沪の風に吹かれて

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2014年2月に始まった上海での生活を2018年7月に終えて、本帰国いたしました。

移り変わりのスピードの速い上海での
記事の情報の鮮度は落ちましたが
変わらない物、事もあります

読んで下さる方の
参考にして頂けたら嬉しいです

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30Aug
- 【お知らせ】上海で“太極拳”をやってみようと考えておられる方へ（現在募集はしておりません）
  【お知らせ】この記事は2019年に記載したものです。ご承知の通り、コロナ禍を経て上海での生活も大きく変化しています。太極拳のメンバーも実施状況もどんどん変化してしまい記載しているような活動はできなくなりました。色々と検索してこの記事に辿り着かれた方も多いかと思いますが連絡先は既に閉じておりますこのため、以下にありました太極拳の記事は削除いたしました----------今年の夏は日本でも上海でも本当に暑い夏でしたね「日本の夏」といえばあなたは何を連想されますか？私は…「花火大会」でしょうか昨年は引っ越しでバタバタしていて花火大会をゆっくり味わう事が出来ませんでしたが今年は家の近くで行われる花火をゆっくり楽しむ事が出来ました最近は日本も上海並みに夏と冬が長くなっているようですまだまだ暑さが続くようですが元気に秋を迎えたいなぁと思っていますそれではまた
07Jul
- 本帰国して１年経ちました
  【お知らせ】現在メンバーの募集は行っておりません内容は過去のものとなります----------好久不見　お久しぶりです2018年の７月１日に本帰国して１年経ちました帰国後直ぐに前職に復帰したので連日忙しくこちらを更新できずにおりましたそんなblogですが皆様に忘れられる事なく訪れて下さる方々に感謝です本当にありがとうございますさて、本当に久し振りのblogを書こうと思ったのですが色々なボタンの使い方を思い出すのに暫くかかりましたあれやこれやを触りつつ漸く思い出して「太極拳」の事を書こうと思います昨年、私が日本に戻る頃に太極拳の場所をお借りしていた所が“中国アルアル”で突然の退去を一方的に宣告されてしまいました急遽皆で手分けをして新しい練習場所を探す事となり色々と心当たりを当たる事となりましたでも、私も帰国が迫り手続きや荷造りであたふたしている間にメンバーが動いたお陰で何とか場所が決まりましたが私は帰国の日を迎えてしまい帰国となりました私が帰国してからも何回か場所が変わりましたがメンバーはその後も楽しく老師と太極拳を続けておりますそれではまた
06Jul
- 携帯の契約解除をしてみた
  日本に漸く戻って来ました上海最後の６月は思い出作りの小旅行や送別会と並行して連日もう着ない服や読まない本等の強制断捨離をひたすら続けかなり身軽になりました最終週は２日にわたる船便の搬出最後の太極拳送別会と超過密スケジュールでしたそんなスケジュールのなか支付宝用の私名義の口座停止携帯電話の契約解除をしました銀行口座については色々と手続きが難しいのですが必ず停止したいので無理を言って通訳の方をお願いして停止しました案の定、昨日まで普通に現金が引き出せたカードなのに使っている暗証番号が違うと言われ「そんなこと有るわけない」と通訳さんを交えて色々と調べて貰う羽目に…想定内の“手続きミス”でしたがその説明が難しいので通訳をお願いして良かったですもうひとつの携帯電話の契約解除は日本語で対応してくれるお店に予め月初めに現在の私の「携帯の契約状況」を確認して貰い解除の為の必要な物や注意事項を確認しておきましたこの時に対応してくれた店員には「契約手続きは30分ほどで終わりますが解除手続をしたその時点で直ぐに携帯は使えなくなるので帰国の日と使えなくなる日をよく考えて契約解除をして下さい」と注意を受けましたという事で上海を発つ前日に日本語対応してくれるお店に行きました私の携帯はこちらの通信会社この日はお店には日本語で対応して下さる方が３人おられ私の対応はそのうちのお一方が丁寧に対応して下さいましたが、予め確認してもらった事項を伝えると「お客様は電話番号使用と同時に割引プランを契約されているので今日は手続きを終えることが出来ません」と言われてしまいましたえ私は明日の飛行機に乗る予定なんです割引プランはここから一時間程離れた本社でしか解約手続きが出来ないんです今日は土曜日で本社はお休みなので手続きが終わるのは３日後になりますそんな話は以前こちらのお店で契約解除について確認した時は言われていないですよ！