こんばんは! 
 
今夜は先日このブログでご紹介した『京都市西区でイタチ駆除事例ブログ書いている最中に、そのお客様から再侵入のお電話が!』の結果報告です。
 
早速、本日再調査に伺ってきました。
 
先ず、私たちが封鎖した箇所の確認をしましたが特に問題はなくひと安心。ということは、見落としか、新たに侵入口を作り侵入した可能性を残すのみ。
 
念入りに家の周囲を探すと台所の外側の基礎のそばの土壌にポコンとあいた穴を発見! のぞいてみると何やら排水管らしきパイプがみえていて、どうも奥までわずかな隙間が続いている様子。
 
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この穴は前回の施工時には確か無かった・・・怪しい。と、いうことでちょうどパイプが続いている方向の台所にある床下収納から床下をのぞくと、穴からチラリと見えた塩ビパイプが正面に見えてそれがシステムキッチン流しの排水パイプと判明。
 
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やはり、そのパイプ沿いにイタチが侵入出来るくらいの隙間が穴の開いていた外側まで続いていました。
 
お客様にそのことを説明すると、だいぶ前ではあるけれど、その土を何回か掘ってイタチが侵入してきたことがあるとのこと。なるほど・・・これは私たちのミス! 施工時は穴が開いていなかったものの、お客様への事前聞き取り調査で私がそのことを聞き出していれば、この再侵入は防げていたかもしれません。
 
基本通り、お客様からの聞き取り調査も慎重におこなわなければいけませんね。反省、反省。
 
築年数が古く増改築を繰り返している家などは排水パイプを新設する場合、強度に問題のない基礎部分に穴をあけて外へ配管する場合もあります。
 
 
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基礎がベタ基礎(基礎部分すべてがコンクリートで固められている方法)の場合はこのようなことはあまり起きませんが、古くからある工法の布基礎(束の部分にしか基礎がなくその他の床下の部分が土)の場合、外、内側とも土であると、パイプを新設して通した場合、基礎にあけた穴がパイプよりかなり大きくイタチが通れる隙間を作ってしまうと、埋めもどしても外側と内側土をイタチが掘ったり、雨水で浸食されると、イタチがその隙間を伝って床下に侵入することもありますので、イタチ防除をする場合にはそういったヶ所にも注意が必要となり、場合によっては予測施工をしなければならない場合も。
 
イタチ防除を完全に行うには、現在出入りしている箇所はもちろんのこと、コレからイタチが侵入出来るであろう箇所も予測して封鎖施工しなければ完全駆除につながりません!
 
改めてイタチ駆除のプロとしてキッチリ反省、再確認させられた現場でした。
 
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