まったく時系列ではないけど、
私のアメリカ時代よもやま話
レンタカーを廃車にしたり 
『過去に車を2台廃車にしているって聞いたら驚きますか❓～2台目』
アメリカ行きでラッキー
だったり
『「なんでアメリカ行ったの？」ってよく聞かれるんですけども、、、』
『成田で名前をアナウンスされちゃったYo！波乱万丈のアメリカ行き』
『やっぱり私って強運の持ち主！？アメリカ行きの飛行機で隣に座ったのは、、、』
そして思いだした語学学校時代のウププなハナシ
『海外行ったら？小銭が何が何やらわけわからん！ってなったハナシ』
この時も優しいレジのお姉さんに助けられましたが、
田舎だからか基本的に皆さん優しくて、
言葉もよくわからない私たちにも
とっても親切にしてくださいました。
通っていた語学学校はクリーブランドという
アメリカの北東部に位置する都市にありました。
経緯はわすれましたが、
そこに通っている間に運転免許を取ることになりまして。
その時友達に聞いた免許取得の手順が、
日本とあまりに違って驚きました。
30年以上も前の事なのでうろ覚えだったり、
その頃とは変わっている事もあるかもしれませんが、
書いておこうと思います。
日本では、
免許は自動車教習所に通って
座学と運転全てのカリキュラムを終え、
学校で試験をパスして始めて取得できるものです。
でも、アメリカでは違いました。
まず試験場に行って筆記試験を受け、
合格すれば仮免のような運転許可証がもらえます。
ルールは州で異なるようですが、
クリーブランドのあるオハイオ州では
各言語で筆記試験が受けられるとのこと。
日本語が堪能な韓国人の友人にその話を聞いて、
「ラッキー」と試験場に行きましたが、
その時は日本語の試験用紙がなくて
英語で受けることになりました
韓国人の彼が日本語で受けられたのに、
私は英語で受けるはめに
ま、何とか合格出来たので結果オーライです。
事前にどうやって勉強して行ったのかは
もう覚えてないのですが、
前もって試験場で冊子をもらってきたか、
友人に交通ルールを聞くかしたのかな、と。
日本と違って右側通行だし、
赤信号でも車が来てなければ右折はOKとか、
ちょっとルールが違うこともあるので、
前もって少し勉強していく必要はありました。
めでたく筆記試験をパスして運転許可証を取得すれば、
免許を取得して3年（確か）経っている人を
助手席に乗せていれば、
公道を走ることが出来ます。
教習所に通う義務はないので、実際の運転試験を受ける前に
誰か横に乗せてその辺で運転の練習をすることが可能。
各手続きに数十ドル払うだけなので、
免許取得費用は日本よりかなり安上がりです。
私は日本で運転歴があったので
（というか、車屋さんで事務員してました）、
友人の車で少し練習した後、
予約をとって試験場へ運転の試験を受けに行きました。
どんなことをやるのかは友人に聞いていたので、
大丈夫だろうと思ってはいたのですが、
心配だったのが試験官の指示が
ちゃんと理解できるかどうか。
何しろまだ英語全然
の頃だったので、
試験官の警察官（バイトだったのかな
）に、
お願いしました。
「私はまだ英語が上手く出来ません。
なので、ゆっくり話していただけますか？
Please」
試験官は若い黒人の女性でしたが、
また「Oh、、、OK
」と苦笑いしながらも、
ゆっくり分かりやすく指示をだしてくれました。
優しい試験官の人で良かったわ～
ちなみに、試験で使う車も
自分で手配して乗って行きます。
私は車を持っていた友人に借り、
運転歴のある友人についてきてもらいました。
ニューヨークやボストンのような
公共交通機関が発達している大都市と違い、
車が無いとちょっと不便な土地だったので、
そこで免許を取った日本人の子は
他にも何人かいました。
高校を卒業してから渡米してきた子も多かったので、
私が免許を取った後、
その子たちの運転の練習に付き合ったりしてました。
最初公道はちょっと怖かったので、
郊外の大きなモールの駐車場で練習していたのですが、
セキュリティーのおじさんに
「もしかして運転の練習とかしてる？
危ないからやめてね」と
優しく注意されました
今考えたら、そりゃそ～だ。
ゴメンナサイ
練習に付き合ってくれる人がいない場合は、
ドライビングスクールもあるので
そこで練習することも出来るようです。
アメリカの免許証は州ごとに違います。
でも他の州では運転できないとかではないので、
オハイオの英語学校を卒業してから
短大があるマサチューセッツ州（MA)へ引っ越ししてからも、
暫くはその免許証で運転してました。
旅行会社に就職してボストンへ引っ越ししてから、
MAの免許証に書き換えたような記憶があります。
帰国してもうずいぶん経つのでもう失効してますが、
懐かしい思い出です。
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