昨日のエントリーに記したとおり、なんとなーく行ってみた名古屋市美術館。

白川公園という敷地の中の一角にあります。

公園内にはほかに名古屋市科学館もあり、これがまた近未来都市の風情で

カッコイイ。

設計はホキ美術館も手掛けた日建設計でした。

 

 

 

中央にでーんと地球を思わせる球体があり、なんでもこれが科学館のなかでも目玉みたい。

内径35mのプラネタリウムです。

世界最大級ということでギネス世界記録に認定されたそう。

これは公園側から撮影した写真。

 

 

 

上述どおり、内径は35mですが、外径の方は約40m。

これを太陽の大きさに見立てると、太陽系惑星の配置は、このようになる、

そんな図までご親切に表示されていました。↓

宇宙の中心が名古屋市中区栄、というわけです。

 

下に書かれた縮尺率10万分の1というのは、もちろん地図の縮尺率。

一方、太陽=直径40mと見立てた場合の縮尺率は(夫の計算を信じるならば)3480万分の1。

いやなんだか、天文学的数値、とはいわないまでも、縮尺率がピンとこなくて

スケール感がつかめません。

 

 

 

下は、公園の外側から撮影したもの。

朝早いうちは雲が厚くて、ちょっと不穏な空気に包まれた写真ですが。

道路側から見ると、公園側から見るより”抜け感”が強いせいか、プラネタリウム球体の

浮遊感が増す感じ。

 

 

雲の流れがとにかく早くて、瞬く間に青空に。

 

 

科学館の前庭には、H-IIBロケットの模型が展示されており、

 

 

 

具体的にどのパーツが再現されているのかが図に示されています。

ほぼほぼ模造ですが、唯一実物、という箇所がありました。

 

 

 

それがこの楕円型の部分。

実際に宇宙に行った実物です。

地球に還ってきたときには塗装がもう少し剥げており、展示前に白いペンキで塗装された模様。

 

 

↓第一段燃料タンク部。

 

 

白川公園入口。

 

 

入り口そばの彫刻は、バリー・フラナガンのウサギシリーズ。

 

心地よい公園。気に入ってしまいました。

 

 

 

 

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