皆さま、おばんです!

今晩は一昨日にお邪魔しました、
弘南鉄道・弘南線の駅からこちらです。
e11050/弘南線・境松駅
弘南鉄道弘南線・境松(さかいまつ)駅です!
弘南線の終点・黒石駅のひとつ手前にある駅でした。

この日は午後から、
弘南線の未踏破駅をすべて回ろうと思いまして、
意気込んで駅巡りを始めんですけど、
境松駅に着いた午後4時半には
辺りは完全に真っ暗になっちゃったんですよ。
今時期、夕暮れってこんなに早いんです?
e11051/弘南線・境松駅
フォトショを使って画像を明るめに処理してますが、
実際の明るさは夜とほとんど変わりません。
自分、酉年のおっさんですし、
鳥目なのでホームも真っ暗で見えません。
e11052/弘南線・境松駅

あまりにも暗すぎて駅名標も見えない。
e11053/弘南線・境松駅

しかも、風は強くなってくるし、雨まで降り出したときた。
e11054/弘南線・境松駅
こうなると、とても駅巡りを楽しむ気分なんかじゃありませよね。
…というか、こんな気持ちで駅巡りをするとか、
境松駅に失礼すぎます!

ということで、翌日、再び境松駅にやって来ました。
e11055/弘南線・境松駅

やっぱり晴れた日の駅巡りはいいっすね!
くっそ寒かったけど。
e11056/弘南線・境松駅
境松駅は昭和25年に開業した駅で、
かつては大きな駅舎を持つ駅員配置駅だったそうです。
ところが、開業からわずか4年で無人駅化され
駅舎はその後も残るも平成9年に解体、
現在の待合室になってしまったんですって。
旧駅舎は現在の待合室の手前にあったようですが、
アスファルトも敷き直され、痕跡を見ることは出来ませんでした。

ちなみにこちら、
昭和50年に撮影された境松駅周辺の航空写真です。
赤屋根の初代駅舎の様子、わかりますかね?
e1105a/弘南線・境松駅

さすがに朝は明るいです。
前日は暗くて見えなかった駅名標もばっちり見えましたよ。
e11059/弘南線・境松駅
昨日の欠落した駅名標、実は取外された名所案内だったようですね。

境松駅は単式ホーム1本だけの棒線構造です。
こちらは開業当時から変わっていないようですね。
e11057/弘南線・境松駅
e11058/弘南線・境松駅

なお、解体された境松駅の駅舎ですが、
同じ年に開業した田舎館駅にも似た規模のモノだったようです。
解体前の境松駅の駅舎を見たかったですけど、
17年前の自分、女の子にモテたいがために、
鉄道趣味を隠し通して生きていた頃でしたわ。
結婚して子供もいましたけど。
e1103d/弘南鉄道弘南線

境松の乗降客数は、
弘南線内の駅ではもっとも少ないようです。
田んぼだらけの沿線風景を見ていると、
辺りが住宅地で囲まれた境松駅は
それなりに乗降客数が多くいるように感じるのですが…

弘南線のことを悪く言う訳じゃありませんけど、
沿線はホントに、ビックリするくらい田んぼだらけなんですよ。
でもそれが弘南線の魅力なのかも。
田んぼアートが見られるうちに、弘南線巡りをしたかったわ…


訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)
弘南鉄道弘南線

弘前駅(平成26年11月3日)
弘前東高前駅(平成28年8月11日)
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境松駅(平成26年11月2日)
黒石駅(平成26年11月3日)前編 ・後編

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