どうして人によって言うことが変わるんですか今日終わらないと本当に困るんですがどうしたら良いのでしょうか～担当のは困りきった私にとても親身になってくれて超奥の手を駆使してくれてかなり時間が掛かりましたが何とかこの日に契約解除をすることが出来ました担当者によって言うことが変わるそして担当者の好意によって物事が解決するどちらも善かれ悪しかれ“中国アルアル”を最後の最後にも体験することが出来ましたということで本帰国にあたって携帯の契約解除をする場合の注意点(あくまでも私の場合です)①携帯電話の“番号”を停止するのは即日停止することは簡単に出来ます②割引プランに加入している場合毎月の支払額×残りの月数の金額を支払う③②の手続きは本社で行えば即日停止出来るが当然中国語のみでの対応になり日本語対応店等、支店で行う場合本社と連絡を取り契約内容の確認をしなくてはならないので最低３日掛かることを計算して来店して欲しい④携帯は手続きを開始した日に停止するので出発日前４日は使えない…と言うことを担当から言われました私の場合突然の本帰国であった為契約途中で解約する事になったのですが契約するときは単に「違約金を支払えば大丈夫」と言われていたので安心していましたでも、それすらも実際は違ったわけでこんなことならたかが30元(500円)引きの為にこんなに面倒な事になると分かっていれば契約しなかったのに～と思いました実際、既に本帰国した友人のなかには通信料金を支払わなければそのうち電話も使えなくなるから何もせずに帰国した人もいますとにもかくにも携帯電話の契約解除はこの日に終える事が出来ましたがどの人も同じ対応になるかはこの国のいつもの対応を考えれば甚だ疑問です帰国に当たって携帯電話の契約解除をされる方は事前に確認をする事をお勧めしますがそれとてこのやり方を取られるかどうか分かりません一体どうしたら一番良いかは個人個人で違いますのでどうしたら一番じぶんにとって良いかはよーく考えてくださいねどうかあなたの本帰国が幸あらんことをお祈りしておりますそれではまた
24Jun
- あの伝説の“蟠桃”
  桃🍑の季節がやって来ました～各種有る桃の中でも、孫悟空が食べて不老長寿になったという(その為に天帝の怒りを買い下界に落とされてしまった…)伝説の“蟠桃”も果物店の店先に並ぶようになりました以前お店でこの桃を食べるチャンスが有り不思議な見た目にんん～と思いながら食べてみたらとても香りが高くしかも甘くてとても驚いた事が有りましたけれどこの“蟠桃”店頭に並ぶ期間が短くてその後はなかなか“お会い”できず…なので見付けたら『即買い❗』の代物先日、ネットスーパー『盒马』に出ていたので即買いしたのですがまだ熟れていなくて味が薄い…それでも🍑の香りに癒されました昨日、近くに新しく出来たCitySuper！に数パックだけ並んでいたので買ったらこちらはまぁまぁの熟れ具合日本でも高級果物店で一個1,500円ほどで手に入るようですが…完熟物🍑でですが流石にこの小ささでその値段ではとても買う気にはならないのでこちらにいる間に食べておこうっとそれではまた
22Jun
- 毎朝の“クイズ番組”
  ロシアで開催中のサッカーワールドカップ中国でも毎朝のニュース番組開始直後に必ず結果が放送されるほど盛り上がっています街中のバーなどでは大型スクリーンが設置され連日連夜、試合を観ながらお酒を飲んで楽しく大騒ぎしているようですサッカーは中国ではかなり人気のあるスポーツです街中でも関連のイベントを見掛けますいつも物静かな太極拳の老師もサッカーの試合を観たり応援したりするのは大好きだそうです因みに今回のワールドカップへの広告中国が900億円も出しているそうです中国の勢いを表してますねさてそんなワールドカップ我が家では毎朝のニュースを見るたびちょっとしたクイズ番組状態ですこれは対戦表の一部です国名と国旗が表示されているので中国語がいまいちな我が家でも判読するのにかなり役立ちますさてその“クイズ”こんな感じで字幕が出ますこれ、分かりますか“阿根廷” アルゼンチン“冰岛” アイスランド“梅西” メッシこれはネットニュースの画像なので国名がそのまま表記されていて固有名詞以外が動詞等なのだろうな～と意味が推測しやすい例けれども生ニュースのタイトルテロップは長くは表示されないし表示する言葉が省略される事が多いので国名も選手名も当然全て漢字なので判読が難しい因みにオリンピックは“奥林匹克运会”ですがこれを冬季オリンピックの時は“冬奥”と表記してましたからね…毎朝日本語の対戦表を見てこの字はこの国の意味なの～と毎朝クイズ番組状態“尼日利亚” ナイジェリア“克罗地亚” クロアチアこちらの国々は選手名も長くて漢字のどこまでが名前なのか難易度は高い～ロシアは“俄罗斯”ですワールドカップは“世界杯”因みに日本戦は初のレッドカードが出た事を取り上げてましたついでにお馴染みになった日本応援団の球場のゴミ捨て活動日本人に続いてセネガルもするようになったと伝えてくれてました今日も朝のクイズ番組を楽しくワイワイと観ていますそれではまた
- “接待迪士尼”をやってみた
