皆さま、おはようございます!

 

昨日のブログ二戸(にのへ)駅の訪問記をUPしましたが、

今回はその続きです。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

現在は東北新幹線といわて銀河鉄道線の接続駅となってる二戸駅。

元は明治24年に開業した東北本線(当時は国有化前の日本鉄道)の駅で、

平成14年に東北新幹線が八戸駅まで延伸したことから

第三セクター化され、在来線はIGRいわて銀河鉄道に移管されました。

現在の駅舎はその際に建て替えされたモノだそうですよ。

 

駅構内をひと通り見終えた後に

新駅舎化によって誕生した東口に出ると、

駅舎のすぐ脇にスゴイ建物を見つけたのです。

画像左側にご注目くださいね。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

 

なんすか、このスケルトンなタワーは!?

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

パッと見た感じ、防災を呼びかけるサイレンかと思いましたが、

よく見ると階上に上がれる階段と

タワーのど真ん中にはエレベーターがあるっぽいです。

…となると観光を目的とした展望台か?

 

タワーの正体を突き止めるべく、施設に近づくと

「展望エレベーター」の表記がありました。

やはり展望台で間違いなさそうですね。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

「新幹線」に200系(0系っぽくも見える?)が描かれてますが、

この場ではツッコミはしないことにしまして、

問題はこの展望台が無料で楽しめるのかってことです。

自分、高所恐怖症のクセに、やたらと高い所に昇りたがるのですよね。

〇〇と煙は高い所が好きってヤツとか言わんといて!

 

そこでエレベーターに近づいてみたところ…

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

ひょっとして、このままエレベーターに乗れちゃう?

ボタンを押したら、すんなりとエレベーターの扉が開きました。

こんな巨大な展望台なのに無料で楽しめちゃうんだ。

使節の管理をしている二戸市は太っ腹すぎやしませんかね?

ありがたくエレベータに乗せて頂きました。

 

エレベーターはハイスピードで階上に昇ってゆきます。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

外を覗くと恐怖から、股間が縮まっていくから人体は不思議です。

 

エレベーターの案内を見る。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

新幹線のイラストですけど、なぜそれを選ぶ?

JR東日本から怒られるヤツでしょうよ。

 

あっという間に展望台に到着~!

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

 

いやいやいや、高い!高すぎますって!!!

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

 

フロアの造りですが、

四方がガラス張りで中央部分にエレベーターが設置されてます。

このタワー、どこに骨組みが組まれているのか

めっちゃ気になるのですけど。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

 

どの方向を見ても絶景が楽しめますけど一番はここか。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

男ならチン〇ンが震え上がること間違いなしです。

 

二戸市内の街並みをバッチリ眺めることが出来ますが…

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

 

鉄道好きならやはりこの方角でしょう。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

地上からだと確認しづらい、新幹線の保線基地の様子が

手に取るようにわかりましたよ。

 

本当は駅のチェックを終えた後、早々に退散する予定でしたが、

遠くからやってくる電車の姿が見えるのが楽しくて、

乗車する電車を1本遅らせることを決定。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

乗車予定の電車をタワーの上から見送り、

しばらくノンビリと過ごさせていただきました。

 

なお、この展望台は正しくは

二戸広域物産観光センター(名称はカシオペアメッセ・なにゃーと)

の一部だそうで、「なにゃーと」と駅は通路で直結してます。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

展望台には雨天時でも傘を差さずに入ることが可能。

二戸市の夜景も楽しめそう(午後9時まで解放中の模様)なので、

いつか再訪を試みたいと思いましたぜ☆

 

このような経緯もあって、二戸駅では時間が余りまくりだった自分。

遅めの昼食を摂ろうと駅前をあるいたのですが、

お店は数多くあるもののどこも閉まってたのですよね。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

 

そんな中で目に留まったのが一軒のハンバーガー屋さん。

「エイトビートバーガー」という

聞きなれぬ名称のお店だったのですよ。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

 

何気な~く店外に掲げられたメニュー表を覗いてみると…

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

ハンバーガー150円、チキン150円、アイス100円…

なんすか!? この安さは!!!

店内に入ると奥様が一人で料理を作ってました。

それを待つ、小学生低学年と思われるジャージを着た女の子たちが数人。

書棚には小学生向きのマンガ本がいっぱい置いてあるし、

なんせメニューもこの安さですから

子供たちの憩いの場になってるのでしょうね。

 

ここで改めてメニューを見ます。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

百円台のメニューがズラリと並んで、とにかく安い印象。

セットの高いやつ(ビートセット)を選んでも

400円ですからビックリですよ。

 

あまりの安さに嬉しくなって、あれやこれやメニューをオーダー。

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

こんだけ山のように注文しても680円なのです。

これってスゴクありません?

 

レンチン商品が多いようですけど、

主力商品のハンバーガーは奥様のお手製。

キッチンから聞こえてくる、レタスを切る音がとても心地良かったです。

そしてお味ですが…

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

美味い、美味いよ~!!!

新鮮なレタスがギッシリ入ってるじゃないっすか!

美味さに感動して泣きそうになってたら、

女の子から「おじさん、そんなに食べるの~?」とツッコまれました。

だって安いんだもん。

 

お店の壁には子供たちの感謝の手紙がいっぱい貼ってました。

手紙によるとお店が創業したのは昭和63年とのこと。

お店のロゴにどこかバブル臭さを感じるのはそれが理由か。

自分が子供だった頃は近所に駄菓子屋さんがあり、

学校が終わるとここに行って友達と過ごすのが日課でしたが、

二戸の子供たちにとってエイトビートバーガーは

そんな存在なのではないでしょうかね?

なんたって、100円玉があればここのお客さんになれちゃうのですから。

ハンバーガーを頬張ってたら、そんな昔の思い出が蘇ってきて

また泣きそうになっちゃいましたよ。

最後はお土産にハンバーガーを2個ゲットして退散。

IGRの電車の車内で美味しく戴きました。

自分はこうして太ってゆくのよね。

 

お店は駅の東口を出てすぐ目の前にあります。

ここは旅中に何度も通過しているので、また来よっと!

東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線・二戸駅

…以上、展望台や超絶グルメが楽しめる二戸駅の様子でした。

初下車の駅でこれだけ楽しめたのは久しぶりだったかも。

エイトビートバーガーのレタスの量、

マ〇ドナルドにも見習ってほしいなぁ。

 

 

訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)

IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線

 

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巣子駅(平成29年8月14日)

滝沢駅(平成29年8月16日)

渋民駅(平成26年9月23日)

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岩手川口駅(平成28年1月1日)

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小鳥谷駅(平成26年3月15日)

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二戸駅(平成31年4月19日) 前編 ・後編

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↓(目時駅方面)

 

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