TRIQUETRA ~Tributary Zone~ -36ページ目

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

女の子と男の子を育てたけれども。

 

子育ては、断然、女の子のほうがラク。

・・・という実感がある。。。

 

 

多少の個人差はあるとは思うけど。。。

でも、ママ仲間も、みんな口を揃えて言ってたしね。。。

 

 

男の子って、本当に手がかかる。って。

 

 

我が家の息子は、そこまで動きの激しい

タイプではなかったけれども。。。

 

それでも、追いかけまわすのは大変だったし、

お友達が来たりするともう、家の中は

メチャクチャになっちゃうし、片づけないし。

 

学校からのお手紙は、グチャグチャになって

ランドセルの奥のほうで化石になっていたり。

 

「今日、学校どうだった?」と聞いても、

「ふつう」としか答えないし(笑)

 

そのかわり、どうでもいい話は、

目をキラキラさせながら、ひとりで語っていたり(笑)

 

 

女の子は、小さい頃からしっかりしていて、

男の子は、いつまでたっても子供のままで(笑)

 

 

今、大人になった子供たちを見ていると、

娘は完全に、「同士」みたいになっていて。

 

息子は未だに、「な~に馬鹿なことやってるの」

みたいなことばっかりしてるけど(笑)

 

それでもやっぱり可愛いし、

いざとなった時には、頼りになるよね。

 

男の子って。

 

 

********

 

 

これは、たまたまだったのかもしれないけど。

 

ママ友関係も、娘のほうのママ友づきあいは、

なんだかんだと楽しかったのだけれども。

 

息子のほうのお付き合い。。。

こっちはもう、勘弁して(涙)の連続だった。

 

 

 

学生の時も、社会人の時も。。。

 

それまでに、仲良しになった人。。。というのは、

どこかで気があったり、共通の何かがあったりして。

 

一緒にいると、何かしら楽しいから、

自然と仲が良くなっていったものだった。

 

 

誰しも、「気の合わない人」というのは

いるものだと思う。

 

あんまり好きじゃない。。。って思う相手は、

どこに行っても、何をしてても出会うものだしね。

 

 

でも、大人になれば、みんな。。。

だんだんと、処世術を身につけて。

 

そういう人たちとも、表面上は上手に、、、

そつなくお付き合いができるようになっていく。。。

 

けれども、あまり好きでもない相手と、

もっと仲良しになって、いつも一緒にいたい。とか。

 

そんな風には、普通はあまり考えないと思う。

 

少なくとも、私はそうだった。。。

 

 

けれども。。。

 

ママ友づきあいというのは、一種独特で。。。

 

たとえ、、、

 

「この人とは、あんまり気が合わないな」

 

・・・と感じる相手であっても、もし、その人の子供と、

自分の子供が仲良しにでもなったりしたら。

 

親同士も、まるで親密な大親友かのような

お付き合いをしなくてはいけなくなる時もあって。

 

 

そういうことも。

すべては、子供のためと思えばこそ、

なんとか、頑張れたけれども。

 

 

ああいうのはホント、

私にとっては、修行だったなぁって思う(涙)

 

 

********

 

 

息子が幼稚園の時に仲良くなった子のママ達は、、、

私とは、どこまでも接点がないような感じの人達だった。

 

そういうのは本当に、どっちが良い悪いでは

ないんだよね。。。

 

ただ単に、「合わない」。

 

ただ、それだけのことなのだけど。

 

人間ドラマ上では、その「それだけのこと」が、

いろんなことを、起こしてくれる。。。

 

 

 

そのママ友達というのが。

 

ひとりは離婚していてシングル・マザー。

もうひとりは、旦那さんがテレビ局関連?のお仕事で、

あまり家には帰ってこなくて、夜は、いつもひとりだった。

 

子供があんなに小さかった時期に、、、

ひとりというのは、不安だったり、寂しかったり

したのだと思うのだけど。。。

 

その人達には二人とも。

「彼氏」がいた。

 

 

そんな二人に誘われて、、、

毎夜、夜中の3時まで宴会に付き合わされていた

時期があった。。。

 

 

幼稚園にお迎えに行くと、そのまんま、

誰かの家に遊びに行くことになる。。。

 

ママ同伴で。。。

 

 

そして、夕飯時。。。

「ごはんの支度しなくちゃ」を理由に帰ろうとしても、、、

 

「〇〇君(←息子)まだ遊びたがってるし、いいじゃーん。

みんな遊んでるのに、一人だけ帰るの、可哀想だよ~」

 

・・・と引き止められる。

 

息子はもちろん、もっと遊びたいものだから、

そんなこと言われて、大喜び。。。

 

 

もうひとりのママ仲間は、旦那さんのお父さんとの

同居を理由に、華麗に逃げていたけど(笑)

 

私はいつも、逃げ切れず。。。

そのまんま深夜まで。

 

 

深夜なのに、子供たちが遊んでる。。。

ママ達は、ビール片手にどんちゃん騒ぎ。。。

 

私は、ビールはあまり好きではなかったから、

付き合うのは大変だったし。。。

 

彼氏との生々しい話を聞かされるのは、

けっこう、苦痛だった。

 

それ以上に、こんな夜中に子供たちが

騒いでいることがイヤだった。

 

ご近所の迷惑にもなるけれども。

寝かさなきゃダメでしょ。明日も幼稚園なのに。

 

・・・って、悶々としてた。。。

 

 

けれども、もし私が、このママ達とトラブルを

起こしでもしたら。。。

 

息子が子供たちの間で、いじめられてしまうかも。

・・・みたいな思いもあり。

 

何も出来なかった。。。

 

 

「夫が嫌がるから」と嘘をついて、

宴会を逃げることも何度かあったけど。

 

でも、当の夫本人は、そういう時に限って

いらぬ気遣いをしてくれる。

 

「こっちは気にしなくていいから、宴会楽しんでおいでよ」

 

・・・ってね(涙)

 

 

こんな時こそ、夫が本当にストッパーに

なってくれたら、私はラクだったのにな。。。

 

なんて思ったこともあったし。

 

どうしてこの人は、ここまで空気が

読めないんだろう。。。と思ったこともあった(苦笑)

 

 

そうこうしているうちに彼女たちは、、、

 

「旦那さんが嫌がるなら、旦那さんも一緒に

宴会に来てもらえばいいじゃん♪」

 

なんて言い出して。

 

 

宴会に参加して、彼女たちにガンガンお酌されて、

夫はご機嫌で泥酔。。。

 

次の日、朝早くに子供たちを実家に送り届ける

予定になっていたから、私はその準備のために

家に帰った。

 

けれども、夫はそのまま、宴会場になっていた

ママの家に泊まり、帰ってこなかった。

 

朝まで寝ないで待っていたけど、ずっと帰ってこない。

出かける時間になってもまだ、帰ってこない。

 

しかたないから、迎えに行った。

彼女の家に。

 

 

主婦で、子育てしたことのある人だったら、

みなまで言わなくても、その時の私の気持ちは、

容易に想像できると思う(泣笑)

 

 

そういうことを繰り返しているうちに、

離婚騒動にまで発展したこともあった。

 

 

女の人はよく、ふいに昔のことを思い出して、

突然怒り出すって聞くけど。

 

あれは、本当のことだと思う。

 

 

書いていたら、腹が立ってきたから(笑)

 

 

 

息子が幼稚園を卒園して、小学校に上がった頃、

あぁ、これでやっと、彼女たちから解放される。。。って。

 

すごく嬉しかった。

 

そうやって、気が緩んだせいか。。。

私は、些細なことがキッカケで堪忍袋の緒が切れて。

 

あのママ達のひとりに、散々、言いたいことを言って。

怒鳴り合いみたいになったけど。

 

けど、あれでスッキリした。

 

そしてそこでスッパリと、自ら縁を切った。

 

 

いつも、流れにお任せで。。。

縁も、切れる時は切れる、切れない時は

どうしても切れない。。。って。

 

そう思っていたのだけれども。

 

あの時ばかりは、無理矢理切った。

自らの手で。

 

 

けれども、そうやって自分で流れを操作すると、

そこでは必ず、「痛み」を伴う。。。

 

そんな風に思った。あの時。。。

 

 

私は、怒るときは怒るのだけど。。。

そうなるまでには、相当、様子を見ていたりする。

 

だから、その場の感情に巻き込まれて怒ることは、

ほとんどない。。。

 

今は、怒るべき時と、、、

そう「判断」した時に。。。

 

意識して、怒りを「表現する」。。。

 

 

だから、私がそのくらい怒った時は、、、

もう二度と、仲直りはしない。

 

そうなってしまったらもう。

その人との交流が、復活することは、

決してない。

 

意識して、繋がない。。。

 

 

********

 

 

そうやって、「人間Lyrica」は現場に降りて、

いろんな人間ドラマを、実地で経験してきたから。。。

 

だから私は、スピの。

愛です、光です、ばっかり言っている世界には、

違和感がありまくりで。

 

 

愛しましょう、赦しましょう。だけでは済まないことが、

この世にはたくさんあることを知ってる。。。

 

そんな、綺麗ごとばっかりではないことを。

 

 

けれども同時に。。。

 

そういうドラマが、ただの幻想だということも

知ってる。。。

 

 

********

 

 

そんなバトルを繰り広げるかたわらで、、、

 

家では、「2012年アセンション」の話なんて

読んだりしていたのだけど。。。

 

 

あの頃のアセンション情報では、、、

2012年に地球が次元上昇する時、

その波に乗れる人と、乗れない人がいる。

 

・・・みたいな、そんな話があって。

 

 

そういうのを読んだとき、私はふと。

 

「あのママ達は、どう考えても波には

乗れないだろう」

 

・・・なんて考えたりしていた。。。。

 

 

けれどもそのあと、

すごくイヤな感覚が胸に来てね。。。

 

「あれ?」ってなった。。。

 

 

自分の中に、変な違和感があるのだけど、

その違和感の正体がなんなのか。。。

 

最初は、自分でもよく解らなかった。。。

 

 

でも、しばらく考えて、やっと気づいた。。。

 

あぁ、自分は今一瞬。。。

完全に「人間Lyrica」だけになってた。

 

「全てである私」の感覚が、

一瞬、消え去ってた。。。って。

 

 

「すべてである私」の感覚から、

遠くかけ離れているところにあったこと。

 

それが、「イヤな感覚」となって、

私の中に現れてきていたんだ。。。と。

 

その時、頭でもそれを理解した。。。

 

 

あのママ達もやっぱり。

「すべてである私」であることは変わりない。。。

 

あの人たちはただ。

 

私の人間ドラマに、ああいう役で登場した、

もうひとりの自分。

 

・・・という、そういう感覚が、あそこまで完全に

消えてしまうと。。。

 

あんなにも、重苦しさを感じるんだ。。。と。

 

その時、思った。。。

 

 

 

そして。

 

一方では愛を説きながら、その一方で。

 

こっちの人は救われるけど、

こっちの人は救われない。

 

みたいなことを言ってくる、ニューエイジの教えって。

なんだか、矛盾してない?って。

 

そんなことを思い始めたのもやっぱり、、、

あの頃だったと思う。

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

 

そんな風にして、ウイングメーカーと出会ったあの頃。。。

 

あの頃が、「第1次情報漁り期」だったように思う。

 

 

でもこれも、今になって振り返ってみれば。。。

 

まるで最初から仕組まれていたかのように。

まるで、何かに導かれていたかのように。

 

いろんなこと全てが、、、

そんな風に起こっていたように感じたりする。。。

 

 

 

当時はインタビューの内容も解らなければ、

その哲学論文も、ちんぷんかんぷんだった。

 

この論文には、睡眠薬でも入っているのかしら?

