皆さま、こんにちは!
今日は今年の2月に訪れたばかりの豊肥本線・
東海学園前(とうかいがくえんまえ)駅の訪問記です。
ここは9年前の平成28年にも訪れていた自分。
その日はなんと、駅の正面にある九州東海大学の受験日で
構内は大勢の受験生で埋め尽くされてました。
とてもカメラを向ける気にはなれず
撮影は止めて次の目的地の竜田口駅に移動したのですよ。
ここは列車の本数が多いから
近い時期に再訪できるだろうと高をくくってましたが、
結局9年もかかってしまいました。
情報によれば、以前はきっぷを販売する業務委託駅だったのに
令和4年に無人化されたそうです。
もう少し早い時期に再訪するべきでした。
東海学園前駅は駅名からわかる通り、
九州東海大学(熊本キャンパス)の最寄り駅として
昭和61年11月に開業しました。
翌年4月に国鉄は民営化されてますので
ギリ国鉄駅なワケでして…
構内には国鉄様式の駅名標が掲げられてましたよ。
九州東海大学のキャンパス自体は
駅が開業する以前からあったそうで、
豊肥本線と並走する市道の隙間に駅が設けられたことから
構内はかなり狭い印象でした。
故にホームの幅はこれしかありません。
だからベンチはコレです。
このベンチ、ホントに使っている人いるのかな?と思っていたら
列車待ちの紳士が颯爽と使用してましたよ。
先にも書きましたが、東海学園前駅は令和4年まで
きっぷを販売する業務委託駅できっぷ売り場がありました。
しかし、どこを見渡してもそれらしい施設は見つからず…
後で知りましたが
きっぷ売り場は学校の敷地内にあったんですって。
駅の入口を見ると
校門の奥に白い建物があるのがわかりますかね?
草木で覆われて見ずらいですが、
赤い矢印の先に見える白い建物が
3年前まで使われていたきっぷ売り場だそうです。
この建物、ホームの目の前にあるのに
「禁止」の文字を見てビビってしまい、
写真を撮らず終いで戻ってきちゃいました。
後日、東海学園前駅について調べてみたところ、
学校の敷地内にあるデイリーヤマザキ東海大学熊本店は
一般の方も利用できるみたいで、
それにかこつけて
閉鎖されたきっぷ売り場の写真も撮れるっぽいです。
最後に駅の話から逸れますけど、
只今、利用者が急増している豊肥本線・熊本駅‐肥後大津駅間の
一部区間の複線化が検討されてるそうです。
原水駅の近くに半導体の工場が操業を開始し
利用者数が急増したことと、
肥後大津駅から分岐する熊本空港アクセス鉄道が
計画されてるのも一因だそうで。
その節は東海学園前駅の複線化なんて話も
あるのではないでしょうかね?
そうなると、使われていないきっぷ売り場は撤去されるワケでして…
いつかリベンジ訪問を果たしますけど
今度は9年先とか、そんな先延ばしはないようにします。
↑(熊本駅方面)
南熊本駅
新水前寺駅
水前寺駅
東海学園前駅(令和7年2月23日)
豊後竹田駅
朝地駅
緒方駅
豊後清川駅
三重町駅
菅尾駅
中判田駅
↓(大分駅方面)
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