今作っている「3,6,9,12室カスプから改善のテーマを考える占い」用に作った説明文です。
もとにしたジェフリーさんのお話。
これを、もうちょっと短くまとめた感じね。
この占いのしくみ
「カスプ」というのは、そのハウス（室）の始まりのラインのことです。
12室カスプは「こんなふうになりたい、在りたい」という理想を示していると言います。
9室カスプはその理想に近づくための高次からの導きです。
私たちは理想をより高いところ、統合が進んだところに感じます。
その高みに近づくには、既に高みにいる者からの助力が必要です。
9室は、そんな高みからの導きでもあります。
3室カスプは、高次からの導きを受け取るときに学ぶことになることです。
高次の導きは、私たちが日常にいるときの意識、地上の思考回路で受け取ったときには膨大な情報量になります。
神さまや天使が一瞬のうちに壮大なビジョンを見せるようなことです。
でも、壮大なビジョンを見てもなにがなんだか分からないこともあります。
「なんかすごいのを見た…！あれは大事なことだと直感で分かる」と思っても、その意味するところまで詳しく分からないことはよくあります。
高次元からくる導きやメッセージを解読し理解するには、私たちの日常の意識状態ならば たくさんのことを学ぶ必要があるのです。
6室カスプは、そうして学んだことを活かして改善し、理想に近づくためにできることを示します。
ついでに5室カスプは、楽しくなってノリノリでやらかしやすいこと、実際の自分よりも自分を大きく感じて、あるいは大きく見せようとして失敗しやすいことでもあります。
6室カスプは、そんな5室での“やらかし”によって「それ、違うでしょ」「あなたが本当にやりたいのってそれじゃないでしょ」というツッコミが入る、そのツッコミを受けて改善をはかることになるであろうテーマでもあります。
3室は 双子座のようなハウスですので、支配星が水星と考えることができます。
6室は 乙女座のようなハウスですので、こちらも支配星が水星と考えることができます。
なので、その見方でいくと 水星は自分の改善のために重要です。
私たちが日常の意識をスタート地点にして 自分で学び、考え、行動することに大いに関わる星だからです。
12室の理想や 9室の高次元の導きは、私たちの暮らしでどうこうしようとするのが難しいです。
私たちが意識的にどうにかしやすいのは3室と6室ですので、水星は私たちが自ら状況をよくしていこうとするときになかなかいい仕事をする惑星であると言えます。
こういうしくみで考えていきますよ。
という具合であります。
今まで、お届けする占いでも ちょいちょいやってみようとしたことがあったのですよ。
したらば、冥王星ノード、冥王星、冥王星対極点、月のノード、日蝕と月蝕… と見ていく 私のいつもの手順で考えたのと内容がかぶることがあまりにも多くてですね！
同じ話が２度も３度も出てくるような とてもくどい占いができて、「手間が増えるのに同じこと書いてるwww なんだこれwww」という事態が続いたのでした。
それで、二度手間で疲れたので 最近はこの見方をあんまり使っていなかったのでした。
でも、せっかく翻訳で分かったことなのでね！
【3000円のお試し占い】として、今期は占いメニューの中に設けてみたのでした。
みんな用の「お試し」というより、私のお試しです。
やってみて感触を見て、来期もやるか やめておくか、ボリュームアップするか ボリュームダウンするか、値上げするか 値下げするか、考えようと思っていますよ。
がっつり占いとけっこう似たような話題になる(可能性が高い)なら、3000円ならベラボーに安いです。
その分、がっつり占いよりも短くて ちょっとあらっぽい感はあるけどね。
星占いを自分で考えるのが難しい人でも、この考え方と サビアンを併用すれば、けっこう遊べると思います。
けっこうおもしろいので、よかったら遊んでみてちょ！
