録画してあった番組、NHKの『コズミックフロント☆NEXT』の恐竜絶滅関連を2本見た。
ひとつは2016年の再放送
コズミック フロント☆NEXT選
「恐竜絶滅 隕(いん)石説の真相」
(2017年6月1日)
もう1つは
コズミック フロント☆NEXT
「初公開!恐竜絶滅 詳細なシナリオ」
(2017年6月8日)
今、恐竜の絶滅の原因は巨大隕石衝突によるという説が知られている。
我が家にある2000年発行の学研の恐竜図鑑にも記述がある。
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恐竜 (ニューワイド学研の図鑑)
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私が今回のNHK番組で知った「K-T境界」のことも図鑑に書いてあった。
※最近はK-Pg境界とよばれるようだ。
恐竜の絶滅が巨大隕石の衝突によるという説はアルバレス父子により、1980年に発表された。
それを聞いて、お!と思った。
1980年と言えば私は10才。
わりと恐竜好きな子で、小学生の時に、地球物理学者の竹内均さんの恐竜についての講演を聞きに行ったのでした。
竹内さんの話を私が聞いたのは小学校高学年の時だろうから、東大を定年退職されて『Newton』の初代編集長になった1981年ぐらいだったのかな?
詳しいことは覚えてないが、そこで、恐竜絶滅の説として、隕石の衝突の話を聞いた。
絶滅の原因はいろいろ考えられてるけれど謎、という頃だったので、最新の説をわかりやすく紹介してくれていたんだろうなと、今にして思うのでした。
コズミックフロントをまとめてチラッと紹介すると、メキシコに6600万年前に直径14kmの巨大小惑星が衝突した。
その場所にちなんで「チクシュルーブ・クレーター」と名付けられた、その場所の海底掘削プロジェクトが2016年におこなわれ、その分析が進められている、という話が「初公開!恐竜絶滅 詳細なシナリオ」の方です。
その衝撃がどんなものだったかシュミレーションしているが、広島型原爆の1億倍という激しさ。
岩が気化するとか津波が最大高さ300mとか・・・想像の枠を超えてしまう。
今後の解明が楽しみ。