トランジット(経過)やプログレス(進行)というのを見るタイプの占いは、今までほとんどやっていなかったのです。
「占いをお届けできたのはどんな日だったのかな?」とか
「ああ!しんどい!なんだこりゃ!」とか(笑)
そういうときに そのときのホロスコープをチラッと見るくらいでした。
時期の占いをあんまり見ないのは、私がホロスコープを読むのに時間がかかりすぎて「こりゃ占いを考えるより実際に生きて味わった方が早いや…」と半ば諦めていたからです。
がっつり占い(1回目)で 出生図から人生の骨組みのようなとのを見させてもらって、
先日は恒星パランの占いも作らせてもらえて、
そして今回のがっつり占い(2回目)。
私はなんと、がっつり占い(2回目)を頼んでもらえることを想定していなかったのです。
がっつり占い(1回目)は「一生ものの占い!」みたいな内容だし、高いし!
お申し込みをいただいて「がっつり占い」にチェックを入れてもらえているのを見て
「しまった!なにを占えばいいだろう。
4万5000円なんて大金の占いなのに、そこまでがっつりした占い方、私はほかに修得してないぞ(爆)」と…!
「はわわ」と思っていたら、これからのことを知りたい旨を教えてもらえたのでした。
ほとんど初めてであることを伝えて、相談の上 引き受けたのでありました。
がんばりました(笑)
ホロスコープのどこから見て なにから考えたらいいかすら分からないところから始めねばならなかったからね(笑)
でもとりあえず冥王星から見た。
スケールの大きなところから、だんだんと細かいところに視野を移していく感じで 要素を書き足していく。
「これ以上細かい情報を載せようと思ったら この占いは完成しないだろう…!」という感じがしたら、それ以上細かいところは見ないようにしました。
漫画『のだめカンタービレ』で見た オーケストラの指揮者の楽譜みたいでした。
指揮者の楽譜には 全部の楽器のパートが載っているのです。
人生が曲で
低い音の楽器、高い音の楽器、リズムを刻む楽器、かわいい音色の楽器、どっしりと安定感のある音を出す楽器…
それぞれの惑星が楽器のような感じ。
音を奏でるように、いろんな惑星がなにかしらの空気感を作りながらめぐっている。
そのうちのどれか1つだけの話をするのでも足りないし、全部になると今度は語り尽くせない。
そこを“引き”で眺めるみたいに おおまかに、どっしりしたベースの音から順に捉える感じでやってみた。
やっているうちに楽しくなってきた。
途中から
「ああ!そうだ!こんな占いがあればいいな」
「こういうのだったら私も興味が湧くぞ」
というのをだんだんと思いつくようになった。
0歳から100歳までの年表と解説を作ってみたくなったのだ。
でもさすがにその全部は無理だと判断。
お申し込みで頼んでもらえたこととも ずいぶん違ってしまう。
0歳から100歳までのごくごくおおまかな天体の様子を述べて、
最近の数年と これから数年については “引き”の反対で グンと近づいて詳しく考えるようにしました。
石井ゆかりさんの手帳『星ダイアリー』を買っていてよかった…!
松村潔氏の『トランシット占星術』にもたくさん助けられてました。
「あのときの伏線、ここで回収かあああ!」
「あの恒星、ここでノリノリで出てきそう!」
のようなことも見えてきたり
そろそろ寝落ちしそうなので 今日はこのあたりでおしまい。
よい占いでした。あの感じを研磨してこれからの占い活動に活かしていこう。
おやすみなさい。
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