近くのスーパーのヒマワリが咲きました。
これを見たくてつい足が向きます。
スーパーの客引きのための作戦だったら、私は完全にハマっています(笑)
どうも、スーパーのイベントで子供たちがプランターに種をまいて、小さな札にニックネームや一言メッセージなどを書いて添えてある模様。
こんなふうに自分で種をまいたら どんなふうに育ったか気になって、見に来たくなるよな。
スーパーに足を運びたくなる。
そして付き添いの親御さんは買い物をする。
こんな楽しい作戦、うまいこと考えたものです(笑)
庭のヒマワリもつぼみがついてもうすぐです。
朝は東側、夕方は西側。
やはり太陽の方向に向くように 動いているようです。
なんでだろう?
検索しました。
引用させていただきますよ。
“つぼみができ始めたころのヒマワリは、茎(くき)の先の部分が、太陽を追いかけて、朝は東、夕方は西と、とてもよく動きます。
これは、ヒマワリの若い茎が、よく育っているからです。
太陽の光の当たる反対側の茎が、光の当たる方の茎よりも、よくのびるために、太陽に向かって曲がってしまうのです。”
へえええ!!!
太陽の光の反対側の茎の成長が著しいのか!
そしてつぼみの頃のヒマワリで顕著…!
なんで反対側の茎がよく伸びるんだろう。
こちらのページによると、
“ひまわりの茎にあるオーキシンという成長ホルモンは、太陽の光に大きく影響されます。
このオーキシンは光が当たらない側に多く集まり、濃度が高くなると茎が伸長成長します。”
へえええ!!!!
成長ホルモンが光の当たる反対側に集まる…!
日の当たらない側にオーキシンがよく集まる(オーキシン濃度が高まる)こと、あるいはつぼみが太陽の方向を向くのには、なにかメリットやねらいがあるのだろうか。
うーむ。
今日サクッと調べただけでは分からなそうだ。
光屈性と重力屈性を持っていて、濃度によって正の屈性となったり負の屈性となったりするとな… ふむ……
光や重力によってオーキシンの集まり方(濃度)が変わって、濃度が濃いとよく曲がったり、濃すぎると反対方向に曲がったりする…
それによって根が下に伸びる、先端が上に伸びる、つぼみは太陽のほうを向く というのが起こっているということね。
つぼみや花の向きだけではなく ヒマワリ全体の成長の営みに関係していて、根や芽などの兼ね合いからも こういう塩梅だとちょうどよい ということだね。
ふーむふむ!
さらに、このオーキシンやヒマワリの性質を ソーラー発電に応用できないか という研究もあるらしい。
なるほど、たしかに太陽の方向を向いていられるようにできれば ソーラー発電の効率もよくなりそうだ。
へええ…!
うむ。ひとつ賢くなった。
明日 彼殿に「問題です!ヒマワリはなぜ太陽の方向を向くのでしょうか?」と問題を出してみよう。