翻訳記事はとてもボリュームが多いので、もうちょっと短くまとめたページもあります。
ここから引用するよ。
“いわゆる、逆行パーソナリティーという性格タイプがある。
これは一般に、四つ以上の惑星が逆行している出生パターンと結びついている。
このタイプの人は決まって、心理的に何か埋め合わせをして(普通に見えるように振る舞って)いない限り、とても内向的、つまり逆行的である。
彼らは極めて繊細であり、シャイで、臆病で、社会的に不安を感じている。
さて、この埋め合わせの問題を覚えておいてほしい。
中にはゲーム感覚で巧みに自分を偽り、周囲に合わせられる者もいるのだ。”
表向きにはうまくやっているように見えても、自分を偽って 無理してまわりに合わせていることが多い。
こういうのを、ジェフリーさんは「埋め合わせ」と呼んでいるみたい。
「埋め合わせ」は 自分の心とふるまいがズレている感じなので、気にしたいところ。
逆行らしい、シャイで臆病で不安を感じていて 引っ込み思案のほうが安心というか。
無理にまわりに合わせて快活にすることでひねくれる!とならない分、逆行さんには引っ込み思案なほうがスムーズなんだ。
逆行の天体が多い方の占いでは、明るく元気いっぱいで 問題がないように見えるときのほうがこじれている可能性が高い。
そういうところを気にして占いを考えよう ということね。
さらに、今回のクライアントさんは
アセンダントサインの支配星(水星)も逆行です。
ここから引用するよ。
これはアセンダントが射手座、支配星木星の例の話。
“逆行する木星がアセンダントの支配星なのだから、あなたの出生図の全てが逆行するということだ。
なぜなら、出生図全体はアセンダントを起点とし、アセンダントは進化を生み出すところだからだ。”
“多くの人は他の人と同じようになろうとすることで、不足している感覚の埋め合わせをする。
他の皆と同じようになるために、自分が社会に適合していると感覚を得るために、自分が生まれた社会の一般的な信仰やものの捉え方にしがみつこうとすることもある。
最新の流行、またそれを取り巻く周囲の人が最高に格好いいと決めたものに迎合しようとすることもある。
だがそうなると、そのどれもが自分ではなく、そのような魂は生きるための嘘をつくことになってしまう。”
“進化占星家として、もしクライアントにこのような状態が見られたら、どうか、埋め合わせの行為が生きるための嘘につながっていると気付くための手助けをしてあげてほしい。
そして、彼ら自身の本質に戻ることを助けてあげることだ。
それには、他者に依存しない彼ら自身の精査、検証、考察が必要となる。
そうしてやっと、他の誰かの現実とは違っていても、自分自身の個性を尊重する人生を切り開くことができる。
その結果、彼らは自分自身の真実を生きられるようになるだろう。”
そうだね。
まさに、こういう視点で占いを作っているところ。
「みんなの平和のために」と続けてきた
表向きには平和
自分の中では戦い
それを終える。
そんな話を書いているところだよ。
クライアントさんからは、
「やりたいことをしようと動こうとすると、それができなくなるような出来事に見舞われ続けてきて、もう疲れてしまった」
と教えてもらえています。
逆行に振り回されないありようは
進化占星術の言い方をすると個性化段階以上
ほかの言い方だと全惑星意識以上の意識段階に入るといい
という話になります。
でも、もちろん
「個性化段階に入りましょう」
「全惑星意識以上になりましょう」
と言うだけでは足りないです。
そういう話はブログなどで何度も取り上げているからね。
頼んでもらえた占いでは、せっかく出生図を見せてもらえているんだからね。
もっと具体的な話ができる。
今回のクライアントさんは、水星逆行さん。
しかも、アセンダントサインの支配星 水星が逆行。
ということは、
トランジットの水星逆行の時間は、クライアントさん自身が体験する空気感は このときは順行なんです。
水星逆行さんは、水星逆行の時期には 順行みたいにスムーズなんですな。だからです。
日蝕月蝕シーズン。
これから水星逆行の時間に入ります。
変わりやすい時間
そして、クライアントさんが動きやすい時間
本当に「ここぞ!」という時間だ。
この時間に占いを作れてよかった。
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毎度、私はこういうタイミングを狙って占いを作っているわけではないです。
たまに、「私の誕生日が近かったから 誕生日に届けてもらえるのかと思ったけど、そういうわけじゃないんですね(^_^;)」と言ってもらえたりもするのだけどね。
そういうわけじゃないんですよ。
私はそういう気の利いたことは考えずに占いを作っています。
お届けする直前や お届けした後に
「こういうタイミングだったのかー!」
と 私がびっくりしています。
私には見えない誰かさんが 見えないところで動いて、いい時期に占いができあがるように調整してくれているんだと思います。
クライアントさんや私をサポートしている霊魂のみなさんが 手伝ってくれているのではないかな。
私はときどき、特に占いの書き始めの頃に 全然書けなくなります。
どういうわけか1文字も書けない日もあって、かなり焦ります。
そろそろ引退かな…と考えることも(^_^;)
でも、急に書ける日がくるのですよ。
そして占いができあがると 毎度こういうスペシャルなときにお届けできるなので、
「私が書けないときは 誰かさんがスケジュールを調整してくれているのかもしれないな」と思っているよ。
見えないみなさんには、「ナイスなタイミングにお届けするために多少遅くなるのはいいけど、私の収入や生活費が困ることがないように、そこはお願いしますよw」とお願いしています。
見えないみなさん、いつもありがとうね。
占いを長く待ってくれているみんなも、ありがとうね。