『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』を観ました。
インディはドノバンという男より、永遠の命をもたらす聖杯の調査隊が消息を絶った話を聞かされる。調査隊の隊長が父ヘンリーであると知ったインディは、同じ大学に勤めるマーカスと共にヴェネチアに飛ぶ。
ヘンリーの助手を務めていたというエルザと合流したインディらは、聖杯の在り処を示すヒントとなる石板を発見。そこに襲ってきた男の情報から、父が捕らわれているオーストリアのブルンワルド城に向かうインディ。
そこでインディはヘンリーとの再会を果たすも、ヘンリーが聖杯に関する情報を記した手帳をエルザに奪われてしまう。エルザのみならず、そこに現れたドノバンもナチスの手先で……といったお話。
要約すると、ジョーンズ親子が聖杯を探そうとする話です。
シリーズ第3弾。
若かりし日の姿や父ヘンリーの登場等、インディの生い立ちが描かれるのは見どころの一つ。
トレードマークの一つでもあるパナマ帽に関するエピソードとか、特に現代のお客にはこういうのが受けますよね。エピソードゼロ商法が蔓延するわけだよ。
そーいや昔、『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』というテレビシリーズも作られ、日本でも中途半端にテレビ放映されていましたっけね。
DVD化すらされていない現実を鑑みると、まぁそういう事なんでしょうが、割と立派な関連作品なんだから、それなりに需要はあると思うんだけどなぁ。
本作のゲストと言えば、やはりヘンリー・ジョーンズを演じるショーン・コネリーさん。
元々は本作は、ジョージ・ルーカスさんやスティーブン・スピルバーグさんらがOO7シリーズのような作品を作りたいという願望から始まった作品ですからね、願ったり叶ったりのキャスティングでしょう。
だからって、コネリーさんをジェームズ・ボンドと同一視すると困惑してしまいます。ボンドは冗談は言うけど、オトボケキャラではありませんから。カモメの大群を飛ばそうとするシーンなんて、ボンドどころか、コネリーさんがあんな真似をしてくれたのが驚きです(笑)。
そんなヘンリーは聖杯を見つけ出す事に人生を費やしてきました。
もちろんのごとく、家庭を省みずに研究に没頭するというお約束付きで、インディを未だに子供扱いするあたり、インディの成長を見ていない証左にも思えます。
けど、子供扱いするからこそインディが可愛いし、愛してもいるんですよね。
クライマックス、聖杯に手が届きそうになりながらもインディの身を優先するシーンはホロリと来ました。
1作目=『レイダース~』に続き、敵はまたしてもナチス。ナチスの、あの総統がオカルトに傾倒しているという設定でしたからね(笑)。
その尖兵であるドノバンやエルザはインディらと対立しながら聖杯を探しますが、本来の目的はあくまで聖杯(を使って永遠の命)であって、ナチス自体に思い入れが全くない点に関しては、もう少し掘り下げて欲しかったかな? せっかく、エルザがナチスの集会での焚書を目の当たりにし涙するシーンがあったんだし。
インディシリーズと言えば、1作目ではヘビ、2作目では虫(やゲテモノ料理)等々、人によってはホラー映画よりも背筋が凍るようなシーンがありますが、今作ではネズミの大群で済んだのが大助かり(?)。
やっぱ最恐は2作目だよな…。
こちらもシリーズ恒例ですが、遺跡も見どころです。
↑ペトラ遺跡というそうです。
どうやって建築されたんだろう?と思いを巡らせるのもロマンがありますよね。
まだ地球にはこんな場所があるんだ!と、世界は広いという事を教えてくれるのも、特に洋画のいいところです。
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Blu-ray版の映像特典は予告編のみですが、吹き替え音声が2種類収録されています。
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