出生図に逆行の惑星が多く、
進化占星術でいうところの逆行パーソナリティ。
しかもアセンダントのサインの支配星、水星が逆行で、ジェフリーさんが「出生図の全部が逆行」と言っていた状態でした。
参考：
クライアントさんは、動こうとするとそれがうまくいかなくなる出来事が続いて疲れてしまったそう。
逆行は、天王星が象徴する個性化段階にレベルアップできるように促してくれています。
逆行に振り回されない意識、できれば全惑星意識…
いきなり全惑星意識までいかなくても まずは複数の惑星の意識で「こういう見方もできるし、ああいう見方もできる。いろんな見方をすれば悲観しなくてもいいのが分かるな」というのが腑に落ちてくると、グンとラクになります。
ヘリオのホロスコープをチラッと見てみたら、あちこちのサビアンに「幸福」というワードが出てきて、
幸福の化身のような魂さんだなぁ と思ったりもしました。
なにかの化身みたいな方は、地上に降りてくると そのなにかの“酸いも甘いも”を体験し尽くしているように見えることがあって、今回のクライアントさんもそのように見えました。
「幸福の化身だから、幸福の裏面もしっかり経験しているところなんだな」って。
という具合で
地球意識→ まずは全惑星意識 →そしてできればヘリオの太陽の意識 というふうにレベルアップしていけたら、
逆行に振り回されてしんどい → 逆行に振り回されなくなって 生きやすくなる → 幸福！と段階的にハッピー度が高まっていくな と考えました。
して、
恒星パランの占い。
※ 恒星パランは全惑星意識ね。恒星意識ではないよ。
水星だけ、パランする恒星がないのですよ。
今回の占いでは 水星がアセンダントの支配星で、クライアントさんにとって重要。
それが、恒星パランを見ても ほかの惑星より元気がない感じ。
惑星は、恒星とつながることで恒星の高次のエネルギーが浸透して、パワーアップしていきます。
それが、肝心の水星だけない。
恒星パランで見る全惑星意識でも、まだちょっと本調子ではない感じというか。
ヘリオのチャートを見直して、水星とつながる恒星がないか見てみたら
ふたご座のポルックスがいた！
水星に、ふたご座のポルックス！
相性よさそう！
この意識だ。
ヘリオの意識くらいだ。
ここまでくれば、逆行に振り回されないだけじゃなく、恒星の神さまのパワーもあって元気モリモリ。
日蝕直前のお届け。
星たちの軌道の重なりによって、地球からヘリオ太陽まで 意識や魂の道ができているような時間。
そして、水星逆行の期間である今は、水星逆行なクライアントさんに追い風が吹いている時間。
水星逆行中の日蝕。
クライアントさんのためにあるような時間です。
今、ヘリオまで通じてほしい。
今、魂の感覚を掴んでほしい。
「地球から太陽へ」の上昇と、
「太陽から地球へ」の下降が出会う、
アンタリオン転換みたいな占いにできるように試みました。
どう感じてもらえたかは、お送りしたばっかりなのでまだ分かりません。
ひとまず、やるだけやった…！
恒星パランを見てみると、さそり座のアンタレス、アキュメン、アキュレウスもガツンと登場。
まさに、上昇と下降の切りかえです。
さらに、オリオン座のアルニラム、うしかい座のアルクトゥルス、ペルセウス座のアルゴルも。
あちこちの次元や世界を見たい感じがひしひし。
いろんな次元、いろんな世界があります。
それを見るには、行った先の都合に合わせる必要があります。
地球の物質肉体を伴ってはいけない場には、魂や意識だけで行くとかね。
また、行ってみた先の世界観が 私たちの知る世界観とは、まるで違うこともあります。
魂や意識であちこち旅をするには、あちらさんの事情を受け入れる姿勢が必要なんです。
地球にやってきたときに、地球着陸用の宇宙服「肉体」を着込んだみたいに。
クライアントさんはドラゴンヘッド天秤座
「自分が大切にしてきたルールややり方、姿勢だけではなく、相手の事情を知ることも大事」というのが、こういうところにも活きることで すごいな！と思ったよ。
でも、「相手やいろんな場の事情を汲む」に至る過程で「自分のやり方ではうまくいかなくて 心折れる」を経る必要があったんだ。
クライアントさんが「疲れてしまった」と教えてくれたときにはドキリとしたけれど、まずは心折れて 自分のやり方を諦めるのがよかったんです。
それが、
下降型のもの(今回は私の占い)からの 新しい見方・ショックを受け入れることにつながる。
上昇型が自力では進めない壁をこえるための、下降型との出会いのショック。
「そんな見方があったのか！」のショック。
「ショックを受けてください」と言うのもなんだかヘンだけど、
うまいこと受け取ってもらえたらいいなと思います。
太陽のエーテル体の繊維で胸を突き刺す
というのは、こういう感じのことかもしれない。
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