 

・・・と思ってしまうほど、それを読むと、

いつも私は、必ず眠くなってしまっていた。。。

 

 

あとになって知ったことだけど。

 

人の脳は、自身のキャパを超えたものに出会うと、

眠くなってしまう習性があるらしく。。。

 

そんなことを知らなかったあの頃は、、、

ウイングメーカーのその哲学には、何かしらの

仕掛けでもあるのかもしれない。。。

 

なんて考えていたりもした(笑)

 

のちのち、脳のことを知った時は、、、

あれは単に、私の器が、哲学を受け取るまでに

至っていなかっただけだったんだな。と。

 

そういうことも解ったけど。。。

 

 

でもあの頃は、いろんなことを知らなかったおかげで、

その後本当に、いろんな経験をすることができた。。。

 

そしてきっと。

 

ああいう道も通らなければ。

今の私は、なかっただろうと。。。

 

そう思う。

 

 

********

 

 

理解できないインタビューや哲学の内容。

 

それを、もっと理解したい。。。と。

 

そう思ったことが、その動機だった。。。

 

 

第1次情報漁り期の私は、、、

ものすごくたくさんの本やネット情報にあたり、

手当たり次第に、いろいろな世界を覗いていた。。。

 

 

その頃から少しずつ、「ニューエイジ」と呼ばれる、

アメリカ系の今どきのスピリチュアルの話にも、

触れる機会が多くなったりした。。。

 

 

たしか、その頃だったと思う。。。

 

「2012年アセンション」なんて概念に

出会ったのも。。。

 

 

ニューエイジの世界は、今までにない軽さがあって、

宇宙の話なんかも出てきて。

 

最初の頃は、物珍しくて面白いと思ったけど、

そのうちに、違和感を感じ始めていた。。。

 

どうも、私には合わない。。。みたいな。

 

 

アセンションの話も。。。

正直言えば、苦手だった。

 

昔から、予言とかって嫌いだったから。

 

富士山の爆発とか、ノストラダムスの予言とか。

 

 

どうして人は、わざわざ物事をネガティヴに捉えて

自ら怖がるんだろう?って。

 

だから、人をよけいに怖がらせるように見える予言の類は、

どんなに正論言われても、嫌いだった。

 

 

アセンション云々も。

私には、そういう風に見えていた。。。

 

 

ちょうどあの頃、ゼカリア・シッチンの

アヌンナキの話なんかにも、遭遇した。。。

 

あの当時は、単純に面白い。と思っていたけど、

これもまた、いつだったかアメリカの陰謀論者が

騒いだりして、話が大きくなりすぎた頃からは。

 

なんだか嫌気がさして、距離を置くようになったな。。。

 

 

ウイングメーカーに「プレアデス」という単語が出てきたので、

プレアデス系の本なんかを読んでいるうちに、

いつの間にか竹内文書に繋がり。

 

一時、ハマったこともあった(笑)

 

同じころ、出口王任三郎にも興味を持った。

 

そこで、大本教という当時の新興宗教の存在を知り、

いろいろ見ていたら。

 

実家の母の本棚に、「出口日出麿」という人の

本があり、びっくりしたことがあった。

 

 

母は昔から私に、いろんな本を無理矢理

薦めてくる人だったの。

 

「この本、良いから読んでみるといいわよ」

 

・・・って。

 

でも私は、ずっと反抗期でね(笑)

自分が読む本は、自分で選びたかったから。。。

 

だから、いつも母の薦めを断り続けてきていて。

そのたびに、母にああだこうだと文句を言われ続け。

 

例の、「我が強い」とか。

もう、決まり文句のように(泣笑)

 

 

そんなだったので。

私が、「この本、借りていい?」って言った時の、

母のあの、驚いて動揺を隠せないみたいだった顔。

 

今でも覚えてる(笑)

 

 

その本のタイトルは、昔から目にして、記憶には

あったのだけど、作者までは意識してなかった。。。

 

まさか、自分が読むことになるとはね。。。って。

あの時思ったし、ホント、人って興味のないときは、

何も見ていないんだな。。。と、そういうことを

しみじみ実感した。

 

『生きがいの創造』というその本。。。

 

ただ、その日出麿さんの本に書かれていた

教え?的な部分は、今ではすっかり忘れちゃった。

 

けれども。

昔、大本教が、ひどい弾圧にあった様子が、

そこには、いろいろ詳しく書かれていて。。。

 

なんだか、悲しい気持ちになったのは覚えてる。。。

 

 

出口王任三郎の『霊界物語』は、、、

あんまり面白くなかったので、すぐに読むのは

やめてしまった。。。

 

ただ。。。

出口王任三郎の創った陶芸のお茶碗の色の香りは。。。

ウイングメーカーの絵から漂ってくる匂いと同じだ。。。

 

・・・なんて思って。

 

私はそういう香りのする色合いのことを勝手に、

「異次元の色」。。。なんて呼んでいたな。。。

 

 

そうやって色にも興味を持った。。。

 

だから、曼荼羅とか、オーラソーマに興味を持ったり、

半分寝ながら、ゲーテの『色彩論』なんかも読んだ(笑)

 

色とくれば、音のことも、あれこれ探究して。

サイマティクスなんかにも、ハマった。

 

ドルイド・ベルが欲しくてしかたなかった。

あの頃。

 

 

今思えば、「色」も「音」も。。。

そういったものに探究心が芽生えたのも。。。

 

ウイングメーカーの壁画や音楽に触発されての

ことだったのだろうと思う。。。

 

 

まだまだ、ある。。。

 

もう、すっかり検索魔みたいになってしまい、、、

そして、ネット・サーフィンをしているうちに、

いろんな脇道に逸れていき。。。

 

ユダヤの世界に初めて興味を持ち始めたのも

あの頃だし。。。

 

あと、黄金の夜明け団みたいな、、、

西洋魔術の世界にも首を突っ込んだ(笑)

 

そのあたりの繋がりで、カバラや占星術の世界も、

その頃、少しだけ覗いたりしていた。

 

薔薇十字団に、、、あ、あと、

エメラルド・タブレットとかもあったっけ。

錬金術とか(笑)

 

宇宙とか量子力学とか意識とか脳とか、、、

そういう科学の世界にも、興味を持ちだしたりしていた。。。

 

 

ふぅ。。。

書いているだけで、疲れちゃう(苦笑)

 

でも多分、これでもまだ、書ききれていないもの、

他にもたくさんあったと思う。

 

 

知識欲って、怖い(笑)

 

 

そうやって。

 

いろんなことを知りたくて。。。

知りたくて。。。

 

 

そういう欲に負けて、好奇心のままに。。。

本当は必要のない本もたくさん買った。

 

 

あの頃は本当に、お金も、そして時間も。

たくさん浪費していた。。。

 

 

「第1次情報漁り期」

 

 

そんな道もまた、通ってきた。。。

 

 

********

 

 

同時にあの頃は、、、

子供の幼稚園でのママ友づきあいを通して、

修行中の頃でもあった。。。

 

ママ友づきあいというものは、私にとっては。

 

「あーーー、めんどくさい!」

 

・・・って感じで、けっこうしんどかったけど(苦笑)

 

ああやって、現実の中でもあくせくすることによって、

バランスがとれていたのは、よかったと思う。

 

 

生活が、精神世界一色になってしまったら、

私はもっと、フワフワしてしまっていただろうけど。

 

良い感じで、地に足をつけていられた。。。

 

 

 

そして、知識欲に囚われた暴走がひどくなりすぎると、

ちゃんと、何かがストップをかけてくれた。。。

 

 

ある時、家の経済が少し悪化し始めたの。。。

 

 

でもそれも、タイミングよく下の息子が小学校にあがった頃で、

少しだけ、手も離れてきた時期でもあったので、、、

 

私は久しぶりに、外にパートに出ることにした。

 

それからしばらく経って、安定してきた頃、

バレエもまた、復活したのだったと思う。

 

 

そういうほうに意識を向けるようになったので、

情報を漁る暴走も、自然とおさまっていた。

 

 

その頃はもう、、、どうやったら昔みたいに

踊れるようになれるか。。。なんてことを、

一生懸命考えていたから(笑)

 

 

気づけば。。。

ウイングメーカー熱も下がり。。。

 

あの、プリントアウトした資料も、、、

押入れの奥の方へと、仕舞いこんでいた。

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

その時、検索でひっかかってきたサイトに、

こんなニュースが載っていた。。。

 

 

「1972年、アメリカのニューメキシコの奥地の渓谷で、

ハイカー達が不思議な古代遺跡を発見していた。

 

その遺跡はタイムトラベラー達が残したタイムカプセルで、

ある秘密組織から脱走した科学者が、

遺跡の情報をネット上で暴露」

 

 

最近のネット上の情報は、、、

個人的には、もう、あんまり信用していないので、

今の私だったら、こういう話はほとんど

スルーしてると思う。。。

 

けれども、、、

当時の私の反応は、こうだった。。。

 

 

「えーーーーーーっ!!!!」

 

 

・・・って(笑)

 

 

タイムトラベラーって、ホントに????

 

そんなニュースがあったことなんて、

全然知らなかった。。。

 

・・・と、そう思ったの。。。

 

 

それって、いつ発表されたニュースなの?最近?

 

・・・と、私は急いで、検索をしてみたのだけれども、

そのサイト以外に、そんな報道を載せているところは、

全然見つからなかった。。。

 

 

こんなすごいニュースなのに、、、

周りがこんなに静かなのは、なぜ???

