こんばんは。いよいよ令和元年も師走を残すのみとなりましたね。
今年は早くから各地で流行の兆しのインフルエンザ。かかってしまえば仕事や周囲に迷惑をかけてしまうので、先日予防接種に行ってきましたが、驚くことに最近の注射は痛くない。先生が「じゃあ福永さん打ちますよーっ」ていい終わるか終わらないかの内に接種完了、いつ針を射したか意識していないとほとんどわかんないくらい。
そういえば何かで聞いたことがありますが、痛くない注射針は人の血液を吸う蚊のお尻から出る針の応用らしく、改めて人間以外の動物のメカニズムの素晴らしさに感心するばかり。注射が終わってすぐ「先生、今夜お酒飲んでもいいですか?」なんて聞くような俗にまみれた人間のメカニズムとは比較になりませんね(苦笑)
そのインフルエンザの予防接種ですが接種したからといっても必ずインフルエンザにかからないわけではないようで、その確率は約6割強。そりゃあそうでしょう、世の中に絶対は無いですからある程度は仕方ありません。
さて、私たちが生業とするイタチ防除施工も同じことが言えて、予防接種後の発症率(4割弱)よりは低い確率ではありますが施工完了後の再侵入は多少なりともあります。毎回、施工時には再発のないように慎重に防除作業に取り組んでいますが、人が目視で侵入口を全て調査するので見落としすることもたまにあり、それが再侵入に後日必ずつながります。(ごめんなさい!)
アライグマ、ハクビシン、テンなどはカラダも大きく再発するケースはほとんどありませんが、
イタチは被害に遭われているお客様の建物にある500円玉ほどの穴と隙間を全て見つけ出し封鎖しなければ完全駆除にはならないので非常に難しい防除施工を請け負う責任として、アスワットでは施工した全てのお客様に5年間無償での再侵入施工保証を付帯することで再調査から完全駆除へ必ずつなげるという長期的な安心をお客様にお届けしています。
なので今回はお恥ずかしい話ですが3年前にイタチ防除施工をさせて頂いた京都府亀岡市のお客様の再発から安心5年保証によって見落とした侵入口を特定できた事例のご紹介。
施工後3年間、まったくイタチが天井裏を走ることはなかったが、2~3ヶ月前からたまに音がする感じだが気のせいかもと思っていた。この1週間ほどは毎日以前イタチが侵入していた時と同じような音がするので一度見て欲しいとのご連絡でした。
伺って前回、施工時に封鎖した箇所を先ず点検しましたが、全く異常なし。その他見落としがないか外部から入念に再調査しましたが「う~ん」考え込む状況で少しの手がかりもありません。
で、なにげなしにお客様のご自宅に隣接して建てた波板貼り倉庫内に入りぐる~と内部を見渡すと、以前施工時にはなかったイタチの足跡らしき形跡を発見!
ただし、この倉庫は半分外部とつながっているような簡易的に作った建物なのでこの中にはイタチが簡単侵入できることは私たちもお客様も了解済でしたが、施工時にイタチがこの倉庫内に侵入している形跡が無かったため、この倉庫から住居部にはイタチが入る穴や隙間は無いと判断し簡単にしか調査していませんでした。
ところが今回は多数のイタチの形跡があったのでよーく調べてみると、ありました。こんなところに!、残念ながら「見落とし」です。
遠くから見ると陰になって黒く見えるため隙間があることがわかりにくいのですがライトを当ててみると壁の奥までみえて隙間があることがわかるようになります。
それとともにイタチが出入りした時に着いた爪痕も多数あことからここから繰り返し侵入していることは間違いありません。
今回は「もともと外だった外壁に隙間なんか無い!といった自分自身の勝手な思い込み」が調査時の見落としにつながりました。反省ですね。。。。
お客様には再調査の結果をご説明した上で封鎖作業を行い、何とか解決となりましたが、お客様も「えーっ!こんな隙間から入るんですか。。。イタチ防除って奥深いですねぇ」とイタチ防除の難しさにびっくりしておられました。
イタチの完全防除はこのように専門業者であってもてこずる場合も。そのために長期保証は必ず必要です。
害獣駆除専門業者のアスワットは業界で唯一、施工条件やお客様によって保証を変動させること無く全てのお客様に施工後も安心して頂けるよう必ず5年間無償での再侵入施工保証をご提供させて頂いています。
イタチなど害獣の家屋侵入被害でお困りの方、ご安心してご相談くださいね♪
さて年末までラストスパート、過密なスケジュールと格闘しながら令和元年、有終の美を飾れるようアスワットスタッフ一同、頑張ります♪