観た、『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』 | Joon's blog

Joon's blog

どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を観ました。

 

1936年のアメリカ。
秘宝を求める冒険をする傍ら,学校では教授という顔も持っている考古学者ジョーンズを訪ね、陸軍情報部がやって来る。オカルトに傾倒するヒトラーが、大いなる力を秘めるアーク=聖櫃の発掘をナチスに指令したようなのだ。
ナチスの先を越す事を依頼されたジョーンズは、恩師の娘マリオンと共にカイロに向かう。
ライバルでもある同業者のべロックはナチスと手を組み、ジョーンズの奮闘も空しく、アークはナチスの手に渡ってしまうが……といったお話。

遺跡の謎や罠を潜り抜けて秘宝を手に入れるという作品は多々ありますが、その始祖たる存在がインディ・ジョーンズ(シリーズ)です。このキーをどう使ったら効果が表れるのか?とか、テレビゲーム界にも本作が与えた影響は小さくありません。
俺ッチが愛すゲーム作品『トゥーム・レイダー』も、本作がなければ生まれていたかどうかも知れません。

本シリーズの人気は、タイトルにもなっていますが、主役であるインディアナ・ジョーンズというキャラの魅力も相まってのものだと思います。

スティーブン・スピルバーグさん&ジョージ・ルーカスさんが、OO7のような作品を作りたかった事を発端に生まれたのが本作であるのは有名な話です。
インディが常に眉間にシワを寄せてるような真面目漢ではなく、コミカル要素も少なくないあたりに、なるほどジェームズ・ボンド風味が感じられます。

遺跡とは天然自然の中に埋もれていったものですからね、そこに住み着く生物が、まるで守護者のごとく存在しています。
その生物とは……みんな大好きクモやヘビ

もう呆れるほどにワンサと登場するので、人によってはホラー映画よりも恐怖を感じるんじゃないかと(笑)。
当時はCGなんてありませんからね、それらの大半は本物なんだと思うと、さらにゾッとしますね。
冒頭の、背中にゴッソリとへばりついた……ひぃぃぃっ…!

 

余談ながら……いわゆるインディ・ジョーンズシリーズは現在のところ公開されているのは、

 ・レイダース 失われたアーク《聖櫃》

 ・インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説

 ・インディ・ジョーンズ 最後の聖戦

 ・インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

の4作。こうして並べてみると1作目に違和感がありますよね。

…しかし、これは古い情報で、令和の現代においては、

 ・インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》

が正式タイトルになっているようです。何だよそれ。某シリーズの『新たなる希望』かよ

カンケーないけど、これを調べている際にミョ~なものを発見。

*********************

*********************

(笑)。

狙いすぎの邦題に釣られて見てみたらドン滑りするヤツですね、きっと。

 

*********************

*********************

*********************

映像特典は予告編のみのショボ仕様。

吹替版は2種類が収録されています。