 

どうして他に、情報がまったくないの?って。

 

 

あの頃の私は、、、

疑いもせずに、そんな風に思っていた。。。

 

そして。。。

好奇心だけが、どんどん膨らんでいった。。。

 

 

 

夜、夫が帰ってくると、さっそく訊いてみた。

 

でも、夫もそんな話は聞いたことないと答え、、、

なので、彼にもそのサイトを見てもらうことにした。

 

その時の夫もまた、、、

私と同じ反応をした。。。

 

「えーーーーーーっ!!!!」

 

・・・って(笑)

 

 

 

「秘密組織」がどうの。。。なんて話には、、、

私はそこまで興味がわかなかったのだけど。。。

 

そういう話はどちらかというと、

夫のほうが食いつきが良くて(笑)

 

だからあの時は、、、

私が彼にひっぱられた。。。

 

みたいなところが、あったような気がする。。。

 

 

********

 

 

そのサイトによると、どうやら、

その情報の発信源が、アメリカであることが解り。

 

その発信元へのリンクもあったので、

そこへ飛んでみた。。。

 

 

けれどもそのサイトは、当たり前なのだけど、

英語でね。。。

 

あの頃の私は、英語を見ると、

頭が真っ白になってしまっていた。。。

 

 

しばらく英語から離れていたこと。

慣れないネットでの活字読み。

そして、まだ小さかった子供達の世話。

 

 

・・・などなど、いろいろな状況が重なって、、、

当時の私には、そのサイトを自力で訳そうなんて、

そんな余力は、まったくなかった。

 

 

自動翻訳機にかけても。

よけい、意味不明になるばかり。。。

 

当時の自動翻訳。。。

今よりももっと、性能低かったからね。。。

 

 

なのでもう、諦めかけた。。。

なにも、そこまでしなくてもいいや。。。みたいに。

 

 

そんな時だったと思う。。。

 

そのニュースを最初にみつけたサイトの隅に、

あるリンクが貼ってあるのを見つけて。。。

 

 

そのリンク先のサイトに行ってみると、、、

そこには、アメリカのあのサイト内の情報を、

日本語に訳したものがアップされていた。。。

 

 

「やったーーー!」

 

 

・・・って思った。あの時(笑)

 

 

そして、その日本語のサイトを、

夫とふたりで、早速読み始めると。。。

 

最初よりももう少し、具体的なことが解ってきた。。。

 

 

********

 

 

28世紀を生きる未来人が、西暦8世紀にタイムトラベルして、

そこで特殊な建造物を作り、その中に様々な遺物を遺した。

 

そのタイムカプセル遺跡は、1972年に偶然発見されたのだけど、

その「偶然」も、実は未来人が仕組んでおいたことで。。。

 

遺跡は、20世紀の現代に発見されるように、

最初から計画されていたらしい。。。

 

 

その遺跡がどういう経緯で発見されたのか。。。

その遺跡を最終的に管理した秘密組織とは、

どんな組織なのか。。。

 

そういうことも、詳しく説明されていた。。。

 

 

そして、その遺跡の中に遺されていたという、

様々な遺物。。。

 

壁画、音楽データ、詩、哲学、そして未来の科学技術。

 

それらの遺物は素晴らしいものだった。

 

 

その遺物に直接触れた、秘密組織の発掘チームの

ひとりだった、ある科学者は、、、

 

それら遺物は、人類に大きな恩恵をもたらすものだと

実感する。。。

 

 

遺跡や、そこに遺されていた遺物の素晴らしさを、

組織の一部の人達が独占し、隠してしまうのは、

もったいなさすぎる。

 

もっと、より多くの人達と共有するべきだ。。。と。

 

そう考えた彼は、タイムカプセル遺跡に関する資料を持ち、

決死の覚悟で、その組織から脱走する。

 

 

脱走後、彼はひとりの女性ジャーナリストを選び、、、

彼女に遺跡の資料を託すと、それをネット上で

公開してくれるように頼んだ。

 

そしてその後、彼は姿を消してしまった。。。

 

姿を消す前に彼は、ジャーナリストからの

幾度かのインタビューにも応じていた。

 

 

彼の失踪後、そのジャーナリストの彼女は、

迷った末に、受け取った資料とインタビューの内容を、

細心の注意を払いながら、ネット上で公開した。。。

 

自身の身元がバレないように、匿名で。。。

 

 

********

 

 

日本語のそのサイトを読んでいくうちに、、、

なんとなく、経緯が解ってきた。。。

 

 

ただ。。。

 

その科学者がインタビューの中で語っていた内容は、

なんだか、全然解らなかったの。。。

 

肝心の、知りたいところが、モヤモヤしたままで。。。

 

読めば読むほど、

何が何だかよく解らなくなっていくような感じだった。。。

 

 

 

フリーメーソンとかイルミナティとか。

今は、子供まで知っていて。

 

陰謀論的な話さえも、公の場で堂々と

話されてしまうような。。。

 

そんな時代になった。

 

 

数年前の、スノーデンの暴露なんかもあり、

NSAの存在も、広く認知されるようになったり。。。

 

 

 

でも、あのインタビューを読んだ頃はまだまだ、

そういう話は、マニアックな人たちが、

アンダーグラウンドでこっそりみたいな時代だったし。

 

私自身は、陰謀論の「い」の字にも

触れたことすらなかったし。。。

 

NSAなんて、その存在すら知らなかった。。。

 

 

だから。

あの頃の自分が、あのインタビューをすんなり

理解できなかったのも、当たり前。。。

 

・・・と、今は思う。。。

 

 

だから最初の頃は、、、

インタビューを理解することは、さっさと諦めた(笑)

 

 

そして次に読んでみたのが、、、

未来人たちが遺したと言われる、「詩」だった。。。

 

その詩も、たくさんあったので。。。

最初はほとんど、斜め読みだったのだけど。。。

 

その中の、あるひとつの詩に。。。

思わず息をのんだ。。。

 

 

これは、理屈ではないのだけど。。。

 

その時、なぜか私は。。。

 

その詩が、自分に向けて書かれたもののように、

感じたの。。。

 

 

「いやいや、そんなはずはないでしょ~」と。

大人の私が、そう否定してくるのだけど。。。

 

子供の私はね、こう言ってくるの。。。

 

「ここに、自分のことが書いてある」

 

・・・って。

 

 

そして、その時に初めて。。。

予感みたいなものが走った。。。

 

 

28世紀の未来人。

ウイングメーカーが遺したとされる情報。。。

 

ここに、何かがあるような気がする。。。って。

 

 

それでも、そのサイトに載っている内容は、

まだまだ謎だらけで、読めば読むほど、

私の頭が、疑問を投げかけてきた。。。

 

 

で、結局、このニュースは本当のことなの?

それとも、嘘?

 

 

・・・と。。。

 

 

そういう疑問は、全く解消されないまま。。。

ずっと、半信半疑のまま。。。

 

 

でもなんだか。

やめられなかったんだよね。

 

それを、読み進めていくことを。。。

 

 

やっぱりそこに、、、

「磁力」があったのだろうと思う。。。

 

 

********

 

 

アメリカのサイトでも、日本語のサイトでも。

 

壁画の写真が閲覧出来たり、データをもとに

再現されたと言われる音楽を聴けたりした。

 

 

今よりも未来の人達が、、、

今よりもずっと昔にタイムトラベルして、

そこに遺した壁画。。。

 

未来人が創った音楽。。。

 

 

もし、これが本当のことだとしたら、、、

なんてロマン溢れているんだろう。。。ってね。

 

なんだか、ワクワクした。。。

 

 

 

そして、、、

あれは、どうしてだったのか。。。

 

その後、あれこれ自己分析して。

ああでもない、こうでもないと、いろいろと、

考えはしたのだけど。。。

 

結局、本当のところは解らなかったし。。。

 

今でもやっぱり、よく解らない。

 

 

でも、、、あの時、、、

 

第1の部屋の音楽というのを、初めて聴いた時。

 

聴き始めて、ものの数秒も経たないうちに、

なぜだか急に、涙がドッと溢れてきたの。

 

 

あの時は、、、自分でもびっくりした。

 

 

音楽を聴いて、感動して涙が出てくる。。。

 

そういうことは、よくあるけど。。。

 

あの時のは、それとはちょっと違っていた。

 

 

音が鳴り始めたとたんに、別に、感動している

わけでもないのに、涙が勝手に溢れてきた。

 

そんな感じだった。

 

 

そんなことは、あの時が初めてだった。。。

 

 

一体、自分に何が起こったんだろう???

 

・・・と。

 

 

更に。。。

謎が深まっていってしまい。。。

 

だから私はますます、、、

その謎を、追いかけたくなってしまったの。。。

 

 

あの頃は、スマホとかタブレットとか。

そういう便利なものはなかったし。。。

 

パソコンで活字を読むのは、苦手だったし。

 

 

なので、気づけば私は、、、

 

その、日本語サイトのすべてのページを、

一生懸命、プリントアウトしていた。。。

 

 

なんであんなに、熱が入ったのか。

今思うと、不思議なくらいに。。。

 

 

********

 

 

砂とクォークの浜辺の、波が穏やかな雷鳴を響かせる場所で  

 

彼女はポケットに手を入れ、彷徨い歩いていた  

 

真珠の淡い光を放つ、流れるようなガウンに身を包んで  

 

夜が太陽の未亡人に、三日月の仮面をつけるようにささやきかける時  

 

私には、真夜中の空の髪をした彼女の姿が見える  

 

 

彼女こそ、私を私として知っている者  

 

しかし私の肌に触れてはいない  

 

 

神秘の彼方から、彼女の世界が飛び出して  

 

静かな流れに垂れる柳のごとき  

 

彼女の穏やかな美を知ら示す  

 

 

この穢れなき場所で、彼女はその身を波打ち際に向かわせた  

 

何をすべきかを教えてくれる、波の底にある音を聴くために  

 

彼女の夢は、どんなに美しいのだろう  

 

 

第16室 Signals to Her Heart 「彼女への合図」より

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

物心ついた時には、、、

家に、ツタンカーメンの写真集があって。

 

私はよく、それを眺めたりしていた。。。

 

 

あれは、実は「写真集」ではなくて。

昔、ツタンカーメンの黄金のマスクが初来日した際に、

たしか、母、、、が、その展覧会を観に行ったらしく。

 

なのでそれは、その時のパンフレットだったことが、

あとになった解ったのだけど。。。

 

 

幼い頃は、そういうことは、

どうでもよかった。。。

 

 

ただただ、それを眺めるのが好きで、、、

 

暇さえあれば、そのパンフレットを、

パラパラとしていた記憶がある。。。

 

 

小さい頃からよく、親に連れられて

博物館に行ったりしていたけど。。。

 