  楽しそうに上海迪士尼へ出掛ける妻を毎度不思議そうに見ていた旦那が帰国を前にして「そんなに楽しい所なら、行ってみたい」と言いだしましたうちの旦那は世の男性諸氏の例に漏れず・行列が嫌い・高額のご飯が嫌い・暑いのが嫌いと言う大混雑の上海迪士尼に行くには最も難易度の高い要求をするお方良いよ～と返事をしたは良いけれどさてどうなる事やら…このところ混雑していない日はないのですが…当日は既に真っ黒の“地獄混み”表示第一関門の荷物チェックで既に長ーーい行列が出来ていました当然、イラッとしてますが色々と気をそらせる話題を振って何とかクリア～当日券を購入して入園ゲートへ向かい入園しましたがさほどの長い行列ではなくラッキーしかし園内はさすが“地獄混み”だけありワチャワチャです先ずはソアリンを体験してもらおうと計画していたのですが既に３時間待ち「行列するくらいならお金を払っても構わないから『有料ファストパス』を買ってくれ～」と言うので初購入太太はそんな贅沢な遊びはしませんので初の操作にドキドキ💓事前に調べたところミッキーアベニューのレジで購入するとの事でしたが公式アプリを開くと…サクサクと買えてしまったのでレジには行かずそのままソアリンヘソアリンの恐ろしい行列を横目にファストパスゲートへ行き購入画面を見せると係りの人が画面をタッチしてくれ無料のファストパスと同じ画面になりいつも以上に簡単に入場出来ました旦那の初ソアリンの感想は上々映像や香りの演出に感心しておりましたそしてソアリンで少しだけ並んでいる間に次のファストパスを買ってとの指示アプリから今度は２つのアトラクションを購入無料のファストパスは１つ乗り終わってからでないと取れないのにさすが有料複数のアトラクションが同時に買えましたファストパスは混雑度合いによって毎日価格が変動しますこの日は１枚120元でしたこのところの大混雑の日は何と150元にもなっている事もありお金で解決するこの国ならではの合理的なシステムなのかもしれませんそして次に乗ったのは“カリブの海賊”最新の迫力ある映像と乗り心地にかなり満足して貰えましたその後は・7人の小人の“マイントレイン”・“バズライトイヤー”のシューティングのファストパスを買い沢山の行列を横目にサクサクと体験できてかなり満足して頂けたようですそして、混雑前を狙い早めのお昼を隣接のデイズニータウン内にある一風堂でラーメンを食べこの日はお昼１回しかないパレードを観ました午後はターザンのショーを冷房の利いた劇場で観覧圧巻の中国雑技テイストのショーでディズニーならではのワクワクを思いっきり楽しんで貰えましたこの日園内を歩いていてこんなものを発見ゴミ箱からシャボン玉がフワフワ面白いアイデアだなぁと感心しておりました園内をほぼ一周し様々なアトラクションの建物を眺めキャラグリの様子を眺めそして至るところの長ーーい行列を眺めながら上海迪士尼のワクワクを充分満喫し夕方の混雑前に帰ることにしました帰宅してからも「本当に楽しかった～」とのお言葉を頂戴し思いっきり気疲れした“接待迪士尼”の一日が終わったのでした後日、同じマンションの友人が「あの日ご主人が上機嫌に歩く横で思いっきり疲れまくってたフウさんを見掛けたわ～」と言っていました“接待”って本当に大変なんだなぁと思った1日でしたそれではまた
20Jun
- 長い“大人の夏休み”の終わり
  このところ気温が上がり30℃越えの日々です雨が降らないなぁ～と思っていたら今日は午後から夕方のように暗くなり窓に水平に当たる程の強い風に雨の混じる突然の雷雨になりました３つも黄色警報が出ていました２時間ほどで雨は上がりましたがその後は湿度が上がり少し歩くと汗だくになりましたそして漸く上海も梅雨入りしました　　　　　さてお知らせがありますこのたび長い上海生活に終わりを告げる事になりました2014年の春に上海に来てから約４年と４ヶ月長いような、短いような…あっという間の上海生活でした目にする様々な事などをこうしてblogに綴ってきましたがそれももう少しで終わりになります上海を７月に発ちます久しぶりの日本での生活はちょっとした“浦島気分”暫くリハビリが必要でしょうか今少しの間こちらでの体験を綴っていこうと思いますもう少しお付き合いくださいませオマケ月曜日は端午節でしたネットニュースでこんなドラゴンボートの写真を見つけました古鎮でのレースは趣があって素敵ですこの景色ももう見られないんだなぁ～　と思うとちょっと哀しい…😿それではまた
17Jun
- 明日は端午節
  昨日から『端午節』の三連休です街には親子連れやカップル、友達など沢山の人が楽しげに繰り出し連休をのんびりと楽しんでいますそんな朝の公園で見付けたこんな風景端午節の“魔除けグッズ”の菖蒲と蓬の葉を束ねたもの何処かで買い求めて来たのかなぁ詳しくはコチラをご覧下さいさらに街を歩いていたらこんな風景を発見八百屋の店先にこんな風に無造作に積み上げられていました自転車の前かごに無造作にこの束を放り込み先を急ぐおじいちゃん達も何人も見ましたこういう風習はやはり年長者が続けているのでしょうかおじいちゃん達が端午節が近づくとこうして毎年続けている行事を孫の世代が見て、記憶して続く世代に伝えていって欲しいなと思ったのでしたそれではまた
04Jun
- 太極拳の扇
