ジェフリーさんの進化占星術スクールのサイトを翻訳してもらえたものを、あれこれ考えながら読んでいくコーナーです。
これを読む人にはこれはまだ清書ではない段階というのを念頭に置きつつ、決して鵜呑みにしない気持ちで読んでほしいです。→ 経緯
そして私が見逃している「ここは…?」というのがあれば、教えてほしいです。
かなり膨大なのでちょっとずついきます。
文章の途中、私は赤い字や青い字でコメントします。
[このページの話だよ]
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[今日見ていく原文]
Audience: What would be different with a 2nd house Pluto retrograde, versus the 8th house Pluto retrograde?
Jeffrey: Because the issues and dynamics of the 8th house is diametrically different than the second: making choices equaling union, partnership, and marriage with another.
Typically, the 8th house is involved with manipulation. And, typically, 8th house Pluto people deny rabidly that there is any manipulation taking place. The most common pattern with 8th house Pluto people is that they form relationships with people, or people form relationships with them, relative to need and once the need is satisfied there is no more use for the relationship. Thus, use and manipulation. So, unless is it openly stated in the beginning of the relationship that I will be here this amount of time, and when it is over I will be gone. That will then preclude any sort of karma at that level.
[ここから]
前回は、出生図の8室で冥王星が逆行しているケースの話でした。
そこからのつづきです。
生徒:この冥王星の逆行が2室だったら、8室の冥王星の逆行とくらべて何が異なるのでしょうか?
ジェフ:8室が抱える問題と力学は、2室のものとは正反対だ。
つまり、8室では、選択をするということは、他人と団結し、パートナーシップを結び、結婚するということを意味する。
通常、8室は、操り操作を行うことと関連する。
そして、8室に冥王星がある人たちは通常「操作なんて、していません」と激しく否定する。
8室冥王星の人々に最もよく見られるパターンは、彼らが、必要性に応じて 自分から他人、もしくは他人から自分へと人間関係を形成するが、いったんその必要性が満たされると、その人間関係に利用する意味を見いださなくなってしまう。
つまり、利用と操作である。
だが人間関係をスタートした時点で、自分が相手と関わる時間の量がどのくらいかを相手に知らせ、その時間が過ぎたら私はいなくなりますよ、と隠し立てなく述べられていれば話は別だ。
それができれば、どんなカルマもその段階で解消されるようになる。
--- ひとまずここまで ---
冥王星が出生図の2室で逆行しているケースについてはほとんど触れていないですね(^_^;)
ジェフリーさんのご本『魂の設計図』を読んだ感じだと、
ジェフリーさんのハウス(室)の解釈は 私が知っているもの(←主に石井ゆかりさんの本で知ったもの)とは違う雰囲気もぽこぽこ見られたりするので、
ここは私から「こういうことですな」と言いにくいところがあります。
ただ、この本で2室や牡牛座に触れているところを見ると
「比較的孤立した」「孤独」「引きこもる」「内側の安定」「自分」というワードが見られます。
「孤独」というとちょっと言葉のインパクトが強すぎる気もするけれど、
2室に関しては 割とよく知られていそうなイメージ(?)と近い感じで捉えてもよい…かも…?
というところから
“8室では、選択をするということは、他人と団結し、パートナーシップを結び、結婚するということを意味する。”
の反対を考えてみると
2室では、選択をするということは、他人と距離を置き、自分の中で完結する部分を持つ(夫婦のような協力的にまとまったものを自分の中に持つ)ということを意味する
という感じかな。
人間関係の自給自足みたいなイメージ?
そこで冥王星が逆行となると
これを過去世でも成長のテーマとして取り組んでいたわけだ。
そしてこのテーマに、心残りというか魂残りみたいなことがあったわけだね。
2室と牡牛座は対応しているハウスとサイン(星座)で、牡牛座の支配星は金星だから 2室も金星的なところがあるのだけど
前に見たこの話…
8室や蠍座だったら 自分の外にパートナーを見るし、
2室や牡牛座だったら 自分の中にパートナーを見るということか。
と、金星のことを思い出したらなんだか納得するものがあった。
「自分の内側、自分の内面にパートナーを見る」
「自分自身をパートナーとする」
「人間関係(パートナーシップ)の自給自足」
「ご自分さんとの関わりかた」
この辺りはたぶん、もっといろいろな言い表しかたで世に出回っているのではないかなと思う。
もうちょっと違う言い方、違うキャッチフレーズで伝えている先生がいそうだなぁと思うよ。
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