そういうところで、ミイラなんて見ると、、、

ついつい、じっと見入ってしまったりしてね。。。

 

 

********

 

 

あれは、小学校のいつくらいだったか。。。

まだ、小さかった頃。。。

 

突然母が、「これを読みなさい」と、

私に本を買い与えた。。。

 

それは、世界の名作文学の本で、

月に1冊届くから。。。と、母は言っていた。

 

だから毎月1冊ずつ、読むといいわよ。。。って。

 

 

今でも覚えてる。。。

その第1巻は、『宝島』だったこと。。。

 

赤い本でね。。。

 

 

最初は、母に言われた通り、

『宝島』をちゃんと読んだ。

 

けれども2冊目からは、もうすでに

サボっていた(苦笑)

 

 

3、4ヶ月経った頃に、母が突然言い出したの。

 

「毎月じゃなくて、まとめて届けてもらうことにした」

 

・・・って。

 

そうしていきなり、全巻が揃ってしまった。

 

それは全部で、50冊。

 

最後の巻が、『イワンのばか』だったことは、

すごく覚えているのだけど、他の本は、

あんまりよく覚えていない。。。

 

『小公女』とか、『あしながおじさん』とか。

そんなのがあったような気がするけど。。。

 

 

いつか読もう、いつか読もうと思いはしたけど、

あの頃は、漫画のほうが面白かったし。。。

 

その赤い本たちは、本棚の中、、、

漫画の後ろに追いやられ。

 

結局、ほとんど読まなかった。

 

 

 

弟が小学校にあがったある日。。。

彼は母から、『図鑑セット』を贈られていた。

 

星の図鑑、植物の図鑑、昆虫の図鑑などなど。

何冊もの図鑑を。

 

そして、父からは、顕微鏡を贈られていた。

 

 

それを見て私は。。。

 

「絶対に、そっちのほうがいい!!!」

 

・・・って思ったのを覚えてる(笑)

 

 

それからは私も。。。

弟と一緒に顕微鏡を覗いて遊んだり、、、

彼の図鑑ばかりを眺めるようになり。。。

 

 

あの赤い本は、ますます、、、

ただの置物になっていった。。。

 

 

********

 

 

その図鑑セットの中に、、、

 

『古代の遺跡・文明』みたいなタイトルの

図鑑があって。。。

 

私は、その図鑑が一番好きだった。。。

 

 

子供心に惹かれたのは、やっぱり、

古代エジプト。。。

 

 

ピラミッドとか、神殿とか。。。

そして、あの、幼いころから眺めていた、

ツタンカーメンの写真なんかも、そこには載っていて。

 

なんだか、すごくワクワクした記憶がある。

 

 

あとは、インカ帝国とかマチュピチュ。

チチカカ湖とかね。

 

これは、その頃に大好きだったアニメの、

『アンデス少年ぺペロの冒険』に出てくる

風景なんかとリンクして。

 

やっぱり、すごくワクワクしたの。。。

 

それで、すごく興味を持つようになった。。。

 

アンデスに。。。

 

 

そうやって。

エジプト文明とインカ文明は、そんな頃から

興味を持っていたので。。。

 

そういうのもあの、学生時代の論文のテーマ。。。

『エジプト神話』に繋がっていくのだろうと思う。。。

 

 

そして。

エジプトやインカの他にもうひとつ。。。

とても印象に残った場所があった。。。

 

 

それが、イタリアのポンペイ。

 

 

父や母、あとは伯母たちからよく、、、

ポンペイの話は聞かされていた。。。

 

『ポンペイ最後の日』っていう映画が、

昔あったらしくて、それを観たんだって。。。

 

 

「火山が爆発してね、、、それで町が

滅んじゃったんだよ」

 

・・・って。

 

そんな話を聞かされて。

子供心に、「怖いな」「可哀想だな」と思った。

 

 

でも、子供の頃って。。。

それが、ものすごく強いというか。。。

 

すっかり、その話に同化しやすいというか。

感受性も豊かだし、想像力もたくましいし。

 

 

だからその、「怖い」も。。。

大人が感じる「怖い」とは違っていて。

 

もう、、、本当に怖かったの。。。

 

 

だから、子供の頃の私には、、、

ポンペイの話が、やたらと強烈に印象に残っていた。。。

 

 

そんなところに。。。

図鑑で、ポンペイの遺跡や、そこで亡くなった人の

石膏像の写真を見た時は。。。

 

その衝撃は、ものすごくて。。。

 

何とも言えない気持ちになった。。。

 

 

私が生まれる、もう、ずっとずっとずっと前の。。。

そんなすごい大昔の。。。ポンペイの町で。

 

ある日突然、火山が爆発した。。。

 

でもそこには、ちゃんと人がいて。。。

今と同じように、ちゃんと生活をしていて。。。

 

まさか。そんなことで自分が死んじゃうなんて。

誰も思ってなかったはずなのに。

 

 

すごい怖かっただろうなぁ。。。

どんな思いだったんだろう。。。ってね。

 

 

その、石膏像の写真を見ながら、、、

そういうことを、たくさん考えちゃった。。。

 

泣きながら(苦笑)

 

 

だから、イタリアのポンペイもまた。。。

古代エジプトやインカ帝国とともに、とても、

気になっていた場所だったりした。。。

 

 

********

 

 

そんな感じで私は、、、

 

古代遺跡とか、古代文明には、

小さなころから興味があったけど。。。

 

そういう興味は、大人になっても

消えてしまうことはなく。。。

 

学生の時もそうだったけど。

あの遊び呆けていたOL時代でさえ、、、

古代文明系の展覧会みたいなものがあれば、

いつも、足を運んでいた。。。

 

そのくらい、好きだったの。。。

 

考古学者になりたいな。。。なんて。

そんなことを、チラッ考えたこともあった。

 

ほんの一瞬だけだったけど(笑)

 

 

 

好奇心の赴くままに、、、

ケルトやアカシック・レコードについて、

あれこれ調べたりしていた頃。

 

ある時急に、ふと思い立った。

 

「そうだ。古代文明とか遺跡のことも

いろいろ見てみよう」

 

・・・って。

 

 

そうして、エジプトやインカやポンペイや。。。

 

昔から興味のあったものを、ひとしきり

眺め終わった頃、また、ふと思い立った。。。

 

 

今、自分の興味あるものを全部入れて、

検索してみたら、どんなものが出てくるだろう?

 

・・・と。

 

 

アカシック・レコード、ケルト、古代文明、

古代遺跡、そして「すべてはひとつ」などなど。。。

 

 

そうやって、、、

思いつくままにキーワードを次々に入れて、

もう、思いつかないかな、と思ったところで、

エンター・キーを押してみた。。。

 

 

すると、とんでもないニュースが、、、

目に飛び込んできた。。。

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

相変わらず、ケルト熱冷めやらずの頃。

 

「全てである私」について。。。

 

思いつく限りのキーワードを入れて、

あれこれ検索し続けていたら、、、

 

 

ある日とうとう、「あれ?これって、もしや?」

・・・と、思うものに辿り着いた。

 

 

それが。

 

「アカシック・レコード」というものだった。

 

 

その時のことも、昔のブログに詳しかったので、

また、そちらから。。。

 

 

********

 

 

アカシック+ケルトで辿り着いたもの

 

 

「アカシックレコード」とは全宇宙の過去から

未来までの全てのことが書かれた記録のことだそうです。

 

宇宙にある意識のネットワークとも言われています。  

 

いわば、宇宙の図書館。。

 

今風に言えば、全てが記録されているコンピューター  

みたいなものでしょうか。。  

 

予言などで有名なエドガー・ケイシーも、

このアカシックにアクセスして情報を得ていたそうで、

彼は、いつの日か、この記録を受信できるテクノロジーが  

開発されるだろう。。と語っていたそうです。  

 

 

アカシックレコードのことを調べているうちに、

以前の体験は、もしかすると  

アカシックに意識が同調したのか?という思いが強くなり、

それでどんどん深みにはまり、  

神智学方面にのめりこんだ事もありました。

 

でも、なんとなく腑に落ちないというか、  

もっと違うものだったようにも感じて、

釈然としない気持ちが残りました。  

 

 

私は一体、何が知りたいのか。。  

でも、実はなんとなく、既に知っているような気もして。。

 

 

********

 

 

アカシック・レコードって、、、

当時はよく、「アカーシャ(アーカーシャ)の記録」

とも言われていた。。。

 

 

当時の私は、「アカーシャ」と聞いた時、

即座にまた、あの映画を思い出していた。。。

 

 

『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』

 

 

あのお話の中に、「全てのヴァンパイアの母」と言われる、

ヴァンパイアの女王が出てくるのだけど。

 

その女王の名前が、「アカーシャ」だったの。。。

 

 

また、あの映画が出てきた。。。と。

あの時、そう思った。

 

何かが繋がっているような。

そんな気がした。

 

 

だから、当時の私は、、、

「アカーシャ」という響きに引き寄せられて、

アカシックで、立ち止まったのだろうと思う。。。

 

 

そして、アカシック・レコードって何だろう?と。

何かのサイトを見たら、そこには。。。

 

「全ての記憶が保管されている場所」

 

・・・みたいなことが書かれていてね。。。

 

 

もしかしてこれは。。。

 

あの時の体験で観たもののことを、

語っていたりするものなのかもしれない?

