steam『トゥームレイダー リマスター』の中の、まずは第1作『トゥームレイダース』をクリアしました。
いやー、やっぱり面白い。
テレビゲームの描画方式がスプライトからポリゴンへ、2Dから3Dへ移行し始めた頃、初めてポリゴン式のゲームの面白さや奥深さを体感した作品なので、もはや刷り込みとして感じてるだけなのかもしれませんがね。
元祖だけあって、まだ難易度が低めなのが良いです。
アクションが少なめで(壁登りすらない!)、敵の体力もスゲー少なめに感じます。さすがに中ボスになると少しは手強いですが。
曖昧な記憶を辿ると、『~Ⅲ』から一気に難しくなった気がします。1面からステージ構成が複雑だったし。
もう一つの難度である、画面が暗くて見えない場面は思ったほどではなかったかな?
後のシリーズではもっと暗い場面に出くわすけど、雰囲気を出そうとしてリアルに近付けようとすれば、ゲームとしての面白さが損なわれるのが分からないのね?と思ったものです。トーチがあればいいってモンでもねぇんだよ。
そんなに難しい?と思う人もいるでしょうが、医療パックは使わない&他の武器は使わないといった俺ッチ独特のプレイスタイルが原因で、そんなケチな遊び方をしていれば、そりゃ難しくもなろうと(笑)。
医療パックはさておき、回収しまくった弾薬はデカいボスが現れる最終(近い)ステージから一気に使いまくるというカタルシスのためでもあるのです。
ちなみに、医療パック未使用&ピストルのみでクリアする実績もあるんですよね。前者は獲得したけど、後者はキツそうだなー…。
当時はネットもなく、ヒントもなく自力でクリアできましたが、若かりし頃のモチベーションはさすがだね。
今回のプレイでは2回だけヒントを調べちゃいましたが、熱が冷めたというか、我ながら老いたなと(笑)。シークレットもノーヒントってのは無理だな…。
steam版は音声&字幕、共に日本語に対応しているものの、字幕の誤記はもう少しどうにかならなかったのかよと(文字間の妙なスペースも気になる)。洋画の映像ソフトよろしく、日本語ができる現地人による翻訳なんでしょうか?
説明書がないのも不親切ですね。ヘルプとして何かしらの情報が欲しいよ。
実績に、当たり前のようにあるフォトモードって何だよ。
当時のバグや裏技を収録するのは芸コマだけど、自分でネットで調べて下さいってスタンスなんだろうな。
拾ってきたネタを二つほど備忘録も含めて残しておきます。
【あと少しで届かない壁を上る】
壁に密着して体を45°くらい横に向く→垂直ジャンプを連続してるうちに段差に昇れる
【とりあえずステージクリア】
1歩前へ歩く→1歩後へ下がる→反時計回りに3回転する→前にジャンプする
これらも実績に含まれるようなので覚えておくべしですね。
って事で、一度クリアした後に始められる“新しいゲーム+”を少し遊んでみましたが、何だよこの激ムズっぷりは。
武器は全て揃ってるけど医療パックは一つもない(道中のアイテムは全て弾薬)し、セーブ&体力回復は道中にあるクリスタルの回収=オリジナル版と同じ仕様だし、何より敵がバカ強すぎる! ここまで来るとゲームの趣旨が違ってくるような…。
こちらは本当の余興として、次は全シークレットの探索に精力を注ぐかな。