獣防除作業完了後に業者からつけられる保証についてのお話。

(※ネズミは含まれません)

「イタチ」「テン」

「ハクビシン」「アライグマ」など、

家の天井裏などに侵入して騒音や糞尿などの

生活被害をおよぼす害獣たち。

 

農林水産被害と同じように

人と野生動物との軋轢は街中でも

年々増加の一途をたどっています。

 

 

害獣被害に困り果てる男性

 

 

 

  屋侵入する害獣被害をなくす方法とは?

 

これら害獣被害から

家を守るためには

 

外から侵入出来ないよう

害獣が入れる建物全ての穴や

隙間の封鎖しかありません!

 

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穴が10カ所あれば

必ず10カ所封鎖すること重要で、

 

10カ所のうち

9カ所封鎖しても、

 

1カ所見落としなどで

封鎖していなければ

 

100%侵入するという考え方。
 

要するに害獣防除は施工後、


二度と害獣が侵入することが

「出来る」「出来ない」

2種類しかないという事です。

(※これ重要!)

「なるほど。じゃあ、

害獣駆除業者さんが仕事を受けた時点で、

二度と私の家には害獣が入ってこないように

してもらえるんだぁ!」

 

と喜んでいるお客様、

 

ちょっとSTOP!

実はその穴塞ぎがとても難しく、

私たちプロでも時々頭を悩ませるのが、

 

西日本にたくさん生息している

「シベリアイタチ(以下:イタチ)」です。

 

なんと!

3cm以上ある穴と隙間

(500円玉ほどの大きさ)が

あれば家屋内に侵入出来る害獣の曲者。



3cmの穴やすき間から侵入するイタチ

 

  タチの侵入口探しはプロ泣かせ

 

そんな小さな侵入口を全て、

見つけて封鎖しなければ

完全駆除にならないのですから、

 

素人の方がいろんな所を塞いでも、

どこからともなくイタチが侵入してくる…

 

これが

「いたちごっこ」

という言葉の由縁となっているようです。

 

 

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では、イタチ駆除をしている全ての業者が

「完全防除(もう二度と害獣が入ってこない施工)」

が出来る技術を持っているかといえば・・・

 

 

実は「NO!」
 

 

厳しいことを言えば、

害獣駆除を前面に打ち出して

仕事をしている業者の7割ほどは、

 

残念ながら完全防除技術

がないのが現状です。

 

それに加え

高い費用をかけて

害獣駆除専門業者さんに

施工してもらっても、

 

本当に侵入できないよう

になっているのか?

 

終った直後では残念ながら

全くお客様にはわからないのです。

 

 

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  切なポイントは長期保証をつけてもらえたか?

 

ここから本題。

仮に保証がない施工業者さんが

 

「もう二度と害獣は
家の中に入らないように

施工しました!」

 

と言って完了した直後に

害獣が侵入した場合、

 

保証がなければ

再施工依頼時に、

新たな費用を請求されても

仕方ないことになり、

 

前回支払った費用は

全く無駄となります。

 

「えーっ、

そんなん嫌やぁ!」

 

普通、そう思いますよねぇ。

 

そんな事態から

お客様を守る唯一の担保が、

 

「防除施工後の保証」

 

害獣駆除を依頼する場合、

一番重要となります。

 

 

防除施工後の保証を説明する博士

 

害獣駆除業者さんの

HPを拝見するとほとんど、

 

大きく

10年~5年の長期保証

と表示してあり

 

お客様もそれを

業者選びポイントのひとつに

されていると思います。

 

しかしここに

落とし穴があることをご存じでしょうか?

 

 

  獣駆除業者、長期保証の落とし穴とは


そんな事例をご紹介しますね。

 

① お客様が保証の話を切り出さない限り

業者から保証の話をしない。

 

お客様は

HPに記載されている

長期保証を必ずしてくれると

思っている方が多く、

 

その心理を利用して

 

書類には保証の記載が

ないまま施工を行う。



② 実際はHP記載の長期保証はせず

「保証なし」もしくは「短期保証」に切り替える。
 

お客様が保証の話をすると、

あれこれ理由をつけて

 

「保証なし」もしくは

「短期保証」にして施工を行う。

 

(キッチリ全ての侵入口を封鎖すれば

再度侵入することが出来ないはずなのに、

短期保証になるということは

よっぽど施工に自信がないのでは??

と疑いたくなります)

 

上記のような業者が非常に多く、

そんな業者が掘ったその落とし穴に

 

多くのお客様が

知らず知らずのうちにハマってしまいます。

 

 

害獣駆除の保証をごまかす業者


①で述べた保証なしは論外ですが、

②害獣駆除の短期保証(1~2年)も

保証無しの次に受けてはならない保証です。

 


その理由は、

  • 害獣は基本的に家に棲みつかない。(子育てをした場合の約3カ月間を除いて)
  • 屋根裏が過酷な状態となる7月~9月は害獣が侵入し難い期間がある。
  • 業者がキッチリ穴塞ぎできていなくても屋根裏でいろんな作業をすることで長期間侵入しなくなる。 

 

前述のさまざまな理由から

1年~2年位侵入しないケースも多くあり、

 

数年経って

害獣の再侵入から

施工不良が発覚しても

その時には保証切れで

 

しかたなく

再施工をアスワットに

ご依頼頂く事例も珍しくないからです。


依頼する場合は、

完全防除施工が本当に出来ているのか

 

確認する意味合いでも

最低3年以上の保証は絶対に必用です。

(長ければ長いに越したことはない)

 

まず依頼する前に

保証条件の話をキッチリ聞き、

 

内容が記載されている契約書か

保証書を発行してもらうことが重要です。

 

 

アスワット代表の福永健司が説く保証の重要性

 

  害獣駆除の長期保証の考え方のまとめ。

 

  1. 害獣駆除においては長期保証は必須項目
  2. 保証期間は最低でも3年以上、長ければ長い方が良い。
  3. HP記載の保証と違う短期保証を提示された場合は要注意。
  4. 必ず保証期間を保証書もしくは契約書に記載し発行してもらう。

 

繰り返しになりますが

害獣駆除の長期保証は

費用を出してつけてもらうのではなく

施工に必ずついてくる事が常識。

要するに、

「マクドナルドの

スマイル0円と同しく、

すべてのお客に

もれなくついてくるもの」

だということを

理解してくださいね!

 

 

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アスワットの仕事ぶりをお客様が評価!