 

・・・と。

 

心が、色めき立ったのを覚えている。。。

 

 

なので、アカシックについて、

もっと詳しく知りたい。。。と思った。。。

 

 

そうして調べていくうちに、、、

 

「アカーシャの記録」という話の言い出しっぺが、

ブラヴァッキー夫人という人だと知り。。。

 

多分、そこから、神智学方面への興味に

繋がっていったのだろうと思う。。。

 

 

そう言えば。。。

あの有名な、『シークレット・ドクトリン』とかも、

その頃に読んだりした。。。

 

アインシュタインの愛読書だったと言われてる、

あの、本。

 

シュタイナーとか、アリス・ベイリーなんかも、

チラホラ読んだ記憶が。

 

 

 

けれども、今はもう。。。

 

それを「読んだ」という記憶しか残っていない。。。

 

本の内容とか。。。

すっかり、忘れちゃった(苦笑)

 

 

そうやって。。。

すっかり忘れてしまっているということは。。。

 

神智学系の知識の中には、私の中の何かを、

大きく揺さぶるようなものは。

 

多分、見つけられなかったのだろうな。。。と。

 

今は、そう思う。。。

 

 

そしてこれは、、、

神智学系の本を読んでいた時期からは、

また、随分月日が経ってからのことだったけど、、、

 

神智学も結局は。。。

 

インド哲学とかチベット仏教とか。。。

そういう、伝統的なところにその源泉がありそうだな。。。

 

なんてことも、だんだんと解ってきて。

 

 

古いものの焼き直しだったんだね。。。と。

そう思った。。。

 

でも、これって何も、神智学に特化したことではなく。

いろんなところで、そういうものを発見したりして。。。

 

だから、思ったんだ。。。

 

 

まだ、保っておく必要のある知識。。。

その知識がまだ、人類に必要とされているのであれば。

 

それは、時代にあわせてアップデートされながら、

手を変え品を変え、受け継がれていくのかもしれないな。。。

 

・・・と。。。

 

 

そして、こういうのって多分。。。

 

人間の頭では計り知れない、、、

もっともっと大きなところで。

 

「何か」が動いているのだな。。。と。

 

 

********

 

 

私は。。。

 

読んだ本の細かな内容は、

いつも、すっかり忘れてしまう。。。

 

けれどもこんな風に、、、

その知識と向き合った時に、自分が何を感じたのかとか、、、

自分が何を考えたり思ったりしたのか。とか。

 

そういうことは、やたらと

よく覚えていたりする。。。

 

 

こうしてあとになって思い返してみた時に、、、

記憶の中に色濃く残っているのはいつも。。。

 

「知識」よりも、「体験」のほうなの。。。

 

 

知識欲が旺盛だったあの頃。。。

 

知らないことを知ることに、

すごく、ワクワクしていたあの頃は。。。

 

そうやって、余計な脇道に逸れてしまって、

当初の目的を見失う。。。ということが、

よくあった。。。

 

 

けれども、今の私には、、、

あれは遠回りだったなと、そう感じるその道も。。。

 

あの頃の私にとっては、、、

必要な道だったのだろうとも思う。。。

 

 

********

 

 

肝心のアカシックについては。。。

いろいろ、調べているうちに、、、

 

「あぁ、なんか、これは違うな」と。

 

そう思い始めていた。

 

 

 

何で読んだかは忘れてしまったけど、、、

どこかの本かサイトに、アカシックに

アクセスしたという人の体験談が載っていたの。。。

 

 

そこで、体験者の人は、

こんな感じのことを言ってた。。。

 

 

アカシックには、「図書館」のようなものがあって、

そこには、宇宙の始まりから終わりまでの

全ての歴史が記録された、膨大な数の本があって。

 

そしてそこには、案内人みたいな存在がいて、

図書館を案内してくれて。。。

 

・・・云々。。。と。

 

 

 

私が体験したものは、、、

 

Nothing but Everything。。。

 

そこにはすべてがあったけど。。。

何もなかった。。。

 

 

そして、あの意識の中では、一瞬で、

全てが解るの。。。

 

すべてが、自分だから。

 

 

だからあれは、、、

アカシックのような「記録」というよりも、

「私」といったほうが、近い気がする。。。

 

 

アカシックの概念も、ただ言葉にすれば、、、

「すべてである私」に近い感じに聞こえるけど。。。

 

でも私には、、、

 

それが、まったく別物であることは、、、

すぐに解った。。。

 

 

そこに、「何か」があるという時点で。

それは、それではないのだから。。。

 

 

図書館云々は、、、

本来は単にエネルギーであるアカシックを、

体験者フィルターを通してみたら、そういう風に

見えたのかな?とも思ったけど。。。

 

 

でもそれ以前に、そこに。。。

 

「アカシックにアクセスしている私」が、

まだいたのであれば。

 

 

もうそれは、全然、違うもの。。。

 

 

なぜなら。

「全てである私」の意識の中では、、、

私は、「人間Lyrica」ではなかったから。

 

「人間Lyrica」としての私は、、、

すっかり、消え去ってしまっていたから。。。

 

 

 

アカーシャの記録。。。

アカシック・レコード。。。

 

 

この言葉を世に広めたブラヴァッキー夫人が、、、

何を指してそう話したのか、彼女の真意は解らない。。。

 

彼女はもしかすると、チベットとかインドあたりで、

伝統的に伝えられていた「何か」を。

勘違いしたのかもしれないし。

 

本当は、理解していたことを、、、

やっぱり、言葉でうまく表現できなかったのかも

しれないし。。。

 

 

でも、彼女の話を聞いた人たちが、

それを語り継ぐうちに、そういうヴィジョンを見る

人達も増えていったのかもしれない。。。

 

 

だってね。

この世は、ほとんどがそういう、、、

「思い込み」で創られているのだから。。。

 

 

そうやって、いつしか固まっていった

「アカシック・レコード」という概念。

 

 

今、一般的に「アカシック・レコード」だと

多くの人が考えているもの。。。

 

 

それが実際は、どんなものなのかは、、、

正直、私には本当のところは解らない。

 

だって。私はそれを、自分ではしっかり、

体験していないから。。。

 

 

けれども、もしかしたら。

そういう「概念」が広まっていき、多くの人が、

それを「認識」したことで。

 

それは今、この宇宙のどこかに、、、

現実に存在するようになったのかもしれない。

 

目に見える領域ではなく。。。

目に見えない領域に。。。

 

 

 

でもそれは、、、

今、一般的に言われている「アカシック・レコード」は、

あの時私が観たものとは、まったく別物。。。

 

 

「アカシック・レコード」ですら、、、

「すべてである私」の一部にしか過ぎない。。。

 

「アカシック・レコード」ですら。。。

幻想の一部であることには変わりない。

 

 

だから、私はそこには、、、

あんまり興味がない。。。と。

 

 

今はね。そう思っているんだ。。。

 

 

 

けれども、あの当時は、、、

今のこの「結論」が、自分の深いところの

どこかでは、もうすでに解っていたはずだけど。

 

まだまだ、それを、

自分の頭にちゃんとのぼらせてあげることが

出来なかったの。。。

 

 

だから、昔の日記には、こう書いてある。。。

 

 

「私は一体、何を知りたいのか。。。

でも、実はなんとなく、もう既に知っているような気がして」

 

 

・・・と。

 

 

アカシックの概念に辿り着いた頃の

「人間Lyrica」は。。。

 

その結論を出すには、まだまだ未熟すぎた。

 

 

だから私は、、、それから先もまだまだ。。。

探し続けなければならなかった。。。

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

前世退行のCDを聞いて、そんなヴィジョンを

見たあとは、、、

 

実は、それに関連する夢を、

見たりすることが続いていたりした。

 

 

でも、当時の私は、そういうのがイヤだった。。。

 

 

夢に出てくるということは、、、

それだけ自分が、その妄想を気にしていると

いうことだと思って。

 

 

だからあの頃は、、、

無理矢理、そこに蓋をして。

 

それを忘れようとしていた。

 

 

 

それから10年近く経ってから、、、

そんな妄想のことをまた思い出した時は。

 

イヤ。。。という気持ちは起こらずに、

なんだか面白い。。。と思った。

 

これって、どういうことなんだろう?と。

 

そんな好奇心さえ、湧いてきたりした。

 

 

********

 

 

昔、子供の頃。。。

あの、霊感の強かった伯母が話していた。

 

 

「ずっと前に夢で見た場面とそっくり同じものが、

テレビでやっていたのを見た時は、

ゾッとしちゃったわよ」

 

 

・・・と。。。

 

 

正夢って、本当にあるの?

 

・・・と、その時、子供心に思った。。。

 

 

 

ケルトの風景を見て、突然あのヴィジョンを

思い出した時。。。

 

昔、伯母がそんな話をしていたことを、

なんとなく思い出していた。。。

 

そして。。。

こういうのも、「正夢」みたいなものなのかしら?

なんて思ったりした。。。

 

 

・・・と同時に、もうひとつ思い出したことがあった。

 

それは、幼い頃の不思議な体験のこと。。。

 

 

 

あれは、幼稚園の年少組の時のことだから、、、

4歳くらいの頃だったか。。。

 

幼稚園のお部屋で、その日、お遊戯みたいなのを

していたのだと思うのだけど。。。

 

みんなで輪になって、多分、踊りながら、

お部屋をグルグルと周っていたの。。。

 

今思うと、、、

あれは、盆踊りの練習か何かだったのかな?

 

解らないけど。。。

 

 

そんな時、突然、

すごく変な感覚に襲われた。

 

 

「あれ?今とまったく同じことを、、、

前にもしたことなかったっけ?」

 

・・・と。。。

 

 

 

そういう体験はのちに、大きくなってから、

「デジャヴュ」と呼ばれているものだと知った。

 

そして、記憶の中ではあれが、、、

私の人生初のデジャヴュの体験。

 

 

あの時の感覚は。

ホント、不思議だった。。。

 

幼稚園の頃のことなのに、、、

今でも、けっこうしっかり覚えてる。

 

 

一瞬、意識がずれたような感覚。

 

自分が今いるところが、一瞬、

解らなくなった感じというか。。。

 

 

完全に知っているはずのことを、

思い出せそうで思い出せない時の、

あの、気持ち悪い感じ。。。というか。。

 

 

********

 

 

今現在、ここで見ているケルトの風景。

 

それが、10年前に見たヴィジョンの景色と

一致すること。。。

 

 

こういう現象は、「正夢」みたいなものなのか。。。

それとも、「デジャヴュ」に近いのか。。。って。

 

 

そういうことを考えていたら、

なんだか、ワクワクしてきてね。。。

 

 

もともと、、、

 

「すべてである私」の中には、最初から全部あって。

でも、そこには、人間的な感覚で感じるような

「時間」というものはないのだから。。。

 

だから、こういうことが起こっても、

不思議ではないかもしれない。。。って。

 

そう思った。。。

 

 

そう思ったらもう、、、

知りたくてたまらなくなった。。。

 

 

何がどうなると、そういうことが起こるのか。。。って。

 

 

そして気づいたら、「ケルト」のことに加えて、

「正夢」や「デジャヴュ」のことまで、あれこれ

探究し始めていた。

 

 

 

その頃、、、それと同時進行で。

 

「全てである私」の体験のことも、いろいろ

調べていたような気がするのだけど。

 

多分その頃はまだ、これと言ったものは、

探し出せていなかったのだと思う。。。

 

それについて、当時の自分がどんなものを見たり、

読んだりしていたのか。。。

 

ほとんど、記憶に残っていないから。。。

 

 

 

ただ、あの頃というのは。。。

 

自分の中にある探求心に火がついて、

 

「知りたい」

 

・・・という気持ちが、

一気に強くなっていった時期だったのだと思う。。。

 

 

********

 

 

そんな時に、インターネットの存在は、

とても大きなものだった。。。

 

 

今までは、わざわざ図書館に調べに行ったり、

より専門的な知識を持った人を探さなければ、

絶対に知ることができなかったような。

 