  【お知らせ】現在メンバーの募集は行っておりません内容は過去のものとなります----------私の活動している太極拳のグループでは現在42式を習っていますが何とか最後の型まで辿り付き6月は仕上げに入ります老師からは「次は剣と扇のどちらが良いか皆で相談して決めてください」と言われましたという事で皆で色々と相談してさほど動く際に場所を取らない扇をすることになりましたそうすると必要になる太極扇タオバオで色々と探してみましただいたい10～20元ほど牡丹や龍等の図柄に赤、青、黒、黄色、緑等の色があるのでなかなか候補が決められず皆、苦労しておりました夏には太極扇を習い始めるのでそれまでに準備することになります現在は42式を大半のメンバーが習っていますが先月から新しい方も２名加わり24式を始めています最初のうちは全てが未体験の動きなので五感を研ぎ澄ませて老師の動きを追い少しずつ身体に覚え込ませていきます終わるとどーっと疲れが出ますが毎週少しずつ動きを教えてくださり老師と何度も何度も復習するうち気が付くと滑らかに動けるようになっています新人のお２人も今はまだ身体がうまく動かなくて辛そうですが一月もすれば身体が上手く動くようになるでしょう現在はメンバー数が場所に対してギリギリの状態なのでメンバーの募集は要相談となっていますが本帰国の方が数ヶ月おきにおり欠員が都度出ますので常に新メンバーを募集しています太極拳に興味のある方は是非ご連絡下さい連絡をお待ちしております　　　　　　　　【レッスンの様子】https://ameblo.jp/asakiyumemisi-pon14-312/entry-12137511007.html【体験の様子】https://ameblo.jp/asakiyumemisi-pon14-312/entry-12159407977.html　　　　　　　　*************************************
02Jun
- 上海郊外散歩　②イギリス村　“泰晤士小镇:テムズタウン”
  イギリス村は正式名称が“テムズタウン”上海市南部の松江に2005年に造られた富裕層向けのニュータウンですエリアの中央に教会が建ち石畳の路地に赤レンガの英国風タウンハウスや店舗が建ち並び更に外側にはイギリス風の戸建て住宅を配し広い人造湖や緑豊かな公園などがあり見事な“イギリス風ニュータウン”でした私が上海に来る前に読んだ記事ではゴーストタウンの１つと言われていましたがこちらに来てから行ったことの有る方に感想を聞いてみると「綺麗な場所ですよ」とのこと行ってみたい場所リストにランクインしましたと言う事で上海映画村から再び車で30分の移動でイギリス村へ向かいました距離はこんな感じです地下鉄9号線を挟んで2つの場所が有りますここが中国だなんて思えない素敵な街並み平日でしたが、そこそこ人影は有りましたしレストランも何軒か開いていてお客さんもおりましたこの日は“児童節”だったので子供連れを沢山見掛けました不思議な銅像が色々なところに有ります蔦がこんなに育って年月の流れを感じます自転車を貸してくれるようですが歩きでゆっくり散策するのが好きですお昼は書店の中にあるカフェでコーヒーとボロネーゼのセットを頼みましたこの書店は素敵な本の見せ方をする最近よく見かけるコンセプト書店の１つです天井以外は全て本がギッシリと並んでいます床全面に本がギッシリ～この日はこちらの場所にも沢山の結婚写真を撮るカップルを何組も見掛けましたお幸せに周囲のタウンハウスには洗濯物が翻り道路にも車が沢山駐車していて沢山の人が普通に生活していましたそんな街の中心部にイギリス風の教会や商店街を作り観光も出来る街という感じでした教会の中は本物でミサの案内も表示してあったので入れ物だけではなくちゃんと教会として機能している感じでしたこんな街をドーンと作ってしまうその力業にこの国のパワーを感じました因みにタウンのゲート前には現在、松江地区で進められている新交通システムの駅が作られていたのでシステムが稼動すればここへも地下鉄と新交通システムを乗り継ぎもう少し気軽に来られる様になるかもしれません気持ち良く晴れた青空の一日思い出深い郊外散歩が出来ました素敵な提案をしてくれた友人達に感謝それではまた
- 上海郊外散歩 ①上海映画村:“上海影视乐园”
  上海では私は車の運転はしませんこの国はジュネーブ条約に加盟していないので国際免許で運転できないからです交通ルールに対する意識も違うので怖くて運転なんて出来ませんこの為、私の街散歩の移動手段は専ら公共交通機関を利用ですですが、それにも限界が有りまして辿り着くまでに何回かの地下鉄乗り換えや更にバスに長いこと揺られるしかない行きたいけれど行けない行けそうにない遠い場所が有りました先日友人から「運転手さんと車を手配出来るので郊外まで行ってみませんか」との夢のような素敵なお誘いが有りましたという事でずっと行きたいと思っていた場所『上海影视乐园』と『泰晤士小镇』に出掛けられる事になりましたこの日は久し振りに抜けるように澄んだ青空が拡がる気持ちの良い日になりました先ず最初に一番遠くにある『上海影视乐园』に向かいました車でなら一時間弱で到着正門入口チケットは80元で入口で購入園内はとても広く色々な建物が建ち並び道路名にも良く聞く通り名が付いていました国内外の様々な映像作品が撮影されています日本のドラマ『華麗なる一族』『わが家の歴史』『LEADERS リーダーズ』『スパイ・ゾルゲ』『魍魎の匣』『李香蘭』等の撮影も行われたようですその為か園内の案内板には中国語と英語と共に日本語も有りますでも所々微妙な翻訳が笑わせてくれます①をご覧下さい「使い古した車」って…英語で言うところのVintage