『デジタル脳で毎日ワクワク！』の内藤さんが、
SNSにあげていた記事に応える形で、
私が過去廃車にした車のエピソード１を昨日書きました 
ちょっとコメントしたら、
内藤さんから「廃車の経緯が気になる」と言われまして
（ご本人にOKいただいてスクショ掲載しております）
と言うワケでブログネタにさせていただいております。
1台目は親の車、2台目はアメリカのレンタカーでした。
オハイオ州のクリーブランドにある
英語学校に通っていた頃、
友人と、少し離れた大学に通っている
共通の友人を訪ねることになりました。
オハイオの片田舎だったので、
交通手段はやっぱり車がメイン。
その頃は車を持っていなかったので、
レンタカーをして向かうことになりました。
楽しく談笑しながら
ハイウェイをかっ飛ばしていたところ、
途中でハンドル操作をあやまってしまったんですよね。
アメリカのハイウェイは見通しの良いところが多く
運転しやすいのですが、
その時は足下に落ちたゴミか何かを
拾おうとしたんですよね。
今思えば、運転中に何故
ですが、
とにかくそれでハンドルがぶれ、
車が右に左にジグザグとなってしまったのです。
多分数秒の出来事だと思うのですが、
長く感じました。
どのくらいの時間そうしていたのか分かりませんが、
そのうちハイウェイからはみ出して
横の斜面を斜めに滑り落ちてしまいました。
後で聞いたところによると、
車が左右にぶれてしまった時、
助手席に座っていた友人が怖くて
思わずハンドルを掴んでしまったそうです。
それで車がまた大きくぶれてしまい、
そのまま斜面をザザザザ～っと。
ただね、
その時その斜面に滑り落ちることが出来たので、
私も友人も怪我をせずにすみました。
少し手前には数メートルごとに杭が打たれ、
少し先にはガードレールがあったので、
下手したらどちらかにぶつかって車は大破
していたかもしれないんですよね。
上手くその間をすり抜けて、
ひっくり返りもせずに滑り落ちたことで、
九死に一生を得ました。
この時も、
後ろから来た車が停まってくれて、
警察に連絡してくれました。
その時の記憶もちょっと曖昧なのですが、
斜面下に落ちた私たちに「大丈夫❓」と声をかけてくれ、
「警察に連絡するわね」と
テキパキと手配してくれたと思います。
ほどなくしてパトカー＆レッカー車が到着。
ちょっとイケメンの細マッチョポリス
（
こ～ゆ～コトは覚えてる
）に
拙い英語で事故の経緯を話し、
レポートをとられました。
「事故って落ち込んでるところ更に申し訳ないんだけど、
車のコントロールを失ったってことで罰金があるんだ」と、
ほんと申し訳なさそうに
罰金チケットを差し出されました。
その額、80ドルくらいだったかな～。
車もレッカー車で引き上げられ、
幸いエンジンもかかって問題なく走れそうだったので、
そのまま友人が待つ学校へ向かいました。
予定より2時間ばかり遅れたので、
かなり心配させてしまったようです
この時ラッキーだったのは、
車両保険にちゃんと入っていたこと。
でも実はこれ、
私の勘違いで入ってただけなんですわ。
日本のレンタカーと同じく、
アメリカも保険に入るかどうかは任意です。
「対人・対物」と「車両」はそれぞれ別に
オプションで入るのですが、
この時私は何を勘違いしたのか、
「対人・対物」には入らず
「車両」にだけ入っていたらしいです。
車の保険って、
「対人・対物」は入っても「車両」に関しては
“ま、いっか”で入らない事もありますよね。
逆をいうと、「車両」保険だけ入って
「対人・対物」は入らないなんて、
なかなか無いと思うのです。
でも、この時は勘違いとはいえ
「車両」に入っていたおかげで、
修理代など全く請求されずにすみました。
1台目の時も2台目の時も、
友人を乗せて恐らくはしゃいで
注意力散漫になっていたのかな～、、、と猛省
同乗していた友人には怖い思いをさせ、
待っていた友人には心配をかけて、
本当に申し訳なかったと思います。
かれこれ25～30年前のハナシですが、
思い返してみると、
まさに“九死に一生”な出来事ですよね。
“運と勘で生きてる”とは常々思っておりますが、
過去2台廃車にして五体満足とは、
我ながら運が良かったな、、、と思うと同時に、
運転には気をつけようと改めて思いました。
ラッキーなことに、
あれから事故らしい事故には遭遇しておりません。
結局アメリカには、
1993年から約8年間住んでいました。
これから思いだしたアレヤコレヤも、
ぼちぼちブログに書いていけたらいいなぁ～、
と思っております
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