こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は
発達障害の息子くん
【エピソード 9】
ASDの特性編
息子くんについて
発達障害ってなぁに
一歳半健診で
要観察と言われた息子くん
かかりつけの小児科病院で
相談したところ
思ってもみなかった
という医師の言葉。
頭の整理が付かないワタシは
と言って
帰宅しました。
ここまでのお話はこちら☟
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家に帰ったワタシは
すぐに
パソコンに向かいました
おじいちゃん先生に言われた
発達相談という言葉が
いったい何を意味するのか
調べずにはいられないからです。
発達相談とは
専門の職員が
お子さんの様子を観察したり
保護者からお子さんの様子を伺い
育児や日常生活での
お子さんへの上手な対応について
一緒に考えていきます。
今、【発達相談】と検索すると
このようにでてきます。
そしてそれと同時に
【発達障害】に関するページが
ズラリと検索結果に並んでいます。
今はこんなに情報が
溢れているんですね〜
感心してしまいます
当時(25年前)も
そうだったら・・・
あっさり発達障害に
たどり着いていたかもしれないな〜
と、そう思います。
でも・・・
当時、ワタシが見たときの
検索結果には
発達障害というワードよりも
目立って表示されるものが
ありました。
それは・・・
自閉症。
まだ軽度発達障害というものが
世の中に認知さていない時代には
発達に遅れがある=自閉症かも
と直結した情報が
多く出回っていたように思います。
自閉症と聞いても
まだピンとこないワタシは
当然
検索です
自閉症の子どもの特徴
〜12ヶ月
目が合わない、視点が定まらない
抱っこをすると体を反らす
聞き慣れない音に異常に反応する
人見知りがない
呼びかけに無反応
1〜2歳
言葉が遅れる
指差ししない
クレーン現象
(相手の手を持って直接物に触れさせる)
好き嫌いが多い
睡眠障害
様々な特徴が出てきます。
でも・・・
息子くんに
当てはまるものもあれば
全然当てはまらないものもあり・・・
中途半端に
不安が増すばかり・・・
どこかに
息子くんは
自閉症ではない
と言ってもらえる
決定的な情報がないかと
必死で調べ続けました
そうして
次にたどり着いたのが
広汎性発達障害(PDD)
現在は(2013年〜)
自閉症も広汎性発達障害も
自閉症スペクトラム障害
(ASD)
という診断名に統一されています。
なんだか名前が色々出てきて
とっても紛らわしいので
ここで一度
整理しておきたいと思います。
実はですね
息子くんに
発達障害の診断が付いた
1990年代から現在までに
診断基準の改訂が
幾度か行われておりまして
そのたびに
診断名障害の呼び方
も一緒に
変更されてきたんですね
そのせいで
息子くんのように
一世代前に診断を受けた人と
発達障害者支援法が施工された
2005年以降に診断された人との間に
診断名に対する
認識の違い
が起きてしまって
会話の中で
ごちゃごちゃ
混乱することがあるんです〜
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ってことでまずはここで
現在の発達障害基準に
頭をシフトさせておきましょう
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これが現在の
発達障害の基本図です
・・・なので
当時息子くんのことを
検索していたとき
自閉症
広汎性発達障害
などとアレコレ考えていましたが
今なら迷うことなく
自閉症スペクトラム障害(ASD)
一択でいいんですね
くくりが
大きくなったイメージです
ではその
自閉症スペクトラム障害(ASD)
の特性を簡単にまとめてみます
その1
コミュニケーションや対人関係が困難
- 他人と目を合わることが苦手
- 相手や状況に自分の行動をあわせることが苦手
- 皮肉やたとえ話を理解できない
- 難しい言葉や表現を好んで使う など
子どもの場合
言葉の発達が遅れる
手のひらを自分に向けて「バイバイ」する
その2
強いこだわりや反復行動がある
- 小さな変化に苦痛を感じる
- 柔軟な考え方をすることが苦手
- 決まった順序や道順にこだわる
- 食べ物にこだわる など
子どもの場合
手足をばたつかせたりピョンピョン跳ねる
数字・記号などの特定のものに強い興味をもつ
順番で一番にならないとパニックを起こす
その3
感覚過敏や感覚鈍麻
- 特定の色や明るさが苦手
- 大きな音や特定の音に過剰に反応する
- 特定の布の感覚を好む など
子どもの場合
寒い日に薄着をする
運動バランスがぎこちない
う〜ん
いつも思うのですが
こういうのって
誰が見てもおかしいと感じる
特性ばかりではなく
誰にでも当てはまるような
特性もあって・・・
考えようによって
当てはまったり
当てはまらなかったり
どちらにも取れるので
なかなか自力で当てはめて
判断するのは…
難しいものですよね
結局
息子くんについても
発達相談に行くべき
状況なのかどうか
自分では
・・・結論が出せませんでした
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そこで登場するのが
あの
子どもを愛せなかった
元だんな様です(笑)
こちらで元だんな様について
お話ししています☟
その日
会社から帰宅した元だんな様に
おじいちゃん先生にすすめられた
発達相談のことを説明し
相談してみました。
溢れ出る不安を
涙目で訴えるワタシ・・・
に
元だんな様は
驚きの言葉を口にしました。
このつづきは次回へ
※病気や医薬品、障害や自治体による取組み等については、あくまでも私個人の主観で書いておりますため、医学的な根拠を示す事はできません。誤ったご理解を促すものではありませんので、その点どうかどうかご理解下さいませ。