そんな様々な知識に、

簡単に触れることができてしまう。。。

 

 

「インターネット」って、すごい。。。

今って、すごい時代だ。。。と。

 

 

インターネットというものが存在していることに。。。

あの頃は、とても感動していた。。。

 

 

あとになって知ったことだけど。。。

 

インターネットの基になるものを開発したのは、

CERNなんだってね。

 

 

けれどもCERNの人達も、最初から

今のようなネットを作ろうと思って開発したわけではなくて。

 

例えば、実験で新しい素粒子を発見したとか。

 

そういった情報を、CERN内でいかに効率的に、

タイムラグなしに、大勢の仲間と共有するには

どうしたらいいのか。って。

 

そういう風に考えたことが、

一番最初の始まりだったらしい。。。

 

 

昔、、、日本人の科学者が書いた、

重力の本を読んでいたら。

 

そこに、そんなことが書かれていた。。。

 

 

********

 

 

そんなインターネットを使って。。。

 

あの頃の私は、色んなことを調べまくっていた。。。

 

 

それまでは、欲しいCDを探したりとか、

勝ちゃんやグラスバレーのサイトを見たりする

くらいにしか使っていなかったインターネット。。。

 

 

こういう使い方もあったんだ。。。と。

初めて知ったのも、あの頃だった。。。

 

 

ワクワクした。。。すごく。。。

 

 

 

でも今って、あの頃とは、

ネットも随分、変わった気がする。。。

 

いつの間にか、、、SNSみたいなものが

登場するようになり。。。

 

そこは、マニアックな図書館というよりも、

一般的なコミュニケーション・ツールに、

変化していったような気がする。。。

 

 

あの、図書館時代にクオリティの高い

情報を発信していた人達も。。。

 

いつの間にか、情報の洪水の中に

消えてしまった。。。

 

消えた。。。というよりかは、

埋もれてしまった。。。みたいな。

 

 

マニアックな図書館時代のネットから

多大な恩恵を受けた私なので。。。

 

今のこういう状況は少し、、、

寂しく感じたりもする。

 

 

 

でも、こういうのもまた、必然なのだな。。。と。

何か、意味があって起こっているのだろうと。

 

 

そんな風に思うと。。。

 

今の状況に、あれやこれや文句を言っても、

全然建設的ではないし。

 

けど、今のこういう形は、私にとっては

あんまり面白くはないので、

 

だから、黙って笑顔でバックステップしながら、

その場を立ち去るの。。。

 

 

それをシンプルに言えば。

 

 

今のSNSは好きではないので、

私はほとんど使わない。

 

けど、それを楽しいと感じる人が、

それを使うことに関しては。

 

それはそれ。

 

ただただ、それだけのこと。。。

 

 

・・・みたいな。

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

学校を卒業したあとは、、、

私は、銀座でOLをやっていた。。。

 

銀行のお仕事。。。

 

あの頃は、金融系とか不動産系が盛り上がっていて、

銀行とか証券会社が、商社よりも

安定していると聞いていた。

 

あとは、自動車メーカーとかも人気があった。。。

 

 

銀行系の事務は、1円のミスもNGで。

地味で細かくてストイックな作業だったけど、

そういうの、実は私に向いていたのかも。。。と。

 

ずっとあとになって、気がついた。。。

 

 

けど、当時は。。。

 

そういう職場だから、上司も性格的に細かい人が

けっこう多くて。

 

いちいち、うるさいことも言われて(笑)

 

「あーーー、もう、うるさい!!!!」

 

・・・って。

 

爆発しそうになったことも、何度かあった(苦笑)

 

 

銀行。。。といっても、窓口での接客とかではなく、

融資とか貿易事務、そして、手形のファクタリングと。

あとは、証券なんかにも多少、関わっていた。

 

そこは国際貿易取引での手形なんかも扱っていたので、

英語が活かせると思って選んだのだけど。。。

 

私の配属されたところでは、英語を使う機会が

ほとんどなく。。。

 

一体、何のためにあの学校に行ったのやら。。。と。

もう、初期の頃から転職を考えていたりしたな(苦笑)

 

 

そんなわけで、、、

仕事はまったく、つまらなかったのだけど。。。

 

OL時代というのは、、、

私にとっては、すごく楽しい時代でもあった。

 

 

 

当時は、バブル真っ只中で、、、

街は原色で、浮かれだっていて。。。

 

でも、なんだかキラキラしていて。

 

 

あの頃は私も、派手に楽しく

遊んだりしていた。

 

そこは今でいう、肉食系な世界だったけど。

あれはあれでまた、楽しかったなぁ。。。って思う。

 

 

 

でも、そんな楽しい時間も、、、

あまり長くは続かなかった。。。

 

すぐに、結婚が決まってしまったの。。。

 

自分でも、驚きだった。。。

 

まさか自分が、こんなに早く結婚することになるとは、

思ってもいなかったから。。。

 

 

そのせいなのか、結婚の準備とか、結婚式とか。。。

なんだかずっと、現実感がなかった気がする。

 

「これって今、、、本当に起こってることだよね?」

 

・・・みたいに(笑)

 

 

母とか隣の伯母たちは、けっこう古い時代の人達で。

だから私も、そういう人たちの影響を受けて、

考え方がちょっと、古風なところがあってね。。。

 

結婚したら、仕事はやめて、

家に入らないと。。。って。

 

そう思っていたんだよね、、、あの頃。。。

 

 

当時、夫はお義父さんと一緒に

自営業をやっていたので。

 

結婚後は、夫の家での完全同居は決定だった。。。

 

だから、尚更。

ちゃんと、その家のお嫁さんをやらないと

ダメなんだな。って。

 

そんな風に思いこんでいた。。。

あの頃。。。

 

 

今の私だったら、そこにはもっとたくさんの

選択肢があったことが解るのだけど。。。

 

若ければ若いほど、、、

視野。。。というか、自分の世界というものが、

本当に、、、狭いよね。。。

 

 

あの頃は、、、自分はもう大人だと思っていたけど。

 

今にしてみると、当時の自分は、まだまだ。

その考え方も、行動も。。。

 

良くも悪くも、親とか、身近な大人たちの

影響下にあったんだなぁ。。。って思う。

 

 

結婚後。。。

 

そうやって、一旦むこうの家に入ったはいいけど。

 

家に主婦って、二人はいらないことを、

実感した。

 

 

子供も出来る気配はなかったし。。。

まだまだ全然、若かったし。

 

だから私はまた、外に出て働くことにした。。。

 

 

当時は、今と違って、、、

「結婚している」というだけで、

女性は、働く場所が狭められた。。。

 

しかもその頃はもう、景気もだんだん勢いが

なくなり始めていて。。。

 

バブルがはじけるか、はじけないかの。

そんな頃。。。

 

だから、職探しは難航した。。。

 

 

最終的には、そこそこ大きな設計会社に

バイトとして入ることができたのだけど。。。

 

その職場がもう、、、

とんでもなく楽しいところで。。。

 

仕事自体は、雑用のようなものだったけど、

周りが本当に、愉快な人ばかりで。。。

 

そこでも、イヤな思いをしたことは、

ほとんどなかったような気がする。。。

 

 

夫の実家での同居生活が「苦味」だとすると、

その職場が、「甘味」。。。みたいな感じだったかな。。。

 

 

********

 

 

そう言えば、その会社でも、

びっくりな偶然があったことを思い出した。。。

 

そんなことは、全く知らずに入った会社だったのだけど、

年の離れた従姉妹の旦那さん(もうおじさん)が、

そこの会社の重役だったの。

 

その会社にはいって、1年くらい経った頃に、

ひょんなことから、その事実が発覚して。

 

従兄弟おじさんも私も、驚いた。。。

 

 

世間は本当に、せまいものだ。。。

・・・って。。。

 

しみじみ思った。。。

 

 

そして、そんな愉快な会社にいた時のことだった。。。

 

あの、「前世体験CD」が、、、

そのフロアの女子たちの間で流行ったのは。。。

 

 

********

 

 

19歳のあの体験があったから、、、

私はずっと、「前世はない」と思っていた。

 

それは、信じていたとか、考えていたとかではなく、

もう、当たり前のように、そういうものだと

思っていた。。。

 

 

全員、、、死んだらすぐに、

意識は一瞬で、あれに戻るものだと。。。

 

 

「すべてである私」

 

・・・に。

 

夢から醒めるようにね。。。

 

 

 

だから、そのCD。。。

 

前世退行催眠のそれを試すのも、、、

実は、めんどくさくて。。。

 

けれども、みんながその話で盛り上がっているし、

強烈に勧められるしで(笑)

 

まぁ、、、話のネタ程度に。。。と。

 

そんな軽い気持ちで試すことにした。。。

 

 

 

「私は暗示にはかかりにくいほうだしなぁ。。。

まぁ、何も見ないだろうな」

 

 

・・・と、その時は思っていた。。。

 

 

なのに、見てしまった。。。

妙に、ハッキリと。。。

 

 

その時に、どんなものを見たのかは、、、

昔のブログに詳しく書かれていたので。

 

また、抜粋。。。

 

 

********

 

 

これは。。。偶然?

 

 

鮮やかな緑の草原に私は立っています。

とても強い風が吹いています。  

 

風はとても強いので、

私の髪はすごく流されているのを感じますが、  

でもやっぱり湿った風ではなかったです。。  

 

 

風に吹かれてその草原に立っている時、

なんとも物悲しい気持ちだったのを  

覚えています。

 

 

その時は、空は曇っていました。    

 

 

草原の先はとても高い断崖絶壁になっていて、

その下は海になっています。  

 

私の立っている位置からは海は見えませんが、

でも、そこには海がある。。と感じています。    

 

その時は見えていないけれど、でも知っている。。  

 

その海は深い深い青。。紺色に近い青。

そして波はとても荒いのです。    

 

 

その草原に白っぽい石でできた

高い高い塔のような建物が建っています。  

 

その一番上に部屋があります。    

 

 

 

「あなたの死の場面を見て下さい。」

…と催眠誘導する人の声が聞こえました。  

 

その時にみた場面。。    

 

 

その部屋にはとても大きな窓がありました。  

でも、その窓にガラスははまっていません。

外の景色も見えません。    

 

 

私は女性で、その部屋にある石のようなものでできた

寝心地の悪い寝台に横たわっています。

 

私の近くに男性がひとりいます。

 

そして大きな窓のそばに女性がひとり立っていて、

彼女は窓の外を見ていました。    

 

 

死の場面のはずなのに、

私の心はとても穏やかで

 

 

「ちょっと行ってくるけれど。。すぐに戻ってくるから。。」

 

 

と思っていました。  

 

 

私も、そしてその男性もなぜか微笑んでいました。

 

 

********

 

 

催眠から戻ってきた時は、、、

正直言えば、ちょっと、神妙な気持ちに

なったような気がする。

 

そして、絶対に見ないだろうと思っていた自分が、

こんなにハッキリ見てしまったことに、

すごく驚いた。。。

 

 

けれども、「前世はない」と。

 

そのことを疑っていなかった当時の私は、

こういうのは全部、自分で考えて作った

妄想のようなものだろう。。。と。

 

そう思うことで、自分を納得させ。。。

 

そして、忘れることにした。。。

 

 

 

そんな出来事から、何年くらい経っていたのだろう?

