”ノリタケの森”の存在を知ったのは先般の名古屋旅行の10日ほど前のこと。

磁器の逸品を提供するノリタケの本社は名古屋にあったのかぁ。

 

窯やショップを有する”ノリタケの森”は、レストラン(Restaurant Kiln)も併設。

Allノリタケの食器で頂くフレンチのコースをイメージしながらさっそく

予約を、、と思ったらランチもディナーもすでに満席。

白鳥庭園で紅葉ライトアップを見た後、すでにショップやカフェは閉店と知りつつ

偵察に行ってみました!次回のために。

 

ノリタケの森はイオンモールと広場を共有しているようです。

 

 

 

レストランキルンが左上。外人さんをまじえた立食パーティ中。

これでは予約が取れないわけだわ。

右上はウェッジウッドの故郷ソトーク・オン・トレントを想起させる煉瓦の建物。

下2つは広場のイルミネーション。

車で訪れる人が多いのでしょう。

最寄りの地下鉄駅は、夜は人通りも少なく、ちょっと怖い感じでした。

 

 

イルミネーションといえば、名古屋駅そばのライトアップがなかなかダイナミック。

 

 

 

この時期ならではということで、もう少しクリスマスイルミネーションを見よう、

と向かったのは大名古屋ビルヂング屋上。

ひたすらスイートで、JKたちのインスタ合戦にうってつけの場所ですな。

 

 

JRゲートタワーには巨大ツリーがありました。

 


 

 

さて、昨日触れた四間道について、立て札に説明がありました:

四間道は、元禄13年(1700年)の大火の後、防火の目的yや商業活動のため、道路幅を四間(約7メートル)に広げたので、その名前がついたといわれています。
四間道をはさんで、東側には石垣の上に連続する土蔵、西側には町屋が並ぶこの独特な景観は、元文年間(1740頃)に形成されました。堀川から荷を揚げた石畳や屋根神様、そして子守地蔵尊など、下町情緒が今も都心に残る貴重な地域です。

 

上述の屋根神様、幾つか実際目にしました。

こちらは中村家の屋根神様。(昨日掲載した建物を別角度で写したもの。)
築200年の旧家/津島神社・秋葉神社・熱田神社の三社を祀っているとのこと。

シンプルな箱型造り。

 

 

 

特に目を引いたのは五条橋のたもとにある屋根神様。

橋自体は、戦前に作り替えられたもの。

それでも昔の面影を残し、屋根神様がよく似合います。

 

 

裏から見た図。

 

 

 

唐破風造りの小ぶりの屋根神様。

 

 

 

1階分あるのでは?と思わせる大きめの唐破風造りのものもあります。

こちらも津島神社・秋葉神社・熱田神社の三社を祀っていました。

熱心に手を合わせている人の姿を見かけました。

 

 

***

 

屋根、といってもこれは神様ではないですが↓、

突如、突き抜け感のある構造物が頭上に見えて、なんだ・なんだ?

 

 

 

円頓寺商店街の屋根でした。

ところ変われば品変わる。

地元の人は見慣れているのでしょうが、よそ者の目には、ちょっとしたものでも

新鮮に映ります。

 

 

 

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