お届けする占い、もうすぐ前半が完成です。
自立生活センターの話を書いたよ。




「自立生活センター(CIL)」というのは、私が前にバイトしていたところです。




YouTubeにも載せておいた。



自立生活センター(CIL)というのは、

健常者が障害当事者のことを決めるのって、よく考えたらなんか変だ。
自分たちのことは自分たちで決める、それができる自分、それができる地域社会を作っていこう。
障害をもつ当事者が主体となって活動する

「障害があっても地域で暮らしたい。(親元を離れて一人暮らしをする)
それができるために必要な勉強やトレーニングの場を作ろう」

「ヘルパーが1から100まで全部やるのではなくて、不自由なところは介助してもらって、不自由ではないところは自分でやる。
ヘルパーさんは先回りしないでね。
間違いから学ぶ経験も大事だから、ヒヤヒヤすることもあると思うけど見守ってね

といったことを大事にしながら活動しています。


事業所によって得意不得意はあるかもですが、身体だけではなく知的・精神の障害のサポートをしているところも多いです。



障害があっても地域でふつうに暮らせるように、権利を守る運動や 法律や条例を作るための運動をしたり、町のバリアフリー設備が整うように働きかけをしたりする事業所も多いです。

ピア・カウンセリング(通称ピアカン)という
障害をもつ当事者同士でのカウンセリングがあったり

「自立生活プログラム」という、たとえば地域でアパートを借りて一人暮らしができるための、暮らしのための勉強やトレーニングをしたり

相談窓口をもうけていたりもします。



たとえば、
子どもさんがなにか不自由をお持ちで「私が死んだら子どもは生きていけるんだろうか」と気になっている親御さんがいたら、
よかったらちょっと検索して お近くの自立生活センターを覗いてみてもらえたらいいなと思います。

障害当事者がメインになって活動している団体なので、親身になって話を聞いてくれます。

一人暮らしに至るための道のりや、一人暮らしのサポートをするのがうまい団体なので、きっと力になってくれます。



相談!とか 自立生活プログラム!とか いきなりそういうふうにしなくても、どの事業所さんもおもしろいイベント(交流会)をやっているので とりあえず遊びに行ってみたらいいかもしれないです(笑)

今は新型コロナの感染予防からイベントをしにくいところもあるけど、クリスマス、ケーキ作り、書き初め、餅つき、節分の豆まきなど季節のイベントのほか、
できたてのスカイツリーを見に行ったり 借りてる畑で芋掘りをしたり 蛍を見に行ったりと おもしろいことをいっぱいやっていて、

一般の方が遊びにきやすいように 門戸がオープンな感じでもあります。




全国にいろんな事業所があります。

「自立生活センター CIL」というワードで検索したら、こんな感じに出てきました。







まだまだあります(笑)


「自立生活センター CIL 名古屋」みたいに、お住まいの地域も書いて検索したら見つけやすそうです。



という話でした。



さっきの話にも出てきたけれど、
子供さんに なんらかの不自由があって、「自分が死んだらこの子は生きていけるだろうか」と不安を抱えている親御さんがいたら、
チラッと自立生活センターのことを伝えてもらえたらうれしいです。

施設に入る以外の選択肢、こういう福祉の活動もあるのをちょっとでも知っておけたらすごく助かること、あるよね。



私は退職しちゃったけれど、いいところだよ。
退職したあと ヘルパー不足でお呼びがあって1年だけ復帰したこともあります。
いい職場だから 復帰もできる。
(もし私が占いで食べていけなくなったら戻ることもできる、絶対に食いっぱぐれない安心感。これのおかげで占いができていますよ 笑)

あの復帰は、コロナ禍だったからではなく ヘルパーさんのおめでたが続いてヘルパー不足という めでたい復帰だったのでした。
あのときの赤ちゃん、元気に産まれてよかったです。



自立生活センター
頭の片隅に置いておいてもらえたらうれしいですウインク




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