先月のこと
深夜3時頃に旦那に突然叩き起こされました

1時間程前からシクシクと始まった
突然の腹痛がピークに達したので
耐えられず起こしたらしい…ガーン

スマン…ガクリあせる
全く気付かず爆睡してました…

左の脇腹が酷く痛むらしく
「とにかくさすってくれ~」と言うので
さすっていたのですが
どうにも痛みが引かないので
救急車を呼ぶ事にしました

でも中国語で症状説明ができないので
日本語で受付してくれる保険会社提携の
医療アシスタント会社に電話をし
症状を説明して救急車に来て貰うことに

でも我が家は日本でも
救急車のお世話になった事がないので
一体どんな事になるのかとハラハラでした

これが上海市を走る救急車です
詳しくは上海日本総領事館のHPをご覧ください
  
在上海日本国総領事館
ちなみに上海市の救急車は有料ですビックリマーク

連絡をして30分足らずで救急隊員3人が
ストレッチャーと共に到着
(マンションの保安員付きで)

この頃には少し痛みが和らぎ
(本人の感覚、ピーク比)
会話も何とか自分で出来て
歩いて行けるほどになりましたが
救急隊員の指示でストレッチャーに乗せられ
マンション下に到着していた救急車に
ストレッチャーごと乗り込みました

旦那の症状が比較的落ち着いてきたので
私も救急車の中を
見る余裕も出てキョロキョロ

救急車の中には心電図の装置があり
移送中は心電図をとってくれました

車中の壁面には様々な処置器具箱が設置され
ブドウ糖等の輸液類、チューブ類など
色々な状況に対処出来るようになっていました

深夜でしたので車はスイスイと走り
外人専門救急病院に到着
いわゆる“VIP病院”と呼ばれる
北外灘にある上海市第一人民病院です

保険会社が手配してくれた
日本語通訳の方もほぼ同時に到着し
旦那の状態を夜勤医師に説明し
そのままMRIを撮り原因を確定
大事に至らずにすみましたDASH!

そのまま明け方5時には病室に入り
痛み止めの点滴を開始
これが病室です
TVも有りますし
日本の様なロッカーも
シャワー室も有りました

ベッドはパラマウントベッドです
シャワーの他
シャワートイレも設置されていました
私の指が写り込んでいてスミマセン…


朝の7時には朝食が運ばれて来ました
当然“中華”ですウインク
・お粥(榨菜、肉松付)
・豆腐皮の肉包みと春雨汁(目玉焼き付)
・ロールパン
・牛乳

旦那は点滴の為に吐き気があり
食べられないので
私が食べちゃいました
お味は薄味で中華特有の油気もなく
美味しく頂きました口笛

旦那は眠りが足りないので眠り続け
お昼まで病室で点滴を受けてから
そのまま痛み止めを処方して頂き退院
タクシーで帰宅できましたチョキ

海外での勤務は
想像以上のストレスにさらされるので
突然の不調に襲われることも多々有ります

しかも何かと不安の多いこの国の医療…
大分改善されて来てはいますが

そんな環境下でも
外国人を多く診察するこのVIP病院では
日中は日本語通訳の方が常駐されており
それだけでも不安の軽減に繋がりました

病院の設備も日本と遜色のないものでしたし
看護士の方々にも丁寧な処置をしていただき
とても安心出来ました

変だな~ショボーンあせる
おかしいな~ガーンはてなマーク と思ったら
迷わず直ぐに契約の保険会社に連絡をして
救急車を呼んでVIP病院に行く事をお勧めします


それではまたピンク薔薇