今回の記事は害獣防除のプロとしてお恥ずかしいお話。
滋賀県守山市から3年前に
イタチが天井裏で走り回り、
部屋もニオイがきつく困っている、
とのことでアスワットが施工させて頂いた
お客様から
『2年間、何もなく
喜んでいたのですが、
今年の4月初めくらいから
またイタチが侵入してきたんです。』
と、悪い知らせの電話が。
アスワットは全てのお客様に
害獣侵入5年保証をさせて頂いているので
早速お伺い、再調査させて頂きました。
こちらのお家は、
築年数50年以上で
増改築も繰り返ししておられるため
イタチの侵入口も多く、
3年前の施工時は4名体制で2日間実施、
慎重に行ったはずなのですが。。。
お客様申し訳ありません!
平謝りでうかがったのですが、
お客様は、
『いえいえ、うちは家も古いし
増改築も繰り返しているから
イタチの侵入を止めるのは難しいこと、
わかってますよ。』
と優しいお言葉を頂き、
何とかせねば!
と気合いを入れ直して再調査に臨みました。
一番怪しい床下を、隅から隅まで調査
すること約2時間。
少しの手がかりさえ掴めない状態に
心身ともに弱気になってきたので
少し頭を冷やするために玄関横の庭先で休憩。
何気なく見上げると
白壁にたくさんのイタチの足跡が
付着しているのに気づきました。
![イタチの侵入口](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/15/aswat/97/67/j/o0461034614527530861.jpg?caw=800)
喜びいさんで近くにいってよーく見ると、
玄関の壁と縁側サッシ枠の間に
天井裏に続く隙間を発見!
![白壁についたイタチの足跡](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/15/aswat/86/7d/j/o0461034614527530870.jpg?caw=800)
![イタチの足跡](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/15/aswat/87/69/j/o0461034614527530879.jpg?caw=800)
イタチの形跡がたくさん付着しているので
再侵入の原因はココに間違いありません。
うん、うん、
確かに3年前にはこの形跡は無かった。
![イタチが侵入する壁とサッシのすき間](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/15/aswat/35/d2/j/o0461034614527530885.jpg?caw=800)
![イタチの侵入経路の説明](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/15/aswat/da/7b/j/o0461034614527530891.jpg?caw=800)
早速、お客様にそのことを
ご説明させていただき再施工。
無事封鎖完了となりました。
うーん。。。これは施工時、
私の見落としミスでした。
大失敗!
イタチ駆除は防除施工時に
侵入被害宅の3㎝以上の穴と隙間を
全て見つけ出さないと
必ず再発(再侵入)になります。
特に厄介なのが、
見落としなどで
1箇所でも封鎖していなければ、
彼らが屋根裏内につけたニオイ
(マーキング臭)に他のイタチが興味を持ち、家の周囲をグルグル回り、
見落とした穴や隙間を見つけて
再度侵入してきます。
イタチはこんな狭い隙間からも侵入します。【侵入するビデオ映像もご紹介!】
防除施工後間もない期間であれば
お客様自身も気にされているため、
すぐに気づかれるのですが、
このお客様宅の様に、
2~3年経ってから
再侵入するケースも決して珍しくありません。
本当に完全に侵入口の封鎖が
出来たのかどうか、
特にイタチ防除については、
長期にわたって確かめる期間が
絶対、必要となります。
私たちイタチ防除のプロは、
出来るだけ再侵入が無いよう慎重に
調査・封鎖作業を行いますが、
何せ3cm以上の穴と隙間ということになると、
アライグマやハクビシン、テンのような
大きな侵入口と違い、
たまーに見逃してしまうことも。
そのために、
アスワットでは
5年間の観察期間をもうけて
完全駆除ができているのかどうかを、
しっかり検証させて頂いています。
再侵入があった場合はもちろん、
無料で再施工させて頂きますので、ご安心下さい!
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鳥獣管理士準1級・福永健司
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