こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は
妹ちゃんのHSP
についてのお話
(No.20)です
※HSP=人一倍繊細な人
ここまでのお話
大学生活も今月で終わり🌸
卒業したら
一社会人として
しっかり働いて
自分の力で
生きていかなければならない
そんな大きくて重い責務に
押し潰されそうになった妹ちゃんは
昨年秋
不安神経症(全般性不安障害)
根拠のない不安や恐怖の感情が過剰につきまとい日常生活に支障をきたす症状。
を発症してしまいました。
メンタルクリニックでもらった
お薬
・レクサプロ(SSRI)5mg
・スルピリド (ドグマチール後発)50mg
により
少し落ち着きつつあったのですが・・・
最近は
睡眠時の悪夢や
日中の眠気に悩まされるようになり
このままでは毎朝起きて
会社に行くことなど
できないのではないか・・・
そんな不安がどんどん大きくなり
ある睡眠外来専門クリニックを
受診しました。
そこは
最新医療の
【TMS治療】
(経頭蓋磁器刺激法)
を受けられる病院で
ホームページを見ると
睡眠障害や不安障害にも
効果がある
9割の患者が回復
と書かれていました。
妹ちゃんはそこに期待をして
そう思っていたようです。
ここまでのお話はこちら☟
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(医師)
そう言うと
iPadをこちらに向け
プレゼンのように
TMS治療についての
説明をしはじめました。
その話し方にも
表情はなくて
ただ決まったセリフを
棒読みしている感じで
つまらない
化学の授業を受けているみたいでした
(医師)
ちなみにこの治療は
続けて受ければ受けるほど
効果があると言われてまして
最低でも16回
だいたい30回くらいは
受けていただくことで
回復に向かわれます。
あとこちらは
自費診療になります。
こういった治療に
ご興味は
おありですか👀
妹ちゃん・・・
しばし無言の後
(医師)
iPadを触りながら
めっちゃ無表情
その反応に
妹ちゃんは
そう言い
うつむいたまま
イスを少し後ろに引きました。
ワタシ
その様子を見ていて
その病院の治療方法がそれしかないって
きちんと理解していなかったにしろ
(ワタシは薄々気付いていましたが)
医者として
その感じはどうなの
藁にもすがる思いの患者に
その態度が取れる医者って
人間としてどうなの
そう思ったワタシは
わざと温和な口調で
聞いてやりました。
(ワタシ)
柔らか〜く聞いた
ワタシの目を
ハニ・・・彼は
見ることもなく
(ワタシ)
それでも医者かっ
って言葉は
グッと飲み込みました。
医師は
クルッと体だけこちらへ向けて
目線はiPadを見ながら言いました、
(医師)
もういいや・・・
ここはダメだ。
そう言って、諦めました。
すると医師は
スッと椅子から立ち
出て行きました
ふと見ると
妹ちゃん・・・
ポロポロ涙を流しています。
次回に続きます