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調べた時の条件はこちら

多分、東京のどっか


窓の情報はこちら

窓の高さ2,700mm

窓の幅 1,800mm

窓の上から庇の下まで 300mm

窓の下から庇の下まで 3,000mm

庇の長さ 900mm




前回で庇の10:3だけでは不十分と分かったと思いますが。


それでは今回はその対策するにはどうすれば良いか調べていきます。



  ​横の比率(3)でなく、縦の比率(10)を下げるには?

それでは前回は庇を伸ばして対策するのは難しそうなので、縦の比率を下げてみます。

・窓と庇の距離を短くする。

・すだれ等を取り付ける。

・窓(縦)を小さくする。




  ​実際に庇の取り付け位置を下げてみる

それでは窓の上と庇の間を0cmにすると比率は9:3になります。


夏至で遮蔽できている時間は10:45〜12:45の2時間になりました。

先程は1時間30分だったのに対して30分だけ短くなりました。

効果は薄いですね。




  ​庇に遮蔽できる物を付ける

すだれで庇の先から1m遮蔽してみると。

10:15〜13:15の3時間遮蔽されています。




  ​夏至を遮蔽するには?

次はすだれを2mにしてみると

8:45〜14:45の6時間遮蔽されます。

夏至はこれぐらい遮蔽するのが良さそうです。




  秋分の日を遮蔽するには?

先程と同じ2mのすだれをつけてみると

10:00〜13:00の3時間遮蔽されます。


2.5mにしてみると

8:00〜15:00の7時間遮蔽されるということになりました。




  ​窓を掃き出し→引き違いにする

上記の条件から窓の高さを2,700→1,000mmに変更し庇の取り付け位置も0mmに変更します。


そして秋分の日で検証してみます。


10:00〜13:00の3時間が遮蔽されていることになる。

前回の1mのすだれを使用した時と似た状況だ。


次に庇を1,500mmにしてみると

8:30〜14:30の6時間遮蔽できました。




  まとめ

庇だけで日射遮蔽は難しいので、すだれ(スタイルシェード)に変更するか、窓(縦)を小さくした方が遮蔽するのに良いかもしれないですね。



まだまだ続きますので爆笑

計算も後ほど!『③庇 建ってからでもできる日射遮蔽は!?』前回記事はこちら『②庇 庇を付けるだけでは意味がない!?』前回の記事はこちら『①庇 10:3は間違い!? 』今回は庇について書いていきます。そして関連の記事は…リンクameblo.jp