こんにちは。昨日からの今朝にかけて関西を通過していった台風21号。その猛威の爪痕を各地に残していっているようです。日が明けてその被害の様子が徐々に明らかになってきていますが、最小限に被害が収まることを願うばかりです。
さて、10月に入ってアスワットではシベリアイタチをはじめとする害獣の家屋侵入被害の問い合わせが急激に増えてきています。
そんな中、京都市西京区のお客様から毎年、イタチが天井裏に時々入って走りまわっていたので昨年、他業者さんに駆除をお願いしたがラチがあかず、今年の9月末くらいからまた頻繁にやってきて動物臭が非常にキツくなってきたのでアスワットさんに完全駆除をお願いしたいとのご依頼がありました。
伺うと、なかなか敷地が広く築年数の古いお屋敷。長年にわたって改築や増築を繰り返しされており、なおかつ古くからある納屋も母屋に繋げているため、あちらこちらにイタチが侵入できる隙間や穴が。。。
【縁の下の侵入口】

【納屋の侵入口の一部】


【納屋の侵入口の一部】


【屋根の重なりの奥の隙間①】


【屋根の重なりの奥の隙間②】


その他まだまだ多数ありますよー!
そして、臭いの原因はお風呂の上に長年のあいだに溜まったイタチの溜め糞と荒らされオシッコなどが染み付いた断熱材。なかなかのイタチ防除施工のやり甲斐ある現場です!
さっそく追い出し作業と同時に封鎖作業をおこなっていきましたが、封鎖すれども、すれども封鎖作業は終わらず、結局2名で4日間、4名で2日間、合計で日間封鎖作業にかかりました。(涙)
で、観察期間を設けて閉じ込めがないことを確認、臭いの原因、天井裏のお掃除をおこないましたが、これがまた厄介!大量にイタチの溜め糞がある場所は、お風呂の天井裏の一番奥の隅。通常ユニットバスなら天井に点検口があるのでそこから清掃すればいいのですが、タイルのお風呂場げあるためお風呂に点検口を作ることができませんし、隣の脱衣場に点検口を作っても掃除できない構造に。。。


アスワットの天井裏清掃ノウハウで何とかキレイに清掃し、消臭と殺虫消毒を実施、完了♪

天井裏からイタチが持ち込んで食べてたと思われるイノシシの足も出てきました。おそらくスキャベジングでしょうけど。(死んでいたものを食べ漁って持ち込んだ)

と、なりお客様にも喜んで頂けたはずなのですが・・・
なんと、このブログ記事を書いている途中でそのお客様からお電話が。
『アスワットさん! 昨夜の台風の中、天井裏をイタチがまた走りました。』
とのこと。
嗚呼、ガックリ・・・・う~ん、難しい現場だったのですが、こんなに早く再侵入があるなんて、お客様、申し訳ありません!
イタチの完全駆除の方法は防除(全ての侵入口封鎖)施工しかありません。そのため、現場の全てのイタチ侵入口のうち、一カ所でも見逃してしまうと、このように再侵入してしまうシビアな世界なんです。なので長期間、本当に完全に封鎖できたのかどうかを確かめるためにアスワットでは安心の5年保証をおつけしています。こちらのお客様もさっそく再調査、再施工のお約束をさせていただきました。
このように、私たちイタチ防除を専門にしている業者でも再々あっては行けませんが時折、再発することもある、非常に難しいお仕事です。まして、捕獲や煙、薬などで完全に駆除や再侵入がなくなることはありませんので、イタチの完全駆除をお望みの場合は侵入口の封鎖作業を全て行う完全駆除ができる業者を選ぶことをオススメします。その中の候補にアスワットも入れていただければとても嬉しいです♪
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