 

10年くらい?

 

 

そんなに時間が経ってから、、、

ケルトの風景を見た瞬間に、突然思い出す。。。

 

・・・という流れが。

 

なんだか、不思議で面白かった。。。

 

 

それでもまだ私は、、、

 

それを、「前世」と結びつけようとは

していなかった。。。

 

 

それほど強固に、、、

 

「前世はない」

 

・・・ってね。。。

 

 

そう思っていたから。。。

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

 

 

今はもう、、、ハッキリとした時系列とか、

その詳細とか。。。

 

本当に、あまり覚えていなくて。。。

 

 

なので、昔のブログを読み返してみても、

今の私が確認したい部分が、かなり端折られていたりして、

肝心な部分が分からなかったりする。

 

そして、、、

「あれ?そうだったっけ?」と思う部分も、

いくつかあったりとか。。。

 

記憶も相当、、、

変わってきているのかもしれない。。。

 

 

でも、、、

当時の記憶と、今の記憶。。。

 

どちらが正しいのかすらも、、、

もう、解らない。。。

 

 

その出来事を経験したその時に、より近い

昔の記憶ほうが、一見、正しい感じがするけれども。。。

 

 

あの頃の私と。

今の私では、重要視するポイントが、

少し違ってきているのかもしれなくて。。。

 

その時に、重視しているポイントを中心に、

その瞬間、記憶を創り上げているのだとしたら。

 

あの頃の記憶のほうが、、、

必ずしも、正しいとは限らない。。。

 

 

記憶ってホント、

そのくらい曖昧なもの。。。

 

 

だからよく、人は。。。

 

「言った、言わない」で、もめたりすることがあるけど、

そういうのって、すごく馬鹿らしく感じる。

 

 

両者、どちらの記憶も、、、

幻のようなものなのだから。。。

 

 

今、私が書いていることも、、、

 

今の私の中にある記憶に、、、

出来るだけ忠実に書いている。。。

 

出来るだけ、余計な脚色を入れないように。。。

 

 

それでも。。。

 

そのどこまでが、当時とちゃんと一致しているのかは、、、

もう、自分でも分らない。。。

 

 

ただ。。。

 

記憶が多少変わっても、、、

時系列が、多少前後したとしても、、、

 

決して変わることなく、絶対に揺らぐことのない

「事実」というものがあり。。。

 

 

それが、、、

 

「すべてである私」

 

・・・だったりする。。。

 

 

********

 

 

『コンタクト』の映画を観たあとは、、、

私の中で、一気に勇気が湧いてきて。。。

 

あの時の体験について、、、

ネットを使って、何か手掛かりを探せないかしら。。。

 

絶対に、何かあるはずだ。。。と。

 

そんなことを思い始めた。。。

 

 

ちょうど、そんな頃だったと思う。。。

 

『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』

という映画を観たの。。。

 

そして、この映画の、このシーンを観た時に、、、

心臓が、ドキドキになった。。。

 

 

 

 

 

 

 

何にドキドキしたのかと言うと、、、

 

この、ヴァイオリンの響きに。。。

 

 

聴きなれた、クラシックのヴァイオリンの

響きではない。。。

 

何、これ、、、すごい好きだ。。。って。

 

そう思った。。。

 

 

でもたしか、、、

その時は、それだけで終わったような気がする。。。

 

 

 

鬱っぽい状態のときは、、、

いつも以上に、金縛りにあったりだとか、

幽霊っぽいものを見たりだとか。。。

 

そうやって、「この世のものではないもの」に対して、

意識をフォーカスしがちな状況であったせいか。。。

 

 

その頃の私の周りには、、、

妖精がたくさん、現れるようになった。

 

 

・・・とは言っても、本物の妖精が

出てきたわけではなく(笑)

 

妖精に関連したものに、次々に出会っていく。。。

もう、これでもかってほど、妖精、妖精、妖精。

 

みたいな。

 

そんな日々が、数日続いて。。。

 

 

それで、さすがに、これはどういうこと?と

気になり始めて、ネットで妖精について、

調べてみることにした。。。

 

 

そうこうしているうちに、妖精から、

ケルト神話にぶつかった。。。

 

 

学生時代、、、あれだけ神話に興味をもった

はずだったのに。

 

そういえば私は、ケルト神話とか北欧神話には、

当時は手を出していなかったな。。。と。

 

それで、ケルト神話とか、アーサー王伝説とか。

あと、ドルイドのこととかね。

 

そういうのを読み始めたら、

もう、面白くて、面白くて。。。

 

ケルト世界の魅力に、、、

どんどんハマっていった。。。

 

 

その流れの中で、、、偶然、見つけたの。。。

 

あの、映画で聴いた、、、

ヴァイオリンの響きを。

 

 

あれって、「フィドル」の音色だったんだ!って。

その時は、そう思った。。。

 

 

実は、それよりももっと、ずっとずっとあとになってから、

たしか、ベリーダンスを始めた頃に。

 

あれは、ロマのヴァイオリンだったことに

気づいたのだけれども。。。

 

 

でも、当時の私は、あれは、、、

ケルトのフィドルの響きだったんだ。。。と。

 

そう思い込んでしまったの。。。

 

 

 

「フィドル」って、、、

結局は、ヴァイオリンのことなのだけど、

それは主に、ケルトの音楽で奏でられる

ヴァイオリンのことで。

 

じゃあ、ヴァイオリンとフィドルの違いは?と聞くと、

現地のアイルランド人でも、よく解らないんだって(笑)

 

 

「ヴァイオリンは歌う、しかし、フィドルは踊る」とか。

 

「フィドルにビールをこぼしても、

誰も泣くものはいない」とか。

 

そんな風に言われているのだそう。

 

 

ロマのヴァイオリンの響きを、

フィドルの響きだと勘違いしたけれども。

 

そのおかげで私は、、、

ケルト音楽にも、どんどんハマっていった。

 

なので、その頃はもう、、、

ケルト三昧の日々になっていた(笑)

 

 

そんなことをしているうちに、、、

自分が鬱っぽかったことを、忘れ始めていた。

 

鬱のことより、ケルトのことに意識をとられているうちに、

症状も、少しづつ回復してきていた。

 

 

 

そうやって、ケルトにすっかり魅せられて。。。

あの頃はよく、ケルト地方の景色なんかも、

ネットで眺めたりしていた。。。

 

 

アイルランド、ウェールズ、ブルターニュ。。。

そして、コーンウォールにスコットランド。。。

 

スペインやイタリアにも、、、

少しだけ、ケルトの痕跡は残っていたりした。。。

 

 

そういう景色を、うっとりと眺めていたら、、、

そこでまた、ドキッとなるものと出会った。。。

 

 

あれがどこだったのか。。。

 

今はもう、はっきりとした場所は

覚えていないのだけど。。。

 

それは、ケルト地方のどこかの風景で。。。

 

 

そこには、白くて高い、絶壁の崖があって、、、

その崖の下は、紺碧の海。。。

 

そしてその崖の上には、黄緑色の草原が広がり、

草原の中、崖の近くに塔のようなものが建っている。。。

 

そんな場所。。。

 

 

 

この景色を見た瞬間、、、

私の中の、ある記憶が蘇った。。。

 

 

もう、何年も前に見た

あるヴィジョン。

 

その時は妄想だと片づけて、、、

長い間ずっと、すっかり忘れ去っていた。。。

 

 

そんなヴィジョンの中に出てきた景色に、、、

それは、そっくりだった。。。

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

 

「今日は、こんなの借りてきたみた」

 

・・・と、その時夫が差し出したのは、

『コンタクト』という映画だった。。。

 

 

 

 

 

 

「これ、どんな映画?」と訊くと、夫は、

 

「宇宙ものみたいだけど、ジョディ・フォスターが

主演だから、借りてきてみた」

 

・・・と言った。

 

 

「えー、SF?」

 

・・・と。

 

私は、恋愛ものみたいな、ヒューマン・ドラマとか、 

あとは、ファンタジーとか。 

 

そういうのが好きだったので、

最初は、あまり気乗りがしなかった。。。 

 

 

でもまぁ、せっかくだから。。。と、見始めた。

 

 

まさかそのあとに、、、

またあの、 「運命の出会い」が起ころうとは。。。

 

まったく予想もせずに。。。 

 

 

この映画を観ていたら、、、

 

勝ちゃんのあの、絵本の言葉を読んだときと

同じような感覚が、また来たの。。。 

 

 

そこにまた、、、 

あの体験の「匂い」を感じた。。。 

 

 

******** 

 

 

少しネタバレ。。。 

 

 

 

主人公のエリーは科学者なのだけど、 

出会って惹かれ合ったパーマーは、宗教者だった。。。 

 

一夜を過ごした時、パーマーは、 エリーに語るの。。。 

 

自分が神を知る体験をしたこと。。。 

だから、神を信じているんだ。。。ということ。 

 

 

 

そのパーマーのセリフを聞いた時。。。 

私はそこに、最初の「匂い」を感じた。。。 

 

 

 

エリーは、お父さんが大好きだったのだけど、 

そのお父さんは、小さい頃に亡くなってしまったことを、 

パーマーに話した。。。 

 

でもその一夜のあと、何年も離れることになる二人。 

 

そんな二人が、ある時、再会する。。。 

 

エリーは、パーマーのことが好きだったけど、 

でも、彼の話には、、、というか、神の存在には否定的。。。 

 

なぜなら、証拠がないから。 

 

でもこれは、科学者の立場なら当たり前。。。 

そうじゃないと、科学は発展しないしね。 

 

 

証拠がないものは信じないわって言ってるエリーに、 

パーマーは、質問する。。。 

 

「きみは、お父さんのこと愛してた?」って。 

 

エリーは、彼の質問の意図がよく解らないまま、

「もちろん、愛してた」と答える。 

 

「じゃあ、その証拠は?」とパーマー。 

 

エリーは、言葉に詰まる。。。 

 

 

 

