国の借金は1040兆円です。
このお金は国民の借金ではなく、政府の借金です。
政府の借金を減らすために増税しようと言っているのです。
しかし、正確には政府の借金ではなく、自民党の借金ですよ。
この25年で国の借金は700兆円以上増えています。
国の借金を減らすために消費税を導入したときは300兆円でした。
このブログで何度も書いているように、
国の借金を増やしたのは自民党の議員を当選させるための政策です。
その多くは、社会保障とか公共投資の名のもとに実行されていますが、
その実態は、政策でお金をばら撒いて、その業界の票を確保しているのです。
業界ではなく、お年寄りの支援や、
低収入の世帯にもバラマキによって支持を得ています。
今回の選挙でもありましたよね。
いつも国政選挙の前になると、バラマキを始めるのです。
ばら撒き以外にも、政党助成法によって毎年税金で党を運営しています。
自民党なら、毎年150億円の資金が国家予算から自動的に入る仕組みです。
国の予算にも固定費というものがあるでしょう。
固定費だけなら、そんなに赤字が増えてゆかないのです。
官僚も国民に貧しくなって欲しいようですが、
基本的には入ってきた歳入の分配しかできません。
つまり、国の赤字を作っているのは国会議員なのです。
それも、与党の自民党が率先して予算をばら撒き、自分たちが当選するように政策を作ってきました。
つまり、国の借金は、自民党の借金なのです。
そして、国の借金は国民の借金ではなく、国民の資産なのです。
国民が政府にお金を貸しているのです。
しかし政府自民党は国民の資産をばら撒いて無駄遣いしています。
国の借金は自民党の借金です。
自民党の議員はだいたい360人位だと思います。
引退した方もいますが、
基本的には同じ人が当選していますからね。
そして自民党の借金1000兆円を議員数で割ると、一人あたり2兆8000億円になります。
このような数字を見ると、いかに無駄な支出をしているかよくわかります。
この1000兆円の借金で、日本が良くなったなら、それもアリだと思います。
しかし、経済は停滞し、国防は風前の灯です。
なにも改善していないのに、赤字だけ増え続けているのはおかしいでしょう。
普通、企業なら借金を3倍にした経営陣はクビですよ。
なんで、国会議員は選挙で戻ってくるのでしょうね?
それは選択肢が無いからです。
自民党の議員がダメだからといって、民進党や共産党を選ぶわけにはいきません。
舛添元知事には、給料から返済させるのでしょう?
まあ、数百万円ですから、返す事はできると思います。
しかし、一人あたり、2兆8000億円は返さなくていいんでしょうか?
その人を当選させ続けるために、それだけのお金を使ってきて、日本は衰退しているのです。
責任はあるでしょう。
全部は無理かもしれませんが、返済の義務はあると思います。
舛添知事に返済させるなら、
現職の自民党議員は全員、返済の義務があるし議員報酬はカットがあたりまえですよね。
そのような視点も必要だと思います。
自民党議員は、国民の資産を浪費して当選しているのです。
その金額は、一人当たり2兆8000億円です。
個人でもらう議員報酬ではなく、政策としてばら撒くとこうなるのです。
いつまで、こんな政治を続けるのでしょう。
いま、新しい選択として、幸福実現党が頑張っています。
「国の借金1000兆円」のカラクリとは? なぜ年金は破綻したのか?<後編>【ザ・ファクト】
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