イギリス村は正式名称が“テムズタウン”
上海市南部の松江に
2005年に造られた
富裕層向けのニュータウンです
エリアの中央に教会が建ち
石畳の路地に
赤レンガの英国風タウンハウスや
店舗が建ち並び
更に外側にはイギリス風の戸建て住宅を配し
広い人造湖や緑豊かな公園などがあり
見事な“イギリス風ニュータウン”でした

私が上海に来る前に読んだ記事では
ゴーストタウンの1つと言われていましたが
こちらに来てから
行ったことの有る方に感想を聞いてみると
「綺麗な場所ですよ」とのこと
行ってみたい場所リストにランクインしました

と言う事で
上海映画村から再び車で30分の移動で
イギリス村へ向かいました
距離はこんな感じです
地下鉄9号線を挟んで2つの場所が有ります


ここが中国だなんて思えない素敵な街並み
平日でしたが、そこそこ人影は有りましたし
レストランも何軒か開いていて
お客さんもおりました
この日は“児童節”だったので
子供連れを沢山見掛けました

不思議な銅像が色々なところに有ります
蔦がこんなに育って年月の流れを感じます
自転車を貸してくれるようですが
歩きでゆっくり散策するのが好きです

お昼は書店の中にあるカフェで
コーヒーとボロネーゼのセットを頼みました
この書店は
素敵な本の見せ方をする
最近よく見かけるコンセプト書店の1つです
天井以外は全て本がギッシリと並んでいます
床全面に本がギッシリ~あせる
この日はこちらの場所にも
沢山の結婚写真を撮るカップルを
何組も見掛けました
お幸せにラブラブ

周囲のタウンハウスには洗濯物が翻り
道路にも車が沢山駐車していて
沢山の人が普通に生活していました

そんな街の中心部に
イギリス風の教会や商店街を作り
観光も出来る街という感じでした

教会の中は本物で
ミサの案内も表示してあったので
入れ物だけではなく
ちゃんと教会として機能している感じでした

こんな街をドーンビックリマークと作ってしまう
その力業に
この国のパワーを感じました

因みにタウンのゲート前には
現在、松江地区で進められている
新交通システムの駅が作られていたので
システムが稼動すれば
ここへも地下鉄と新交通システムを乗り継ぎ
もう少し気軽に来られる様に
なるかもしれませんウインク

気持ち良く晴れた青空の一日
思い出深い郊外散歩が出来ました
素敵な提案をしてくれた友人達に感謝ラブラブ

それではまたあじさい