私がラスベガスをなにで知ったかは忘れちゃったのですが、ラスベガスを知ったときに感動して泣いたのを覚えています。
アメリカではないです。
日本のデイサービスです。
まず、送迎の車が福祉車両とパッと見で分かる感じじゃなくて、黒いカッコイイ車なんです。
インタビューを受けていたおじいさんが
「福祉車両の送迎だと、俺がデイサービスに行ってるのがご近所さんにバレちまうじゃねぇか。俺はラスベガスに行くんだ」
と話をしていてね。
私は以前ヘルパーさんだったもので、福祉車両にはたくさんお世話になった人で、もう「福祉車両を使うもんだ」というなんの疑いもない頭になっていたのですよ。
既存の福祉イメージでガチガチだった。
そこに、それはもうガツンときたわけです。
私が見た数年前の話だから 今は変わったところもあるかもしれんけど、
ラスベガスでは麻雀、パチスロ、それからカジノみたいなカードゲームで勝負ができて
勝つと「ベガス」というラスベガス内通貨がもらえるのだったかな。
運動でもベガスがもらえる。
ベガスの富豪がいたりする。
なんか、めっちゃおもしろいんですよ!
たぎるハート、生きてる!
そういうデイサービスがあると知って
私は感動して
うわああああああ…っ
となったのでした。
Kさんの占いでラスベガスの話をして、
「ラスベガスに行けばいいですよ」ということではなくて、これは例え話で、
Kさんも、こういう発想、こういう心意気、こういうノリ、こういう熱の持ち主ということであります!
という話もして、ジーンときたのでした。
まさか占いでラスベガスの話が出てくるとは!