物心ついた時には、、、
家に、ツタンカーメンの写真集があって。
私はよく、それを眺めたりしていた。。。
あれは、実は「写真集」ではなくて。
昔、ツタンカーメンの黄金のマスクが初来日した際に、
たしか、母、、、が、その展覧会を観に行ったらしく。
なのでそれは、その時のパンフレットだったことが、
あとになった解ったのだけど。。。
幼い頃は、そういうことは、
どうでもよかった。。。
ただただ、それを眺めるのが好きで、、、
暇さえあれば、そのパンフレットを、
パラパラとしていた記憶がある。。。
小さい頃からよく、親に連れられて
博物館に行ったりしていたけど。。。
そういうところで、ミイラなんて見ると、、、
ついつい、じっと見入ってしまったりしてね。。。
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あれは、小学校のいつくらいだったか。。。
まだ、小さかった頃。。。
突然母が、「これを読みなさい」と、
私に本を買い与えた。。。
それは、世界の名作文学の本で、
月に1冊届くから。。。と、母は言っていた。
だから毎月1冊ずつ、読むといいわよ。。。って。
今でも覚えてる。。。
その第1巻は、『宝島』だったこと。。。
赤い本でね。。。
最初は、母に言われた通り、
『宝島』をちゃんと読んだ。
けれども2冊目からは、もうすでに
サボっていた(苦笑)
3、4ヶ月経った頃に、母が突然言い出したの。
「毎月じゃなくて、まとめて届けてもらうことにした」
・・・って。
そうしていきなり、全巻が揃ってしまった。
それは全部で、50冊。
最後の巻が、『イワンのばか』だったことは、
すごく覚えているのだけど、他の本は、
あんまりよく覚えていない。。。
『小公女』とか、『あしながおじさん』とか。
そんなのがあったような気がするけど。。。
いつか読もう、いつか読もうと思いはしたけど、
あの頃は、漫画のほうが面白かったし。。。
その赤い本たちは、本棚の中、、、
漫画の後ろに追いやられ。
結局、ほとんど読まなかった。
弟が小学校にあがったある日。。。
彼は母から、『図鑑セット』を贈られていた。
星の図鑑、植物の図鑑、昆虫の図鑑などなど。
何冊もの図鑑を。
そして、父からは、顕微鏡を贈られていた。
それを見て私は。。。
「絶対に、そっちのほうがいい!!!」
・・・って思ったのを覚えてる(笑)
それからは私も。。。
弟と一緒に顕微鏡を覗いて遊んだり、、、
彼の図鑑ばかりを眺めるようになり。。。
あの赤い本は、ますます、、、
ただの置物になっていった。。。
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その図鑑セットの中に、、、
『古代の遺跡・文明』みたいなタイトルの
図鑑があって。。。
私は、その図鑑が一番好きだった。。。
子供心に惹かれたのは、やっぱり、
古代エジプト。。。
ピラミッドとか、神殿とか。。。
そして、あの、幼いころから眺めていた、
ツタンカーメンの写真なんかも、そこには載っていて。
なんだか、すごくワクワクした記憶がある。
あとは、インカ帝国とかマチュピチュ。
チチカカ湖とかね。
これは、その頃に大好きだったアニメの、
『アンデス少年ぺペロの冒険』に出てくる
風景なんかとリンクして。
やっぱり、すごくワクワクしたの。。。
それで、すごく興味を持つようになった。。。
アンデスに。。。
そうやって。
エジプト文明とインカ文明は、そんな頃から
興味を持っていたので。。。
そういうのもあの、学生時代の論文のテーマ。。。
『エジプト神話』に繋がっていくのだろうと思う。。。
そして。
エジプトやインカの他にもうひとつ。。。
とても印象に残った場所があった。。。
それが、イタリアのポンペイ。
父や母、あとは伯母たちからよく、、、
ポンペイの話は聞かされていた。。。
『ポンペイ最後の日』っていう映画が、
昔あったらしくて、それを観たんだって。。。
「火山が爆発してね、、、それで町が
滅んじゃったんだよ」
・・・って。
そんな話を聞かされて。
子供心に、「怖いな」「可哀想だな」と思った。
でも、子供の頃って。。。
それが、ものすごく強いというか。。。
すっかり、その話に同化しやすいというか。
感受性も豊かだし、想像力もたくましいし。
だからその、「怖い」も。。。
大人が感じる「怖い」とは違っていて。
もう、、、本当に怖かったの。。。
だから、子供の頃の私には、、、
ポンペイの話が、やたらと強烈に印象に残っていた。。。
そんなところに。。。
図鑑で、ポンペイの遺跡や、そこで亡くなった人の
石膏像の写真を見た時は。。。
その衝撃は、ものすごくて。。。
何とも言えない気持ちになった。。。
私が生まれる、もう、ずっとずっとずっと前の。。。
そんなすごい大昔の。。。ポンペイの町で。
ある日突然、火山が爆発した。。。
でもそこには、ちゃんと人がいて。。。
今と同じように、ちゃんと生活をしていて。。。
まさか。そんなことで自分が死んじゃうなんて。
誰も思ってなかったはずなのに。
すごい怖かっただろうなぁ。。。
どんな思いだったんだろう。。。ってね。
その、石膏像の写真を見ながら、、、
そういうことを、たくさん考えちゃった。。。
泣きながら(苦笑)
だから、イタリアのポンペイもまた。。。
古代エジプトやインカ帝国とともに、とても、
気になっていた場所だったりした。。。
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そんな感じで私は、、、
古代遺跡とか、古代文明には、
小さなころから興味があったけど。。。
そういう興味は、大人になっても
消えてしまうことはなく。。。
学生の時もそうだったけど。
あの遊び呆けていたOL時代でさえ、、、
古代文明系の展覧会みたいなものがあれば、
いつも、足を運んでいた。。。
そのくらい、好きだったの。。。
考古学者になりたいな。。。なんて。
そんなことを、チラッ考えたこともあった。
ほんの一瞬だけだったけど(笑)
好奇心の赴くままに、、、
ケルトやアカシック・レコードについて、
あれこれ調べたりしていた頃。
ある時急に、ふと思い立った。
「そうだ。古代文明とか遺跡のことも
いろいろ見てみよう」
・・・って。
そうして、エジプトやインカやポンペイや。。。
昔から興味のあったものを、ひとしきり
眺め終わった頃、また、ふと思い立った。。。
今、自分の興味あるものを全部入れて、
検索してみたら、どんなものが出てくるだろう?
・・・と。
アカシック・レコード、ケルト、古代文明、
古代遺跡、そして「すべてはひとつ」などなど。。。
そうやって、、、
思いつくままにキーワードを次々に入れて、
もう、思いつかないかな、と思ったところで、
エンター・キーを押してみた。。。
すると、とんでもないニュースが、、、
目に飛び込んできた。。。
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つづく