こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は不安障害と闘っている
HSPの娘ちゃん
のお話(No.47)です
HSP気質の娘ちゃんは
昨年秋
不安神経症(全般性不安障害)
根拠のない不安や恐怖の感情が過剰につきまとい
日常生活に支障をきたす症状。
を発症し、うつ状態に。
現在服用中のお薬はこちら
・レクサプロ(SSRI)5mg
・トリンテックス5mg
・スルピリド (ドグマチール後発)50mg
周りの友達が新卒で働き始め
キラキラと輝いている様子を
SNSを通じて嫌でも見聞きしてしまう日々…
自分はそのルートから外れてしまい
1円も稼がず何もしてない
そんな無力感から
1円でも稼げたら
自分に価値が見出せるかも
と思う気持ちは分かるし
全力で応援してあげたい
…とは思うのだけど
全然わからないだけに
『ライバー事務所』に所属した娘ちゃんは
そこで課せられた目標
3週間後のデビュー日までに
フォロワーを200人集めること
に向かい
起きている時間のほぼ全てを
フォロワー集めに使い始めました。
そして、その疲れとプレッシャーで
どんどん病んでいきました
熟睡できず何度も悪夢で目が覚めたり
吐くまで食べてしまったり・・・
自分でも
と気付いては
リラクゼーションミュージックを流して
目を閉じて休憩する
そんな姿を、ワタシはただ
見守るしかありませんでした。
前回のお話はこちら☟
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不安定な状況のなか
精神科の予約日がやってきました
実は今回から
かかりつけ病院を変更しました。
今まで通院していた病院は
自宅から遠いのが難点で・・・
決まった日時に
確実に体が動くとは限らない状況では
予約時間に間に合わず
受診が先延ばしになってしまうことが
多々あったため
自宅から遠くない距離の病院に
変わることにしました。
でも
今まで他の病院へ行くたびに
心無い医師にあたり
傷つけられてきた経験上
自力で病院を探すことに
不安と恐怖しかなく
前担当医にその気持ちを伝え
転院先を紹介してもらいました
(Dr)
紹介状を持って行ったその病院
そこは・・・
ザ・精神病院
という感じの
昭和のイメージがプンプンしている
古〜い建物の精神科専門病院。
あまりの古さに
ワタシも娘ちゃんも
受付の対応もしっかりしてるし
看護師さんの心配りも親切
紹介してもらった医師も
若くてとっても穏やかな男性医師。
ひと安心です
そして何よりも
前医師が、紹介先の医師に
直接口頭で
引き継ぎをして下さっていたらしく
転院時にありがちな
ことの経緯をまた最初から
詳しく説明しなければいけない・・・
という
あの長〜い問診がなく
おかげで今回はとてもスムーズに
転院することができました
前医師には本当に感謝です
▼診察▼
(医師)
(娘ちゃん)
(医師)
(娘ちゃん)
Vライバーとか言っても
医師に分かるのかな
と隣で聞いてて思ったのですが
さすが若手医師
すぐに把握していました。
そして・・・
(医師)
回復には
生活環境を3つに分けて
考える必要があります。
❶簡単にできること
❷少し頑張ればできること
❸かなり頑張らないとできないこと
③をやって病気になったなら
まずはレベルを②までに下げて
回復させてあげないといけない。
もし②でもしんどかったら
①だけにする
僕が想像する感じでは
料理をすることは②かな
お母さんの手伝いは…②か③
Vチューバーは
完全に③だよね
ってことは
お母さんの手伝いと
Vチューバーは
今やるべきではない
ということになるよね。
あ
お母さんはお手伝いなくても
大丈夫ですか
そう言って
医師がワタシの方を見たので
と切々と訴えました(笑)
医師の言葉の意味は
理解した様子の娘ちゃん・・・。
病院からの帰り道
③を一旦やめることについて
気持ちを確認してみましたが
やめることはどうしても
考えたくない様子
どうすることが正解か
もう分からなくて・・・
娘ちゃんの近い目標がデビューなら
とりあえずデビュー日に
やってみてから決めよ
それまでは
トイレと食べるのと
Vライバーに関する動き
以外は全て
そう約束してもらいました。
甘いよね〜・・・
ガツンとダメって言えばいいのに
抑えつけることが
できない・・・したくない
で、当然
料理も手伝いもストップ
起きるデビュー準備食べる寝る
これだけ
これだけをしながら
この日から2週間後の
デビュー日を目指す
そういうことにしたんです。
ところが
ところがです・・・。
デビュー日まであと3日
というタイミングで
その日はやってきてしまいました。
彼氏くんのところへ行っていた娘ちゃん。
夜21時
突然彼氏くんからLINEがきました。
☝︎実際のLINEです。
次回に続きます。