Carの事です撮影に直ぐ使えるように整備された車が置いてありました園内には様々な建物がありました『马靳别墅』市内に有る有名なホテル『服装と道具の博物館』前では何組もの結婚写真を撮るカップルが次から次へと撮影しておりました蔦の絡まる『教会』『新世界』前ではトラムが停まっておりました一時間に一本の割合で動くようです延安路に建つこの建物外壁にはこんなポスターが貼って有りました日本語のポスターです色褪せて少し破れていたり剥がれたりした状態の“演出”これらのポスターをバックにして撮影をすれば日本のドラマ撮影も出来ますねこの日メインストリートの“南京路”ではエキストラを使っての撮影が有りました強い陽射しの中、何回も撮影していましたお疲れ様です場所は上海市の南に位置しています撮影所はこんな配置この日の滞在は約一時間半程度次の目的地へと向かう為ちょっと駆け足でした郊外散歩②へ続きます
29May
- 篆刻作品⑤ The Last
  その後の篆刻の作品をご紹介前回こちらをアップしましたが…これは上海のランドマーク<陸家嘴>の高層ビル群因みに2016年にオープンした上海タワーが出来る前のデザインはこちら“上海三兄弟”が有る方がデザインが引き締まっている感じがします上のデザインと対になるデザインが有ると言うので作りました<19>外灘黄浦江を挟んで対岸の<外灘>の景色「陸家嘴」と同じく“The上海”な「外灘」です上の<陸家嘴>を彫ったサイズの石を２つ分横に並べた大きさです<20>八仙“八仙”と言うのは日本における“七福神”にあたる中国人なら誰でも知っている存在です春節の掛軸や陶磁器に描かれ様々な芸術のモチーフとなっています民間人から仙人になり道教の仙人のなかでも代表的な存在です庶民に近い存在なので民間で広く親しまれ幅広く信仰されています頑張って修行を重ねれば“誰でも仙人になれる”的な憧れの存在というところでしょうか八仙の持つ“神器”を“暗八仙”と呼ぶそうで彼等の神通力を発揮するアイテムだとかその“神器”も一緒にデザインされているのでとても華やかな仕上がりになりました左上から時計回りに李铁拐…瓢箪何仙姑…蓮の花张果老…魚鼓(楽器の一種)韩湘子…笛蓝采和…花籠吕洞宾…剣曹国舅…玉板(宝玉製の板)汉钟离…芭蕉扇中央の「八仙全図」は彫っている間は余りにデザインが細かくて何を彫っているのかサッパリ分からぬままひたすら彫っていました今回の作品で２年続いた私の篆刻修行が終わるので老師からは「“卒業制作作品”になったね」と言われました細かな部分ばかりのこのデザインかなり集中して頑張って彫りあげたので物凄い達成感が有りました※※※※※※※※※※※※※※※という事で作品のご紹介はこれが最後になります私が跳ばしたデザインもまだまだ有ります篆刻が気になる方はお近くの篆刻を学んでいる方々に声掛けして是非無心に石を彫る体験にトライしてみて下さいそれではまた
27May
- 偽チケットは買ってはダメ、ゼッタイ！ @上海迪士尼
  先日のラベンダー園への“遠足”の後は駅の反対側まで歩いて久々に上海迪士尼に行きました今回は季節カードを持たない方もいたので彼女が一日券を買う間近くの木陰のベンチで座って待っていましたするとチケットブースの直ぐ脇から「チケット有るよ～」と大声で呼び込むお兄さんが…チケットを買う中国人はみーんな完全に無視近くには保安員もいるけれど何もせずまるで“空気”のような扱い待っている私の所へも別のおばちゃんが声を掛けてきました好奇心もあって「幾ら？」と尋ねたら「320元」正規よりも50元安い「いらなーい！」と言って断りましたこの日はとにかくダフ屋が多くて正体を隠す事なく「チケット有るよ～　◯◯元だよ～」と囁くように、通りすがりに声掛していました先程↑の兄さんのような派手な人はさすがに珍しい暫くして私の目の前にいた二人組の女性にダフ屋のおじさんが近づき何やらヒソヒソ話が始まりましたコレが普通のチケットおじさんが持っているチケットは私が良く知っているディズニーの入園チケットではなく黒地に毒々しい“上海迪士尼”の文字の入った見るからに怪しいものでしたどうせ断るんだろうなと思っていたら携帯を見せて交渉を始めましたえ、買うの～でもなかなか話が纏まらず３人でゴタゴタしていたら近くの保安員が近づきおじさんを外へのゲートまで連行でもそこまで何か言っていたようだけれどおじさんはゲートの係員に何か言い合ううちに保安員が別の事に気を取られた隙に物陰に入り込み時間稼ぎそのうち監視の目がないと分かると何食わぬ顔で戻ってきていましたまるで探偵物のドラマみたいそんなこんなしているうちに正式な一日券を手に入れた友人が合流私達は無事に入園出しましたゲートを過ぎて直ぐの案内所に日本語の案内書が置かれているのを友人が取りに行っている間見るともなしにゲートの入口を見ていたら先程ダフ屋とやり取りしていた二人組発見二人はおじさんが連れて行かれた隙に何処かへ消えていましたその二人が再び近づいてきたおじさんと物陰でお金のやり取りをしていましたが今回は話が着いたようで二人はその券を持ってゲートへでもゲートでは照合が上手くいかず拒否されていました入園チケットを買うときは身分証やパスポートを窓口で見せ更に顔写真を撮られるのでどうやってダフ屋はそのシステムをかい潜るのか謎でしたがやはり買う人は騙されている雰囲気ですね騙す方が悪いのか騙される方が悪いのかこちらは後者の考えが強いようですが…その後私はその場を離れたので彼女達がどうなったかは分かりませんドラマだったわーけれどこの後も園内の至るところで「券、有るよ～」の囁き声が聞こえました「列に並ぶ～」とか言っていたので多分ファストパスの事だと思います怪しいお土産物を売る人達もすれ違う人達に堂々と見せて売っていましたこう言うところが“残念”夢がいっぺんにさめてしまう…何故かこの日は物凄く沢山目につきました…さてアトラクションの方は絶賛通常営業でしたのでいつものように楽しみました新しいアトラクションにも乗りましたこう言う妙な出来事以外は楽しく過ごせました大好きなターザンのショーではサイドから見ると言う“玄人好みの観賞”をしてみました実はターザンは複数で演じていて入れ替わりが意外に頻繁だと言うことが分かりちょっとウキウキしたりしていました上海迪士尼は最近はやたらに色々なサービスを仕掛けて動員数を上げようとしている節がありいつ行っても物凄い混雑でも、もう少しセキュリティの質も上げないかなぁ～と思った出来事でしたそれではまた
24May
- ラベンダーのお花見 @莫斯利安香草园
  今年は、春の初めから季節が進むのが早くて梅も桜も、芍薬、藤、バラも開花時期が軒並み２週間程早い気がしますおかげで花の盛りを見たい私の春が例年になく物凄く忙しい春～初夏になりましたと言うことで毎年行っている“ラベンダー祭り”先週末から開催されていますがずっと雨続きだったのと色々な用事が重なり気持ち良く晴れた本日、行って来ました今年もネットでチケットを手配窓口だと８０元のところネットなら５５元２人なら１人５０元と安くなるのでそして更に、今年のラベンダー園は自撮り大好きな中国の方々の為なのかあちらこちらにSNS映えしそうな案山子や風車大きな熊やゴリラが置かれていました案山子畑の中に５体ほど立っていましたカラフルな風車熊やゴリラに風車そして今年もラベンダー畑の中に入って思い思いのポーズを取って楽しそうに写真を撮る沢山のおばちゃん達どこの国でもおばちゃんは元気「很、开、心～」（た、の、し、い～）と叫んでますこの騒ぎがあまりに面白過ぎて写真を撮り忘れてしまい友人の撮った写真をお借りしています（Yちゃん、ありがとう）園内の案内図一昨年、昨年とラベンダーとバラが同時に見られたのですが今年はバラがもう終わりかけでした残念です…【ラベンダーのお花見　＠上海国际旅游度假区香草园 | 沪の風に吹かれて】https://ameblo.jp/asakiyumemisi-pon14-312/entry-12168108034.html?frm=theme実は上海市内のバラが満開を迎えた時に１度ここまで見に来たのですがラベンダーの時期しか開園しないようで残念ながら見る事が出来ませんでしたここのバラはとても見事なので入園料を取って開けたら良いのになぁと思いました今日一緒に行った友人の中に道産子の友人がいて彼女曰く「北海道のラベンダーより綺麗かも」だそうですそれではまた
23May
- 突然の“閉店” …からの“引っ越し先”探し
  上海での粋なお土産と言えば必ず名前が上がる“上海時計”これを扱うお店が明景坊　<LIGHTSCENE>高島屋がある１０号線伊犁路駅近く黄金城道に行く途中に有りますところが昨日友人が「今度本帰国される方に差し上げるプレゼントを買おうとお店に行ったらお店が無くなってた～」と言いました…上海アルアル突然の「閉店」もしくは「お引っ越し」なのかたまたま本日は太極拳の日でお店近くでお昼を食べていたのでメンバーで真相を確かめようと行ってみましたそして…やはり、無かった～移転先の案内の張り紙もなく皆でボーゼンとしていたら何とビックリたまたまお店の方が来られました誰が“持ってる”のかしら…慌ててお店の人に何処に引っ越したのか聞いたら何と直ぐ目と鼻の先の花市場「古北花世界」に引っ越したとの事こう言うところが”おおらかな国民性”と言う事なのかしら次のお店が入る迄でも良いからどうして移転先の案内を貼らないのかなぁ～とブツブツと言うことで太極拳の仲間と古北花世界へお店を探しに行きました地下１階は花市場なのでターゲットは１階か2階に有るハズ１階から回り探しましたが見つからず２階を回るうち漸く見つけました～ヤッタ～他のお店がガラーーーンとするなか見慣れた品々が目に入り、分かった次第“上海時計”は左側の棚の上に有りました上海の街路プレート他にもブログ等で良く見る品々が有ります街路や外灘の絵柄のクッション手書きで住所を訂正したお店のチラシですこのチラシの写真は元のお店の写真ですねお店の場所はここ高島屋のある紅宝石路側のこの立派な看板が目印この看板裏側の３つ有る入口の右端のエスカレーターで２階に上がるとお店の真ん前に行くことが出来ます上海で“ずっと”と言う言葉は無いんだなぁ～と実感「良いなぁ～」とか「欲しいなぁ～」とか思ったら“即買い”だなと改めて思いました本当に油断も隙もないわー上海アルアルのお話でした※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※「明景坊」LIGHT SCENE上海市長寧区紅宝石路533号古北花世界　2階　No.219TEL　021-6295-7000 186-1683-6177※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※それではまた