ここでまた、、、「匂い」を感じた。。。 

 

 

 

エリーが、命の危険を冒してでも、 

宇宙に行きたいと言った時。。。 

 

パーマーは、なぜ、そこまでするの?と訊ねる。。。 

 

その時、科学者エリーはこう言うの。。。 

 

 

「小さい頃から、不思議だった。 

なぜ、私たちはここにいるのか。 

その謎の答えを、どうしても知りたいから」 

 

・・・と。 

 

それを聞いた宗教者パーマーは、

無言で、納得する。。。 

 

 

 

ここでまた、「匂い」。。。 

 

 

 

エリーは、宇宙ポッドみたいなものに乗って、 

実際に宇宙に行くことになった。 

 

その出発の様子を、地上で観察していた人達には、 

そのポッドは、ただ、海に墜落したようにしか見えなかった。 

 

こちらで見ていた人達には、、、 

ポッドが装置から切り離されてから、 

海に墜落するまでの時間は、ほんの2、3秒だった。 

 

けれども、エリーはその間に約18時間もの時を 

過ごしていたの。。。 

 

 

その間に、宇宙の中心部まで行き、、、 

そこで、ある存在と出会い、話をして。。。と。 

 

そういう、感動的な体験を、彼女はしていた。 

 

 

 

鳥肌が立ちながら、ここでもまた 

「匂い」を感じていた。。。 

 

 

 

後日エリーは、周りの人たちに自分の 

体験したことを語るのだけど。 

 

お偉方に、「証拠がない。妄想だよ」と、 

切り捨てられてしまう。 

 

科学者としての彼女の立場からは、 

証拠がない限り、あれが事実だと断言することは 

出来ない。。。 

 

それを、証明することが出来ない。

 

出来ないのに、証言を撤回しないのは 

なぜなのかと問い詰められた時に彼女は、 

泣きながら、訴えたの。。。 

 

「なぜなら、私にとっては事実だから」 ・・・と。 

 

 

それを聞いていたパーマーは、、、 

感動した顔をして、エリーを見つめていた。。。 

 

そして最後、報道陣に、エリーの言ってることを 

信じますか?と訊ねられたパーマーは、 

「信じます」 ・・・と答え、そして。 

 

「宗教と科学という立場は違っても、 

目指すところは同じです」 

 

・・・と、そう言ったの。。。 

 

 

 

この、最後のあたりでは。。。 

私はもう、号泣してた(笑) 

 

その前から、ずっと、ウルウルしていたのだけど、

このセリフで、完全に確信したの。。。

 

「あぁ、、、ここにもあった」

 

・・・と。。。 

 

 

 

******** 

 

 

 

宗教者のパーマーの体験した神の体験が、 

どんな種類の神秘体験だったのかは、

映画の中では、ハッキリとは解らないし。 

 

エリーみたいに、どこかの星に飛んで、 

そこで、宇宙の存在と会って話をして。。。 

 

・・・みたいなのは、私の体験とはまた、 

全然違ったものではあったのだけど。。。 

 

 

その「匂い」は。。。

 

その体験そのものからよりも、そういう体験をしたあとの、

ふたりのとる行動からのほうが、より強く漂ってきていた。

 

 

そこに、自分と共通するものを感じた。。。 

 

 

あの体験をしたあとに、、、 

私があれこれ考えていたこと。。。 

 

そういうのが、そっくりそのまんま、、、 

この映画の中で、語られているような気がして。。。 

 

だからこそ。。。 

感動で、涙が止まらなくなった。。。 

 

 

世の中にはきっと。。。

私と同じ体験をして、私と同じようなことを

考えた人がいるんだ。。。と。

 

その時、、、

それを強く確信した。。。

 

 

そんな感動したテンションのまま、、、

隣でこの映画を一緒に観ていた夫に、、、 

またまた、力説タイムがはじまってしまった。。。(笑) 

 

 

そしてこの、『コンタクト』というお話の原作者。。。 

 

カール・セーガンは、私の中でちょっと、 

特別な人になった。。。 

 

 

この映画を観るたびに、、、 私は未だに、

毎回感動して、毎回号泣してしまう。。。 

 

 

 

********

 

 

つづく

 

 

 

 

鬱。。。と言っても、私の場合は、、、

そこまで、重症にはならなかったと思う。。。

 

 

それはきっと。。。

家族の理解があったおかげだ。。。と。

 

今でもそう思ってる。

 

 

 

あの頃は、朝まで起きていてしまうことが、

しょっちゅうあった。

 

夜は、全然眠くならなくて。。。

 

真夜中のあの、静けさの中にひとりでいることが、

すごく、落ち着く感じがしていた。。。

 

 

そして、夫や子供たちを送りだしたら、

子供たちが帰ってくるまで、ずっと寝てる。。。

 

みたいな。。。

 

そんな、昼夜、逆転生活が続いていた。。。

 

 

 

昼間は、、、

たくさんの人が活動しているから、空気の中に、

いろんなものが混じっている。。。

 

逆に夜は、空気が静かで落ち着いている。。。

 

 

普段は感じない、そういう微細な

エネルギーの変化がね。

 

ああいう時には、すごく敏感に解る。。。

 

そして、ああいう状態の時は、、、

昼間のあのガサガサが、耐えがたかった。。。

 

 

着るものがなくなると、困るだろうから。。。と。

洗濯だけは、なんとか頑張っていた。

 

お掃除やお料理は、出来ない時がしばしば。

特にお料理が、一番しんどかった。。。

 

 

ああいう時って。。。

「やる気」が出ないわけではないような気がする。。。

 

やる気は重々あるのだけど、、、

まるで、何かに押さえつけられているかのように、

身体が重くて重くて、動かない。。。

 

そんな感じだった。。。

 

その重みを、根性でなんとかはねのけて、

頑張ってしまうと、、、

その反動で更に重くなり、よけいに動けなくなる。。。

 

 

自分のこういう姿は、、、

 

うつの経験がない人からすれば、、、

 

ただ単に怠けているだけ、、、とか。

甘えているだけのように見えるのだろうな。。。と。

 

そして、そう思われるのがイヤだから、

自分でもなんとか、正常に戻したいと思う。

 

でも、出来ない。

 

 

そうやって。

 

ゴロゴロしながらも、頭の中では、

すごく、色んなことを考えて。

 

考え過ぎるほど考えまくって、

頭がショートして、疲れきってしまう。。。

 

 

そんな感じだったかな。

あの頃って。

 

 

でもああいう時に、家族が、、、

何も言わずに、ただ見守ってくれていたことは、

本当に、ありがたかった。。。

 

 

********

 

 

昼間はボーッとなっていても。

 

夜は、ものすごく目が冴えていたし、

頭もスッキリしていることが多かったので。

 

 

あの頃は、、、夜、夫とよく話し込んだ。

 

 

彼からしてみたら、

聞いても全然面白くない話。。。

 

「だるいんだよね」とか「家事ができなくて」

 

・・・みたいな、そんな気の滅入るような話も、、、

夫は黙って、聞いていてくれた。。。

 

 

あの時期、、、

 

うつ的状態の中、、、

意識がどんどん研ぎ澄まされていって、

「全てである私」のことが、自分の意識の中で、

どんどん大きくなっていた。。。ということと、、、

 

私の精神状態が不安定だったからこそ、

夫が、普段よりも私の話を聞いていてくれた

ということもあり。。。

 

 

だからあの時、、、

話してみたくなったのだと思う。。。

 

あの体験のことを。。。

 

 

それまで、夫にその話をしなかったのは、、、

どうせ話しても、信じてくれないだろう。。。と。

 

そう思っていたから。。。

 

 

だって。

 

夫に、幽霊の体験話をするといつも。。。

 

「うーん。証拠がないとね。イマイチ信じられない」

 

・・・とか言われていたからね(苦笑)

 

 

 

やっぱり、あの時は、、、

いろんなことが、通常とは違っていたからこそ、

話す気も起きたのだろうと思う。。。

 

 

********

 

 

夫にその話をした時は、、、

けっこう、必死。。。というか、力説気味だった。

 

以前の時とは、違って。。。

 

「本当なんだよ。お願い!!信じて!!」

 

・・・と、半ば、説得しにかかってた(苦笑)

 

 

そういう「真剣さ」みたいなのって、、、

相手に伝わるものだよね。。。

 

 

その時の夫は。。。

 

「証拠がないものは、信じられない」

 

・・・と、バッサリ切ることはしなかった。。。

 

 

そして、、、夫は、こう言った。。。

 

 

「嘘だとは思っていないけど、正直に言えば、解らないよ。

火が熱いと言われても、それを実際に

触ってみないことには、熱いっていうのが

どういうことなのか、解らないでしょ?

それと同じで。。。」

 

 

この答えを聞いた時、、、

 

そこに、夫の誠実さを感じたの。。。

 

 

男の人はプライドで、、、

なかなか、本心を言わない。

 

無意識に、弱みを見せないようにしてる。。。

 

 

でも、その時の夫からは、、、

そういうのを感じなかった。。。

 

 

ただただ、正直に、、、

誠実に答えてくれたような気がした。

 

「解らない」

 

・・・って。

 

 

だから私は、、、

たとえ夫が、私の言っていることを信じなくても、

その気持ちだけで、すごく嬉しかった。。。

 

 

こちらが素直になれば、あちらも素直になる。

あちらが誠実でいれば、こちらも誠実に応えたくなる。

 

 

人間って。

そんなものだよね。。。

 

 

そして、そうやって、お互いのエネルギーが

スムーズに循環した時は。。。

 

いろんなことを、ポジティヴに捉えられたりする。。。

 

 

だから、あの時の彼の言葉。。。

 

 

「火が熱いことは、実際に触ってみないと

本当のところは解らない」

 

 

これは未だに。

私の心に残る、名言になってしまった(笑)

 

 

 

そして、その言葉がきっと。。。

 

 

「全てである私」のことは。。。

実際に、自分で体験しなければ、

絶対に解らない。。。

 

 

・・・と。

 

 

19歳の時の私が感じたあの想いを、、、

とても刺激してきたのだろうとも思う。。。

 

 

********

 

 

あの当時は、、、

 

夫が、会社帰りによく、映画をレンタルしてきてくれて、

二人で、いろんな映画を観ていたのだけど。。。

 

 

ある日、彼が何の気なしに借りてきた、ある映画が。。。

 

私の心を、大きく揺さぶることになる。。。

 

 

勝ちゃんのことといい、、、

その映画のことといい。

 

いつも夫が、そのキッカケを運んできていた。。。

 

彼もまた、、、無意識に。

 

 

面白いものだね。。。

 

 

 

********

 

 

つづく