こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は
発達障害の息子くん
【エピソード 8】
初めの気付き編
息子くんについて
かかりつけ医を見つける
一歳半健診で
要観察と言われた息子くん
でも
当時(25年前)はまだ
発達障害という言葉が
世の中にほとんど
知れ渡っていない時代だったので
その要観察は
息子くんギャン泣きで
何にも健診できなかったから
お母さん後で
きちんと見てあげてね
みたいな意味かな
・・・と
それくらいにしか
思っていませんでした
☟そこまでのお話はこちらから
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健診後も
要観察については
あまり気にすることもなく
過ごしていましたが
ちょうど
予防接種の時期がきて
かかりつけにしている
小児科病院に
息子くんを
連れて行くことになったので
ついでに
健診で診てもらえていない項目を
診てもらおうと考えました
◀︎
◀︎ 話は少しそれますが・・・
◀︎
息子くんの病院選びは
ほんと、大変で
予防接種はもちろん
診察内容がどうであれ・・・
病院のような場所では
とにかく
入り口を入った瞬間から
ずーーーーっと
大泣きして暴れ狂う息子くん
その有様が
あまりにもひどいので
病院によっては
そんな息子くんに対して・・・
いや・・・
ワタシに対してかな・・・
とあからさまに
迷惑がられたり・・・
診察不可と
拒否られてしまうことも
あったりして・・・
くやしくて
涙目になりながら
帰宅することもよくありました。
当時は
こういうタイプの子どもに対して
しつけができていない
そんなイメージだったのでしょう。
ワタシもついつい
その時ばかりは・・・
なんて
家のドアを閉めた瞬間
叫んだものです
(※もちろん叫ぶだけ)
そんな理由で
車を使って通える範囲にある
小児科や耳鼻科は
もう
しらみつぶしに行って
息子くんに優しい病院を
探しまわりました。
今みたいに
ネットの口コミが見れたら
ホント便利だったのになぁ〜
その結果
息子くんの
かかりつけになったのは
とてもとても小さな
町の診療所みたいなイメージの
内科・小児科病院
1人のおじいちゃん先生と
ひとりの看護師さんがいるだけ
ワンルームぐらいの
診察室と待合室があるだけの
病院です。
失礼ながら
一見すると
と思うような病院
息子くんの予防接種の日に
思い切って一度行ってみたのが
きっかけなのですが
まぁ・・・
べつに何の変哲もない
普通の対応・・・
のように
ワタシは感じたのですが・・・
あれれ
息子くんが・・・
何か特別な対応をしてもらったとか
子どもが好きそうなものが
たくさん置いてあったとか
何っにもないのですが
待合室での息子くんは
いたってご機嫌
なぜ
・・・わかりません。
でもさすがに
診察室へ入ったら
泣き始めた息子くん・・・
とガッカリ・・・
でも
おじいちゃん先生は
やや笑みを浮かべた
ほっこりした表情で
一瞬で予防接種終了
と、同時に
息子くんの顔をのぞき込み
こう言いました。
息子くん・・・
思わず
ワタシが
泣きそうになりました
ということで
この日から
この病院が息子くんの
かかりつけ小児科に決定
不思議なことに
この日だけでなく
この後もずっと
息子くんはこの病院でなら
この先生の前だけでなら
泣かずに
いろいろな治療が受けられました。
理由はぜんぜん
わかりません
▶︎
▶︎ では話をもとに戻しましょう
▶︎
予防接種の日
ワタシは
おじいちゃん先生に
一歳半健診での
息子くんの様子を詳しく伝え
そこで出来なかった項目を
健診してもらいました。
そして
あの日いわれた
要観察ということの意味も
聞いてみたんです。
おじいちゃん先生は
息子くんを見ていた優しい目を
ゆっくりワタシに移して
こう言いました。
正直、ワタシは
おじいちゃん先生から
大丈夫ですよ
という言葉が出ると
思い込んで聞いたので
かなりビックリしました
順調に育っているはずの
息子くんに
『発達相談』
が必要な意味が理解できない。
そう聞いても
おじいちゃん先生は
ただ優しい目で
そう言うだけで
詳しいことは言いませんでした。
今思えば詳しくなんて
言えないんでしょうね
この時点では
でも
おじいちゃん先生の目から見て
息子くんには
発達遅延が感じられた。
だから
次の相談窓口に繋いでくれた
そういう事だったんです。
小さな小さな
町の診療所みたいな病院の
たった1人のおじいちゃん先生
なんて思ってごめんなさい
息子くんの発達障害に
一番早くに気付いたくれた
この先生の存在に
今はとても感謝しています
が
その時は…
情報不足と不安感で
頭の整理が付かなくて・・・
とりあえず
と言って
帰宅したワタシと息子くん・・・
おじいちゃん先生は
にっこり笑ってくれましたけどね
次回はこの
向かうべき発達相談について
お話ししたいと思います
※病気や医薬品、障害や自治体による取組み等については、あくまでも私個人の主観で書いておりますため、医学的な根拠を示す事はできません。誤ったご理解を促すものではありませんので、その点どうかどうかご理解下さいませ。