こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は不安障害と闘っている
HSPの娘ちゃん
のお話(No.43)です
HSP気質の娘ちゃんは
昨年秋
不安神経症(全般性不安障害)
根拠のない不安や恐怖の感情が過剰につきまとい
日常生活に支障をきたす症状。
を発症し、うつ状態に。
現在は自宅療養中です。
服用中のお薬はこちら
・レクサプロ(SSRI)5mg
・トリンテックス5mg
・スルピリド (ドグマチール後発)50mg
昼夜逆転してしまっている娘ちゃん。
友達との約束も今は我慢。
まずは生活習慣を戻すことを
目標にしています。
そんな娘ちゃんの
真っ白なスケジュールに
楽しみと笑顔をあげたくて企画した
母娘(& 彼氏)で行く
ただ楽しいだけの春旅行
美味しい、楽しい、面白い
しんどくない、疲れすぎない
頑張らない
全てが
娘ちゃんファーストの旅行です。
目的地はワタシの実家
香川県 ☜母一人暮らし中
娘ちゃんの頑張りで
予定時刻に出発できたワタシたちは
太陽の光を浴びながら
一つ目のイベント
淡路島でいちご狩り🍓
を楽しみむことができました
前回のお話はこちら☟
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甘くて美味しいイチゴ🍓を
思う存分食べてお腹いっぱい
次はいよいよ
四国へと繋がる鳴門海峡大橋を渡り
香川県へと向かいます
移動中、娘ちゃんは
後部座のシートを倒し
うとうと眠り始めました。
無理は厳禁
ゆったりサイズの
レンタカーを借りておいて
大正解でした
笑顔で楽しそうにしている姿や
満足そうに眠っている姿を見ると
その心の中に
大きな不安や恐怖が渦巻いているなんて
忘れてしまいそうになります。
もう大丈夫なんじゃないか
このまま何事もなかったように
ずっと明るく
生きていけるんじゃないか
つい
そう思ってしまいそうになります。
でも
そうじゃないことは
理解しておかなければいけません。
うつ症状は
風邪みたいに
どんどん回復していくのではなくて
良くなったり
悪くなったりを繰り返しながら
少しずつ快方にに向かっていくもの。
だとすれば
いつ来るかもしれない
次の波に
備えておかなければなりません。
娘ちゃんが
さらわれてしまわないように
打ち砕かれてしまわないように。
今を過信せず
しっかりと見守っていかなければ
焦りは禁物
3歩進んで2歩下がるですね。
ちなみに
回復に一歩近づいたことの実感
の例として
笑えるようになる
ということがあるそうです。
ここで言う笑いとは
愛想笑いとか作り笑いとかではなく
感情の奥底から笑えるということ
そういえば、娘ちゃん
学校に行けなくなった時期に
よくこう言ってました。
笑えない。
教室に入った瞬間
友達が一斉にこっちを向いて
おはよーって笑いながら手を振るとき
休み時間、仲良し同士が集まって
キャピキャピ笑い合っている
その輪の中にいるとき
笑わなきゃ
と思うのに
笑えなくて・・・
その場の空気を乱してしまうことが
不安に変わり・・・
その不安が恐怖に変わり・・・
友達の優しささえも負担となり・・・
だんだんと
そこへ行くことが出来なくなりました。
今思えば
繊細で空気を読みすぎる
HSP気質の娘ちゃんが
求められる空気感を分かっていながら
笑えないというのは
相当重症な
心の状態だったのだと思います。
そうなる前に
気付いてあげるべきだった。
今更ながら
大きく反省です
HSP気質の人によく見られる
微笑みうつ
というものがあります。
本当はツラくても
人前では明るい笑顔で振る舞う
そうやって
自分の感情を抑圧し続けることで
そのストレスが
病の引き金になってしまう・・・
娘ちゃんがまさにそうでした
今見せてくれている笑顔が
本当の笑顔かどうか
頑張ってないか
無理してないか
この先は絶対に見過ごさないように
注意して見なければと思っています。
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ちなみに、娘ちゃんが
いちご狩り🍓で
見せてくれていた笑顔
その笑顔は
本物だと思います
まだ
テレビを見て爆笑するとか
お腹かかえて笑うような
そんな姿は見られません。
でも、楽しそうにニッコリ笑う
何気ない小さな笑顔が
もう、とにかく嬉しい
子どもってすごいですね。
めちゃくちゃ分かりやすく
愛を実感させてくれます
車の後部座席で
小さなイビキをプープーかきながら
彼氏くんにもたれかかって眠っている
娘ちゃんの姿を
フロントミラーからチラリと見ながら
つくづく
生きててくれてよかったと
そう、思います。
14時過ぎ
地元
香川県に入りました
さあここで
二つ目のイベントです
以前のブログで
精神科の待合室で
娘ちゃんがある画像を見ながら
癒されていたことを書きましたが・・・
☟このときです。
ある画像とは
そう、アザラシ
そこで
ワタシが考えた娘ちゃんへ贈る
二つ目のイベントは
四国水族館で
本物のアザラシに
癒されておいで〜🦭
四国水族館は
2020年6月にオープンしたばかりの
新しい施設
オープン当初は
四国最大級の水族館ができた
とテレビでも話題になっていました。
ワタシのリサーチによると
ここに昨年アザラシ🦭がやってきたらしく
それなら是非
娘ちゃんの心の癒しに
一役買っていただこう
と思ったしだいです。
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ちなみに入館するのは
娘ちゃんと彼氏くんだけ
お邪魔虫のワタシは
その間に・・・
一旦一人で
実家へ行くことにしました。
実家では、父の他界後
75歳の母が一人暮らしをしています。
母には娘ちゃんの状況を
事前にLINEで説明し
【うつ病患者の家族が
知っておくべき情報】
について語られているYouTube動画を
あらかじめ見てもらっておきました。
母はワタシと同じくポジティブで
ワタシのことを全面的に
信頼してくれているので
とても心強い味方です
1年ぶりくらいの実家。
挨拶もそこそこに
ワタシはここ数ヶ月の娘ちゃんの様子や
出来事を母に話しました。
大学生になり
将来の夢ができて
その夢を叶えるために頑張って
就職も決まり
自立しようと気合いを入れたあたりで
力尽きた・・・
そんな流れ
ただ・・・
あの、未遂事件のことは
あえて話しませんでした。
年老いた母に
そこまで心配をかけたくは
なかったからです。
母は全てを理解し
こう言いました。
そんな母に
母がワタシの母で
ほんとに良かったって思う
と逆に返したくなりました。
全面的信頼と
疑いようのない愛情
母からワタシへ
ワタシから娘ちゃんへ
連鎖しているその感情
娘ちゃんにとって
ワタシも必ずそうでありたいと
思いました。
四国水族館にいる娘ちゃんから
お迎え要請のLINEです
水族館の前で
笑顔で手を振る娘ちゃん
その手には
大きなお土産の袋。
(ワタシ)
と聞くと
ち・・・・・
また新しい
癒しパートナーを見つけたようです
☟娘ちゃんが買ってきたもの
その笑顔を見ることが出来て
チンアナゴさんにも大感謝です
続きはまた次回