先日書いた記事で思い出したこと、
『飛行機に乗るのに手書きチケットで席も決まってないってある!?』
私は昔アメリカのボストンで
日系の旅行会社に勤めていたんですが、
当時はまぁいろいろありました
今回は
同僚がやらかした事件簿。
なんと、
関空に飛びたかったお客様を
カンクンに飛ばして
しまったんです!
当時学割などで一番安くて
日本の学生さんがよく利用していた
米系の航空会社でした。
「関空に行きたいんです」
といったお客様と
和やかにやり取りして、
同僚が手配したのは
「カンクン行き」のチケット。
間違いが発覚したのは
既に飛んでしまった後で、
経由地の空港から電話があり、
オフィスは大騒ぎになりました。
慌ててセールスさんに電話して
その経由地からカンクンに飛ぶチケットを
無理やり捻じ曲げて
ボストンまで戻れるようにしてもらいました。
その後、改めてボストンから
関空へ飛ぶチケットを取り直し。
今思えば
そんな無茶苦茶なこと
良く対応してくれたなぁと思います。
その後、捻じ曲げたチケットで
ボストンまで戻ってきたお客様が、
関空に戻るチケットを受け取りに
オフィスにお見えになりました。
当方はもちろん平謝りでしたが、
お客様はお客様で
「私も悪かったんです~」と
恥ずかしそうに仰ってました。
後からそのやらかした同僚に
聞いた話ですが、
「温かいリゾートで
お休みを過ごすって
良いですよね~」
なんて話をしてたらしいんですよね。
お客様は「関空」といい、
彼女は「カンクン」と思い込み、
今回の手配ミスになってしまいました。
お客様はお客様で
「”大阪の”関空」と言えばよかったと
思ったのかもしれません。
もしくは、
手配途中やチケット受け取りで
ちょっと「はて?」と
思ったことがあったのかも?
だから「私も悪かった」と
仰ってたのかもしれません。
思い込みや勘違いで
行先手配ミスって
実は旅行会社あるある。
元上司から怖い話も聞いていたので
私は重々注意してましたが、
思い込みってオソロシイですね
まったく時系列ではないですが、
今まで綴ったお話もお楽しみいただけたら
幸いです
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何か思いだしたら、また書きます