21May
- 少数民族の刺繍作品を買いに行く
  上海に来て直ぐの頃に行ったことがあるガイドブックに載っていたこのお店とても素敵なお店だったので久しぶりに行ってみる事にしましたBrocade Country<ブロケードカントリー>上海市静安区巨鹿路 616021-6279-267710:30～19:00中国の９４%は漢民族ですが残り６%は５５の少数民族から成っています中国南部の貴州には多くの少数民族が暮らしていますこのお店は貴州の苗族を中心に少数民族に伝わる工芸品を扱っていますお店の中はこんなシックな雰囲気たくさんの布製品が並べられています手仕事が好きな私好みの品物がたくさんアンティークの布を額装したものも有りますアクセサリー等の工芸品も有ります苗族は銀製品でも有名例えば、今年の春節の記事にも載せました彼等が身に付けている華麗な銀の装飾品こんなに素敵な品々を作る人達です恥ずかしがりやの店長さん日本語がお上手なので色々と希望を伝えて欲しい品物に出会えましたこの日は２番目の写真に有る青い刺繍に一目惚れし額装して頂くことにしましたこれが額装した物中央に龍が刺繍されています龍の図柄は運気が上がるそうですこの額をお部屋に置くと深い青色と沢山のスパンコールや刺繍がとても華やかで自然とニマニマしてしまいますそれではまた※※※※※※※※※※※※お店のネームカードこちらの記事もどうぞもっと詳しくお店の事が紹介されていますfreesia（フリージア）｜ライフスタイルマガジン » 手仕事のぬくもりが伝わるミャオ族の美しい刺繍や銀細工http://freesiaweb.com/blogfromtheworld/shanghai/4789
20May
- 上海の四季の割合
  上海は気象台の発表で５月１２日に“夏”に入りましたそれ以前の５月は気持ちの良い新緑に涼やかな風が吹く５月の平年並みの気温でしたこんな感じ爽やかな初夏を感じさせる温度変化でした気温図の色合いも涼やかな青色ですけれど先週末から一週間ほど続いた高温はニュースによると市内中心部の徐家汇で観測された５月で35.7℃と言う値は2011年の５月に記録されて以来の最高高温だったそうですどんどんと気温が上がり遂に市内青浦地区では１７日には３８℃も記録上海が燃える一週間でしたこの気温図は１６日の物ですが上の５日の気温図から僅か１０日でこんなに赤くなりました毎朝のニュースが始まると冒頭に天気予報のコーナーが有るのですが１４日にその中で上海の四季の割合を円グラフにした物が映されていましたボーッと観ていたので写真を撮り損ねてしまい仕方無しにざっくり描いてみたのがコレ春と秋の割合は１５％ほどやはり長いなぁと感じていた夏と冬が３５％近くの割合を占めていて実感を裏付けてくれました５月でコレだけ暑い今年の上海長ーーーい夏はどれだけ暑くなるのでしょうか昨年のような連続４０℃の記録的猛暑にはならないで欲しいものです今から考えるだけで夏に弱い私はクラクラ😵🌀してしまいます日本でも気温が上がったり下がったりと目まぐるしい変化をしているようですね体調管理に気を付けてお互い元気に過ごしましょうそれではまた
19May
- 雨の日の出で立ち
  先週末から３５℃を越す程の高温がずーっと続いていた上海日中は、歩いていても目に汗が入りしみて痛くなるほどの大汗をかく毎日西日で寝室の壁が熱せられるので暑くて眠れなくなりまだ５月だと言うのに一晩中クーラーにお世話になる始末それが昨晩からは雨が降りだして気温が下がり今日は２０℃程になり過ごしやすくなりましたそんな雨の降るなか信号待ちをしていたら目の前に二人乗りのバイクが停まりましたボーッと見ていたのですが何か違う…二人用のバイク用のレインコートでした頭を出すところは２つですが胴体は１つに繋がっていました普通は一人で自転車やバイクに乗るので最近は日本でもネット販売される様になった前籠までスッポリと覆われるタイプのレインコートを着ていますこの方はバイク屋さんから貰ったレインコートなのでちょっと丈が寸詰まりですが…籠までスッポリ覆われるこのタイプのレインコートは凄く便利そうなので帰国の折りには是非買おうと思っていたので日本でも手に入る事が分かって嬉しいですこう言う幌屋根を着けた方もたまに見掛けます大抵は後ろにお客さんを乗せて走るバイクタクシーの方達の御用達でしたが取り締まりがキツくなってきたのであまり見かけなくなっていましたこの方は個人使用で取り付けていたので珍しくてパチリ雨が降ると視界が悪くなります日頃から比較的“自由”な乗り方をしているバイク乗りの人達が更に“自由に”乗り回すようになるので気を付けなくてはいけませんそれではまた
05May
- 簡単調理 “中華おかず”
