○になっているので問題ありませんニヤリ


下段の図の二つの線がクロスしたら結露と思っていただければ大丈夫です🙆‍♂️


大阪のわりには大袈裟に設定しています。今後は温暖化の影響で今以上に最低気温が下がることは考えられにくいですがギリギリで設定するよりは良いでしょうニヤリ




そして夏仕様にします!!

大阪の過去最高気温はこちら

室内24度50%

室外33度60%


はい!こちらも問題無しですよだれ


でも今年みたいに超高温多湿にしてみるとびっくりマークはてなマーク

湿度を70%に設定してみます


はい!結露ガーン

でもこのような状態が一日中かつ1、2週間も続かないので大丈夫かと判断します!!

袋入りグラスウールと違い結露で濡れて下に落ちたりしないですてへぺろ

あとは湿度が下がった時に壁内が乾燥してくれればOK



先程より条件を少し悪くしてみました。

室内24度50%

室外35度70%

これは室内側に可変透湿シート(湿度が高い時は湿気を通して、湿度が低い時は通さない)を施工してみました。

そしたら結露しませんおねがい


これらを踏まえて透湿シートから可変透湿シート(タイベックスマートなど)に変更するのを検討しても良いのでは無いでしょうか??



これからは温暖化の影響で気温が上がることはあっても下がることは考えられにくいのでは無いでしょうか?って事で日本の最高気温はこちら


室内23度50%

室外40度50%

泉北ホームの標準でいくと、はいっ!!

結露しましたえーんもちろんさっきと似たような条件なので仕方ないですね笑



では次は可変透湿シートに変更しました!

結露しませんニヤリニヤリ



どうでしょうか?

泉北ホームではこのような感じになりましたニヤリ



今ぐらいでしたら問題は無さそうですが、これより気温も高くなり、湿度も上がれば夏型結露の可能性が高くなってきてます!!

泉北ホームでは夏型結露はそこまで気にしていないのかな?でも今ぐらいの気候でしたらなんとか結露しても問題ないぐらいかと思いますキョロキョロ


今回は壁の結露計算でしたが屋根、床も同じことが言えますので、考えることは山積みですね😭



これからは夏型結露も気にしないといけないような時代になってきてると思います。

※個人的な主観や間違ったことがあると思いますので参考程度にしてください。

※これらは数字であって実際にそーなることを保証するものではありません。外壁の種類や色によって変わってきたりもします。



ちなみにやり方が分からない方は連絡いただければ代わりにやりますよ?口笛


続きはこちら『温暖化が進めば壁の中が結露する?』『夏型結露、冬型結露による結露計算』先日、amanojackさんがFさんの記事を書いていて過去に自分も結露計算をしたことがあったので再度やり直してみます😊ち…リンクameblo.jp