皆さま、おはようございます!

連休の中日ですね。
自分は今日と明日を使って青森の駅巡りに行ってきます。
この10月から再販された「東北ローカル線パス」で行って来ますが、
これ、東北地方のJR区間と第3セクター線、私鉄線が
3日間乗り放題という、神チケットでしたの。
仙台駅から青森駅まで
IGR線・青い森鉄道線経由での片道運賃が8,830円ですので、
これだけで十分、元が取れちゃうんですよ。
雨天上等!気合を入れて行ってきます。
どうぞ、土砂降りにだけはなりませんように。

今朝も弘南鉄道弘南線の駅をいっちゃいます。
e11021/弘南線・運動公園前駅
弘南鉄道弘南線・運動公園前(うんどうこうえんまえ)駅です!

その名の通り、弘前市が管理する運動公園に隣接した駅でした。
e11027/弘南線・運動公園前駅
e11025/弘南線・運動公園前駅
弘前駅寄りのホーム端に運動公園の入り口がありまして、
徒歩10秒で運動公園に入ることが出来ます。

この運動公園、弘前市のサイトを見るとわかるのですが、
野球場や陸上トラック、更には弘前らしく
スキー練習場まである本格的なものなのです。
しかもここ、公園そのものを貸切っちゃうことまで出来るのですが、
料金は陸上競技場が1時間1,390円、
野球場が1時間1,120円、などなど…なのですよ。
これって安すぎません?
世間的に、この位の料金が相場なんです?

運動公園前駅の開業年は昭和52年で、
単式ホームが1本あるだけの棒線駅です。
e11023/弘南線・運動公園前駅
e11024/弘南線・運動公園前駅
弘南線のホームにしては、やったら長いな…なんて思っていたら、
朝に1往復だけ、2編成による電車(4両)が運行されているんですって。
e11029/弘南線・運動公園前駅
このホーム長、運動不足解消の秘策かと思ったら、そうではないみたいで。

無人駅の運動公園前駅ですけど、
催しが開催される日のみ駅員が配置されていた時代があったらしく。
その名残である集札窓口が現在も残されておりましたよ。
e11028/弘南線・運動公園前駅
ちなみに、奥に見える小さな小屋は
駅の開業当時に使われていた待合室らしいです。

運動公園へのアクセスとして開業した運行公園前駅も、
最近は近隣住宅地の住民の足に変わってきており、
住宅地に近い黒石駅寄りに新たに待合室が設置されたために、
現在は使用を中止しているとのこと。
e11020/弘南線・運動公園前駅
e11022/弘南線・運動公園前駅
開業93年目の弘南線の中ではまだまだ新しい運動公園前駅ですが、
こんな進歩の過程が見れちゃうのがホント、楽しいんですよね。
余談ですが、こちらの運動公園、歩くスキー練習場もあるんですって。
雪国の方はスキーを履いて歩かれるんです?

そんなことで、雪国・青森は自分にとってはまだまだ未知な国!
これだから青森旅はやめられませんね。
e11026/弘南線・運動公園前駅


訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)
弘南鉄道弘南線

弘前駅(平成26年11月3日)
弘前東高前駅(平成28年8月11日)
運動公園前駅(平成25年10月20日)
新里駅(平成25年10月20日)
館田駅(平成28年8月11日)
平賀駅(平成25年10月20日)
柏農高校前駅(平成26年11月2日)
津軽尾上駅(平成26年11月2日)
尾上高校前駅(平成26年11月2日)
田んぼアート駅(平成26年11月2日)
田舎館駅(平成28年8月11日)
境松駅(平成26年11月2日)
黒石駅(平成26年11月3日)前編 ・後編

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