  最近はネットスーパー『盒马』の利用が段々と増えています２月の春節の頃は配達員が故郷に帰っていたからか配達までに長い時間が掛かったり翌日配達になっていたりしていましたが街に人が戻り始めてからは注文から配達まで大体30分程で届くようになりましたなので、冷蔵庫を覗いて夕食の材料が足りないなぁ～と思ったら即注文ボーッとTVを見ている間に届きます時折電話が掛かってきますが「在家！在家！」とか言っておけば直ぐに電話が切れてしまうのでま、大丈夫という事で珍しい中国野菜や卵、明治の乳製品果物も新鮮なので毎回頼みます種類が豊富で綺麗なので安心です特に気に入っているのはこのアボカド85％と75％の２個入りで85％の物は届いて直ぐに使えます75％の物も数日おけば熟しますアボカドの熟し加減はなかなか判断が難しいものですが盒马でアボカドを買うようになってからは常に食べ頃のアボカドを食べられるようになりました一体どんな「管理」をしているのかは謎そこはチョッと気になるけど…でも傷んだ物を扱うことが無くなりとても助かっているので良しとします最近では商品管理がちゃんとしている事が分かったのでお肉も頼むようになりました数字「１」は月曜日のことで月曜日にパックしましたという意味厚さが3㎝程あるので色々な調理が出来ます更に図々しくなり最近では“中華おかず”を頼んでいます“肉団子”人気商品で午後には品切になる事が多いです味付けはパックのタレが同封されています八角やローリエの葉も付いて本格的な中華の味付けで美味しく食べられます“鱼香肉丝”豚の細切り肉に木耳、人参、筍が入り甘じょっぱい味付けのレトルトパック入り私にはチョッと甘いのでお醤油で調味しますが茄子とピーマンを加え青椒肉絲風に仕上げています“生ワンタン”のパックトレーとワンタンの間に不織布が敷いてありサッと取り出しやすく工夫されていますスープと油脂が付いていますが家の味付けで野菜を沢山入れたスープを作りワンタンを加えています送料の縛りもないので遠慮なく少量から注文もできますこの便利さに慣れると日本に帰ってからが辛いかもしれません…それではまた
04May
- 初めての救急車
  先月のこと深夜３時頃に旦那に突然叩き起こされました１時間程前からシクシクと始まった突然の腹痛がピークに達したので耐えられず起こしたらしい…スマン…全く気付かず爆睡してました…左の脇腹が酷く痛むらしく「とにかくさすってくれ～」と言うのでさすっていたのですがどうにも痛みが引かないので救急車を呼ぶ事にしましたでも中国語で症状説明ができないので日本語で受付してくれる保険会社提携の医療アシスタント会社に電話をし症状を説明して救急車に来て貰うことにでも我が家は日本でも救急車のお世話になった事がないので一体どんな事になるのかとハラハラでしたこれが上海市を走る救急車です詳しくは上海日本総領事館のHPをご覧ください　　在上海日本国総領事館【上海の医療機関】ちなみに上海市の救急車は有料です連絡をして30分足らずで救急隊員３人がストレッチャーと共に到着（マンションの保安員付きで）この頃には少し痛みが和らぎ(本人の感覚、ピーク比)会話も何とか自分で出来て歩いて行けるほどになりましたが救急隊員の指示でストレッチャーに乗せられマンション下に到着していた救急車にストレッチャーごと乗り込みました旦那の症状が比較的落ち着いてきたので私も救急車の中を見る余裕も出てキョロキョロ救急車の中には心電図の装置があり移送中は心電図をとってくれました車中の壁面には様々な処置器具箱が設置されブドウ糖等の輸液類、チューブ類など色々な状況に対処出来るようになっていました深夜でしたので車はスイスイと走り外人専門救急病院に到着いわゆる“VIP病院”と呼ばれる北外灘にある上海市第一人民病院です保険会社が手配してくれた日本語通訳の方もほぼ同時に到着し旦那の状態を夜勤医師に説明しそのままMRIを撮り原因を確定大事に至らずにすみましたそのまま明け方５時には病室に入り痛み止めの点滴を開始これが病室ですTVも有りますし日本の様なロッカーもシャワー室も有りましたベッドはパラマウントベッドですシャワーの他シャワートイレも設置されていました私の指が写り込んでいてスミマセン…朝の7時には朝食が運ばれて来ました当然“中華”です・お粥(榨菜、肉松付)・豆腐皮の肉包みと春雨汁(目玉焼き付)・ロールパン・牛乳旦那は点滴の為に吐き気があり食べられないので私が食べちゃいましたお味は薄味で中華特有の油気もなく美味しく頂きました旦那は眠りが足りないので眠り続けお昼まで病室で点滴を受けてからそのまま痛み止めを処方して頂き退院タクシーで帰宅できました海外での勤務は想像以上のストレスにさらされるので突然の不調に襲われることも多々有りますしかも何かと不安の多いこの国の医療…大分改善されて来てはいますがそんな環境下でも外国人を多く診察するこのVIP病院では日中は日本語通訳の方が常駐されておりそれだけでも不安の軽減に繋がりました病院の設備も日本と遜色のないものでしたし看護士の方々にも丁寧な処置をしていただきとても安心出来ました変だな～おかしいな～　と思ったら迷わず直ぐに契約の保険会社に連絡をして救急車を呼んでVIP病院に行く事をお勧めしますそれではまた

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