あなたにもし、
何か現実的に困ったことや
思い通りにいかないことが起こって、
その原因を解明しようとしたら
１００％自分原因説では
あなたが送り出している思考を見ます。
１００％自分原因説では、
『すべては自分の思考が作り出している』
と考えるからです。
そしてその時に、ガイドとなるのは
あなたの周りの人に、
あなたが言いたいこと（言いたかったこと）
そうしたら、自分も人に対して、
責めたり、攻撃したり、見下したり、
そんな思考を送っていたことに
気がつくかもしれません。
そしてその、あなたが人に言いたいことは、
自分も誰かに言われたり、
思われていることです。
ですので、そこから、
あなたが誰かに理不尽な思いをさせられたり、
悲しい辛い思いをさせられたりした、
その大元の自分が送り出していた思考がわかる
ということになります。
自分が人から受けた思考＝自分が人に送り出していた思考
こんなふうにイコールで結べるものをCPMでは
相似形の思考と読んでいますが、
相似形の思考を探す時に、
その思考の強さというようなものを
検証対象にしてしまうと、
一気に自分の思考を見失ってしまいます。
つまり、
私はあの人ほどひどくない
ひどいこともしていない
と、それで思考停止しまうと、
思考の修正までいけないで、
そこで終わりです。
でも、
私はあの人ほどひどくない
ひどいこともしていない
というのは、
実は当然のことなのです。
私たちの思考は、
送り出して遠くに行けば行くほど、
拡大して大きくなるからです。
映写機で映し出す映像が、
大元の機械の何倍も大きくなって
スクリーンに映されるのに似ています。
なので、
あなたが自分の思考を周りの人にみるときは、
自分が持っている思考の何倍も、
大げさに、派手になっている
と思っていただくと、
そのとってもとっても縮小版が
自分の思考にもあるということなので、
とても自分の思考が
見やすくなると思います。
例えば、
とても時間にルーズな人が友人にいて
あなたもよく約束で待たされたり
迷惑をかけれらる、
という人をあなたの周りに見ているとして、
でもあなたは、
それほどまでにいい加減ではないし、
人にも迷惑をかけていない
かもしれませんが、
でもやっぱり、
あなたの中にも
何かに対してや誰かに対しては少しルーズな、
「この人ならくらいでいいだろう」とか、
「この人なら許してくれるだろう」というような
人を大切にしていなかった思考があって
なので、
自分もいい加減に扱われたり、
大切にされなかったりする
ということです。
結果的に
自分の思考で作り出した結果に
自分自身が不快な思いをしているので、
その思考をするのはもうやめてほしいという
自分自身からのメッセージだと
嫌な思いをする人にあった時は
考えるといいと思います。
思考の修正は、
結局は、自分のため、
自分の快適さのためであり、
自分を責めたり、
自分の負けを認める
というようなことではありませんので、
安心して、
自分自身が送ってくれているメッセージを
見に行ってあげて、
心地よい方の思考に
修正していただければと思います
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